本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

ビジネス上でのパートナーシップ・アライアンスを考える : reProfesional#157

2009-02-21 13:39:08 | reProfesional
実践する経営者―成果をあげる知恵と行動
P.F. ドラッカー
ダイヤモンド社

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ドラッカー『実践する経営者』002 レジュメ

第二部 パートナーシップの時代

時代背景:
グローバル化、テクノロジの高度化、プロダクトの高度化などにより、組織内でことが直接雇用の従業員により、実践・解決する時代から、ノウハウ・販路等を持ったパートナーとのネットワークを必要とする社会になった。

○ パートナーシップの増大が意味するもの
事業拡大の手段としてのパートナーシップ、アライアンスという手段が重要になってきている。
その中で重要となるのが、[自分へのマーケティング][パートナーへのマーケティング]が必要になってくる。
・ [自分へのマーケティング]
:相手、企業、パートナーに対して、自分が何ができるか?
 何を期待していいか?
 という観点から自分を、自社をプレゼンテーションできること。
 相手にとって自社の強みとは何か?

・ [パートナーへのマーケティング]
:パートナーは何がしたいと思っているのかということの把握。
 彼らの目的は何か?
 彼らの私たちに対して、私たちとともに提供できる価値は何か?
 彼らのスタイルは何か?

○ パートナーシップに成功するには?
・ パートナーシップの利点
① 異業種の技術を手に入れる唯一の方法
② ノウハウを持った人材へのアクセス

・ 成功のために
A. パートナーシップの目的を徹底的に検討する
B. いかにパートナーシップをマネジメントするか?
C. 意見の不一致をいかに解決するか?

○ 企業買収・相手先とのパートナーシップを強化なものとするために
① 何を貢献できるか?
② 共通の各・コアバリュー、コアスキル等を持つ
③ 敬意を相手に対して持つ
④ 自前の経営陣を買収の場合には送る
⑤ 双方の人間を移動・昇格させ、パートナーを組むことが利点であるということを理解させる。



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