ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

朝日新聞紙の朝刊一面のコラム「エイジングニッポン 5」を拝読しました

2019年01月07日 | 日記
 2019年1月4日に発行された朝日新聞紙の朝刊一面のコラム「エイジングニッポン 5」を拝読しました。

 この5回目の記事では、10年ほど前に同じ歳の妻に先立たれために、一人暮らしをしてる男性(76歳)の老いても働く生活ぶりを紹介しています。

 その見出しは「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALでも見出し「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。



 レンタカー営業所に派遣されて働いている男性は、レンターカー営業所で、利用されて戻って来たレンタカーの内部を清掃し、外側を洗車するなどの業務を担当しています。

 この男性は定年を伸ばして、70歳まで働いたものの、「仕事がない生活」が想像できず、「じっとしているのは身体にもよくない」と考え、高齢者の派遣を専門に扱う企業に登録し、派遣されてる。

 最近の人手不足を反映し、現役世代が避けたがる早朝や土日の仕事が多いそうです。時給は1000円程度です。

 この男性の子どもの長女も「無理せず働ける内は働いてほしい」と語り、自宅がある、住み慣れた町で住む方が「友人のいるところに住む点で、本人も楽しく生活できる・・」と語ります。

 このコラム「エイジングニッポン 5」は、二面に記事が続きます。この二面では、見出し「長い老後、年金だけでは」と別の事例を紹介します。長い記事です。



 東京都のある寺院の境内で、初詣客に「りんごアメ」を売る女性(74歳)は、寒い中でりんごアメを午前9時から午後8時まで露天で売り続けました。

 元日などの年末年始のかき入れどきは売上げがいからです。ふだんは、1日当たりの売上げは1万円程度で、準備する時間を入れると、時給は1000円未満です。

 この女性は40年前に夫が亡くなったために、- 寡婦として65歳まで仕事をし続け、その結果としての退職金で自宅の建て替えをしました。その建て替えた際のローンの返済がまだ残っています。

 実は、その建て替えた自宅は家庭の事情(?)で住めなくなり、賃貸アパートで一人で暮らしています。

 この女性に1カ月当たり約10万円支給される年金では、この女性はローン残高の返済が厳しいために、露天商を始めて、生活費を稼いでいるのです。

 この二面の記事では、「何歳まで働き続けますか」という世論調査結果も載せています。

 「理想は65歳、現実は70歳」というのが世論調査結果です。現在の自民党政権はインフレ誘導を続けています。物価高になると年金生活者は困ります。消費税10パーセントも、こうした高齢者には負担増として効いてきます。

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑では、ニホンスイセンなどが花を咲かせています

2019年01月07日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町から渋谷区にまたがっている新宿御苑では、寒い中でニホンスイセンなどが花を咲かせています。

 北側にある新宿区内藤町の新宿門から園内を南西方向に進むと、4月ごろに満開になるソメイヨシノの木は葉を落としたままです。



 現在は、スイセンの仲間のペーパーホワイトの白い花がたくさん咲いています。





 ペーパーホワイトと競って咲いているのは、ニホンスイセンの花です。



 冬を飾る花です。

 北側沿いのサービスセンター・旧洋館御休所付近には、新宿御苑で早春に一番早く花を咲かせるカンザクラ(寒桜)の木が植えられています。

 1月上旬なので、カンザクラの木は、蕾を膨らませているところです。





 その近くに植えられているジュウガツザクラ(十月桜)の木は、まだ花をたくさん咲かせています。





 新宿御苑の説明によると「ジュウガツザクラはカラミザクラとコヒガンとの雑種の秋咲きのサクラです」。昨年の10月から花を咲かせ続けています。

 このジュウガツザクラの花を見て、「サクラの花がもう咲いている」という感想を漏らす入園者の方がたくさんいました。秋咲きのマメザクラ系はあまり知られていないようです。

 さらに、ジュウガツザクラの木の近くには、コフクザクラ(子福桜)の木があります。



 秋から咲き始めたコフクザクラの花はまだちらほらと咲いています。この木も昨年の10月から花を咲かせ続けています。

 新宿御苑の中では、ソシンロウバイの花がいくらか咲いています。



 1月はじめの寒い中で、新宿御苑では、早咲きの花が咲き始めています。