本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

組織と人 : reProfesional#161

2009-02-25 00:01:21 | reProfesional
実践する経営者―成果をあげる知恵と行動
P.F. ドラッカー
ダイヤモンド社

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ドラッカー『実践する経営者』006

6部 組織と人

○ 情報中心の組織を作る
情報化組織とは?
:情報が地軸となり、構造体となる知識
誰が自分の情報、技術、知識、技術を求めているか?誰を支援すべきか?誰から支援を求めるべきか?ということが周知となっている組織。

情報化社会には、目標をひとつの強固な核として、統一性が取れていることが必要。

○ チームの3類型
① 野球型チーム
:固定化された役割
② サッカー型チーム
:チームプレーを基本とし、ポジションは固定されたものがある。異職種が同時並行的に動くチーム。
③ テニス・ダブルス型チーム
:固定されたポジションがなく、プロフェッショナルとして、強み・弱みを生かしながら、動く。共通の核があることが必要。

○ スタッフの肥大化を阻止せよ-スタッフに関する5つの原則
・ スタッフ(現業以外の管理部門)の仕事
:重要度が高い、長期的問題へ取り組む。スタッフが取り組む仕事は複数領域に渡っていてはならず、限定的であるべき。具体的な期限を持った目標を持たせるべき。

第7部 リーダーシップと企業文化
○ 行動様式を変えるための4つの方法-企業文化を利用せよ。捨てるなかれ

日本:非西洋の中で唯一近代社会を作った。
   その理由として、日本文化と価値観の上にに西洋の行動様式を据えたことがある。

① いかなる成果が必要かを明確にする
② すでにその成果を行っているところはどこかを内外とわず問う
③ 組織の文化に根ざし成果を上げる行動を推奨する
④ 評価と報償を与える
:人は以下に評価され報償されるかに応じて行動する

○ リーダーシップに必要なこと
:唯一の定義は付き従うものがいるということ
①リーダーシップにカリスマ性は要らず、行動と仕事がいる。
組織の氏名を考え抜き、それを目に見える形で明確に定義し、確立することが必要。
②責任
③信頼を得るということ


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