えらい困ったタイトルだ。
言語道断という言葉は一般的に「あきれていうべき言葉もない」というぐらいの意味で理解されている。
でも、本来の意味は「優れた仏教の真理は言葉では表せない」という仏教用語に由来するものだ。
これに関連する言葉として、
「言は意を尽くさず」(『易経』)
「知る者は言わず、言う者は知らず」(『荘子』)
などがある。
いまの日本は、世界はとにかくうるさい。
自己主張。アピールして自分を現さないと回りに分かってもらえない。
こんな状況にこの言語道断という言葉の本来の意味を持った時代の先達から、まさに言語道断」だ。という声が聞こえてきそうだ。
本当に心の奥底から望むことは自分の心に隠しておいてもいいものではないか?
それから派生する俗物的な部分は語らざるを得ないかもしれないが・・・
参考:日経新聞2005.3.27「漢字コトバ散策」より
言語道断という言葉は一般的に「あきれていうべき言葉もない」というぐらいの意味で理解されている。
でも、本来の意味は「優れた仏教の真理は言葉では表せない」という仏教用語に由来するものだ。
これに関連する言葉として、
「言は意を尽くさず」(『易経』)
「知る者は言わず、言う者は知らず」(『荘子』)
などがある。
いまの日本は、世界はとにかくうるさい。
自己主張。アピールして自分を現さないと回りに分かってもらえない。
こんな状況にこの言語道断という言葉の本来の意味を持った時代の先達から、まさに言語道断」だ。という声が聞こえてきそうだ。
本当に心の奥底から望むことは自分の心に隠しておいてもいいものではないか?
それから派生する俗物的な部分は語らざるを得ないかもしれないが・・・
参考:日経新聞2005.3.27「漢字コトバ散策」より