2019年1月4日に発行された朝日新聞紙の朝刊一面のコラム「エイジングニッポン 5」を拝読しました。
この5回目の記事では、10年ほど前に同じ歳の妻に先立たれために、一人暮らしをしてる男性(76歳)の老いても働く生活ぶりを紹介しています。
その見出しは「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。
朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALでも見出し「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/16/457fc05702e1fb827cd06ebba40087ac.jpg)
レンタカー営業所に派遣されて働いている男性は、レンターカー営業所で、利用されて戻って来たレンタカーの内部を清掃し、外側を洗車するなどの業務を担当しています。
この男性は定年を伸ばして、70歳まで働いたものの、「仕事がない生活」が想像できず、「じっとしているのは身体にもよくない」と考え、高齢者の派遣を専門に扱う企業に登録し、派遣されてる。
最近の人手不足を反映し、現役世代が避けたがる早朝や土日の仕事が多いそうです。時給は1000円程度です。
この男性の子どもの長女も「無理せず働ける内は働いてほしい」と語り、自宅がある、住み慣れた町で住む方が「友人のいるところに住む点で、本人も楽しく生活できる・・」と語ります。
このコラム「エイジングニッポン 5」は、二面に記事が続きます。この二面では、見出し「長い老後、年金だけでは」と別の事例を紹介します。長い記事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3d/50443f599cdc28dd834bc7a13b34383a.jpg)
東京都のある寺院の境内で、初詣客に「りんごアメ」を売る女性(74歳)は、寒い中でりんごアメを午前9時から午後8時まで露天で売り続けました。
元日などの年末年始のかき入れどきは売上げがいからです。ふだんは、1日当たりの売上げは1万円程度で、準備する時間を入れると、時給は1000円未満です。
この女性は40年前に夫が亡くなったために、- 寡婦として65歳まで仕事をし続け、その結果としての退職金で自宅の建て替えをしました。その建て替えた際のローンの返済がまだ残っています。
実は、その建て替えた自宅は家庭の事情(?)で住めなくなり、賃貸アパートで一人で暮らしています。
この女性に1カ月当たり約10万円支給される年金では、この女性はローン残高の返済が厳しいために、露天商を始めて、生活費を稼いでいるのです。
この二面の記事では、「何歳まで働き続けますか」という世論調査結果も載せています。
「理想は65歳、現実は70歳」というのが世論調査結果です。現在の自民党政権はインフレ誘導を続けています。物価高になると年金生活者は困ります。消費税10パーセントも、こうした高齢者には負担増として効いてきます。
この5回目の記事では、10年ほど前に同じ歳の妻に先立たれために、一人暮らしをしてる男性(76歳)の老いても働く生活ぶりを紹介しています。
その見出しは「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。
朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTALでも見出し「老いてもなお仕事をする理由 人手不足の時代 高齢者も働く」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/16/457fc05702e1fb827cd06ebba40087ac.jpg)
レンタカー営業所に派遣されて働いている男性は、レンターカー営業所で、利用されて戻って来たレンタカーの内部を清掃し、外側を洗車するなどの業務を担当しています。
この男性は定年を伸ばして、70歳まで働いたものの、「仕事がない生活」が想像できず、「じっとしているのは身体にもよくない」と考え、高齢者の派遣を専門に扱う企業に登録し、派遣されてる。
最近の人手不足を反映し、現役世代が避けたがる早朝や土日の仕事が多いそうです。時給は1000円程度です。
この男性の子どもの長女も「無理せず働ける内は働いてほしい」と語り、自宅がある、住み慣れた町で住む方が「友人のいるところに住む点で、本人も楽しく生活できる・・」と語ります。
このコラム「エイジングニッポン 5」は、二面に記事が続きます。この二面では、見出し「長い老後、年金だけでは」と別の事例を紹介します。長い記事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3d/50443f599cdc28dd834bc7a13b34383a.jpg)
東京都のある寺院の境内で、初詣客に「りんごアメ」を売る女性(74歳)は、寒い中でりんごアメを午前9時から午後8時まで露天で売り続けました。
元日などの年末年始のかき入れどきは売上げがいからです。ふだんは、1日当たりの売上げは1万円程度で、準備する時間を入れると、時給は1000円未満です。
この女性は40年前に夫が亡くなったために、- 寡婦として65歳まで仕事をし続け、その結果としての退職金で自宅の建て替えをしました。その建て替えた際のローンの返済がまだ残っています。
実は、その建て替えた自宅は家庭の事情(?)で住めなくなり、賃貸アパートで一人で暮らしています。
この女性に1カ月当たり約10万円支給される年金では、この女性はローン残高の返済が厳しいために、露天商を始めて、生活費を稼いでいるのです。
この二面の記事では、「何歳まで働き続けますか」という世論調査結果も載せています。
「理想は65歳、現実は70歳」というのが世論調査結果です。現在の自民党政権はインフレ誘導を続けています。物価高になると年金生活者は困ります。消費税10パーセントも、こうした高齢者には負担増として効いてきます。