ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の上の池には、オシドリが飛来しています

2019年01月08日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区内藤町から渋谷区にまたがっている新宿御苑の南側にある上の池に、オシドリが飛来して、滞在しています。

 新宿御苑の北側にある新宿区内藤町の新宿門から環境省所管の新宿御苑に入って少し進むと、ソメイヨシノなどの並木がある広場にでます。

 4月ごろには満開になるソメイヨシノの大木は葉を落としたままです。



 新宿御苑内を南方向に進むと、南側にある梅園に出ます。さらに、南下すると上の池にでます。

 この上の池の西側沿いには、うっそうとした森(たぶん常緑樹などの森)があり、水辺に日陰をつくっています。この森ではオシドリが好むドングリがたくさん地面に落ちています。

 この日陰の水辺に、オシドリが“冬鳥”として飛来しています。羽根の色が美しい、オシドリのオスが多いようです。





 オシドリは、あまり他種類のカモとはなじまず、オシドリだけの群れをつくります。オシドリのオスは全長が約45センチメートルです。







 今回は、散策が午後3時過ぎになり、西日が逆光として差し込んでいます。その逆光の中で池の中を見ていると、西側の水辺にオシドリが10羽ほど出てきました。

 上の池におられた野鳥観察愛好家の方によると「今年はオシドリが40羽から80羽ほど来ているようだ」とのことです。

 上の池のある地域は、新宿御苑の中では、梅林などの日本庭園があるゾーンです。

 梅林に植えられているウメの木は、まだ蕾もつけていない状態でした。

 梅林の少し上側にあるツツジの植栽は、白い花がポツポツと咲いています。



 このツツジの花は、いわゆる“狂い咲き”の花です。

 背の高いモクレンの木は蕾を膨らませています。



 ソシンロウバイの木も花をいくらか咲かせています。 



 1月上旬の新宿御苑は、まだ冬景色のままです。