ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡川島町の越辺川のコハクチョウ飛来地にいた4羽は、少し動きました

2015年12月28日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町を流れる越辺川の川岸に、飛来したコハクチョウの群れを見に行った話の続きです。

 川島町の越辺川(おっぺかわ)河畔の大きな水門がある場所は、支流との合流点で川幅が広く、川の流れが緩やかなことから、飛来したコハクチョウが集まる場所になっています。

 そのコハクチョウ飛来地の水門近くの河川敷には、正午過ぎ時点では、コハクチョウが中州には4羽しかいなかったと、2015年12月27日編でお伝えしました。



 この中州で休んでいる4羽のコハクチョウは、よく見ていると、時々、“起きて”動きます。







 コハクチョウは多少は時々は起きて、周囲の状況を確認しているのかもしれません。

 今回、大きな水門がある河川敷から、横長の中州を見ていると、中州の上流側に、カワセミが1羽、登場しました。



 このカワセミは、中州近くの川の流れに飛び込み、小魚を捕ります。くちばしに小魚をつかんで、また中州の枯れ枝に戻ってきて留まります。

 その内に、一度は観察している河川敷に生えている木に飛んできて、周囲を見渡し、その後は上流の川の流れの上をどんどん飛んで行って姿を消しました。
 
 河川敷の端をよく見ると、二人の野鳥撮影愛好家の方がいて、望遠レンズを付けた一眼レフカメラを載せた三脚で構えています。今回、登場したカワセミの再登場を待っているようでした。
 
 河川敷の浅瀬では、オナガガモがたくさん、水面を泳いでいます。





 河川敷の対岸の木には、ダイサギが1羽、飛んできて留まりました。



 初冬の平和な風景です。どこかにエサを採りに行っているコハクチョウの群れも戻って来ないかと期待しましたが、戻って来ませんでした。
 
 だいぶ寒い天候になったことから、もうしばらくすると、ここに飛来するコハクチョウが昨年の冬並みに増えると予測しています。