ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県深谷市を流れる荒川の明戸の堰近くの雑木林で、アオゲラを観察しました

2015年12月22日 | 季節の移ろい
 埼玉県深谷市本田を流れる荒川に設けられた明戸の堰近くには、冬になると水鳥のホオジロガモが飛来します。

 荒川に設けられた“明戸の堰(あけとのせき)”では、上流側の川面に、ホオジロカモというカモの一種が毎冬、飛来し、野鳥観察者たちを楽しませています。

 今回は残念ながら、ホオジロカモのメスが数羽、川面に遠目に見えるだけでした。

 今回訪れた明戸の堰の上流側は、深谷市(旧川本町)の“ハクチョウ飛来地”だった河原のすぐ側です。念のために、“ハクチョウ飛来地”だった河原の方にホオジロカモの群れがいるのではないかと、雑木林の中にできた踏み分け道を進みました。

 すると突然、独特の鳴き声が聞こえました。キツツキの仲間のアオゲラです。

 アオゲラは、真横から当たる夕日の陰となる位置の幹の裏側に留まりました。



 今回、深谷市の荒川沿いの“ハクチョウ飛来地”を訪ねたのは、午後3時40分過ぎで、しばらくすると太陽が沈む時刻でした(午後4時30分過ぎには日没です)。

 アオゲラは、木の上部の幹で、少しずつ留まっている位置を変えます。






 
 実は、もう一羽、すぐ近くにアオゲラが飛んで来たと思いました。しかし、アオゲラではなくアカゲラでした。


 
 アオゲラとアカゲラのペアを見たのは初めてです。偶然、2羽が近くにいただけかもしれません。

 この葉が落ちた雑木林には、シジュウカラとホオジロ、カシラダカが時々、出てきます。
 
 その内に、雑木林の木々の上部に、冬鳥のツグミの群れが現れました。夕日の真横からの光に照らされています。




 
 この雑木林では、以前、冬鳥のシメとジョウビタキをよく見かけたことがあるので、少し探しましたが、シメとジョウビタキは見つけられませんでした。