本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

心の中に現れる黒い影に対する処方箋~ poetry : reProfesional#153

2009-02-03 23:13:26 | reProfesional
胸のむずがゆさ。
黒い影が胸の中でもやもやとただよっている。
新しい重圧が、つぎつぎに押し寄せてくる中で、
勝手に、おろかな自分はしんどい気分を味わおうと、必死で努力をする。
なにも、問題は起きない。
心配、憂鬱な気分というのは、行動に対する不在と、
コミュニケーションの欠落からのみ生まれてくる。
明晰な頭脳のもとには、決して、不安・苦悩は正体不明な形では絶ち現れない。

頭脳を明晰にせよ。
自分の現在の立ち居位置は?
次にすべきことは何か?
紙を用意し、左側に、すでに起こっていることの中での不安を書き、
右側に、これから起こりうるであろう不安を書き連ね、
それらに対して、自分と周りの人とで、何をなしうるか?
自分はどういうように、事態を改善させることが出来るのか?
そのことを考えてみよう。

「ワタシは、憂鬱な気持ちは味わわない。
 憂鬱な気持ちを味わうことによる、
 メリットはない。
 すべての問題がそうであるように、
 問題課題というのは、必ず、性質として、
 解決されるべき命題、
 解決することが自分にとって、可能な命題・問答として、
 与えれれている。」


ボクの心の中に浮かんだ啓示である。


黒い影というのが絶ち現れる一番の理由というのも、自分を強くしようとしているからに他ならない。
誰も、自分を壊そうとしたり、悪くしようなんていうようには思わない。
間違った解釈で、相手を悪意的に捉えることは意図も簡単だが
憂鬱な気持ちのそのときには、遠くに感じる周りの人々の輝かしい笑顔、優しい言葉をみてみよ。

自分が、傷ついているとか、参りかけているということを察知して、それゆえに、あれほどに、あたたかい表情を思い浮かべてくれているではないか。

心配は根拠なき、迷惑。
惑わされることはない。
いまの自分には、憂鬱な病に身を任すほど、時間もないし、余裕もない。
憂鬱に対する一番の回答は、ことの構造を理解し、明晰に、回答をこころみようとすること、それに他ならない。
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