ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

新しい品種のミカン「紅まどんな」を、早速、いただきました

2015年12月15日 | グルメ
 新しい品種のミカン「紅まどんな」のお裾分けをいただき、早速、いただきました。

 この新種のミカンの「紅まどんな」は、愛媛県農林水産研究所果樹研究センターがミカンの「南香」と「天草」を交配して育成した新種の「愛媛果試第28号」(えひめかしだいにじゅうはちごう)です。2005年3月23日に品種登録され、2007年に全農えひめが「紅まどんな」と商標登録した、ミカンです。

 収穫期は12月から1月ごろで、愛媛県のミカン生産農家が主に年内に出荷しているものだそうです。主に12月の贈答用だそうです。



 このミカン「紅まどんな」は果実の重さが約250グラムと、ふつうのミカンに比べてやや大きく、果皮は農橙色で、厚みは薄いと、Webサイトには解説されています。皮の感じはふつうのミカンより剥きやすいです。

 さらに、糖度は12度とやや高く、薫りがとてもいいです。ミカンとネーブルの合わせたような薫りです。果肉は柔軟多汁で、タネはありませんでした。ミカンの味わいですが、果肉がややゼリーのような“加工食品”のような食感です。

 現在はすべて愛媛県で生産されているそうで、やや以前のデータですが、2010年の収穫量は421.1 トンだったそうです。収穫前に雨に当たると、皮が傷つくそうで、ビニルハウスの中で収穫されるそうです。