本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

松山情報発見庫SoDa! 〔珈琲舘 赤煉瓦〕 #8

2004-12-11 01:42:19 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今回〔12.11〕はたまった情報をいくつかまとめて掲載したいと思います。もともとライター、記者志望でもある僕としては、文章を書くということは快感を伴う行為でもあるわけです。
さて、今回は道が狭くなって危なくなったという噂のロープウェイ通りのお店です。
この店できた当初からよく行っています。
もともと八坂通りでラーメン屋を夜にやっているご主人がご婦人とともに始められたという喫茶店。
僕がこのお店によく行く理由。
おばちゃんが説教をしてくれるから!?
もちろんそれもあります。。。
愛媛大学を結構、けなしてきます。とくに「文系の学生は就職ないしねえ」「理系はいい先生いるけど、文系はねえ」などなどといった感じです。しょせんあほ大学に行っているんだなあと戒められるひと時で、身が引き締まる思いがします。〔すいません。調子に乗りました〔反省!〕〕
なんてのも、行く理由の一つになるわけです。フランクなコミュニケーションが繰り広げられる今では珍しい下町情緒とでもいいましょうか。
さて、さて前置きはこれくらいにして、この店豚肉がなんかぷにぷに厚みがあってうまいんです!
なにやら、ちょっとめずらしい得意先から仕入れているとか。
てなことでこのお店の生姜焼き定食がぼくの十八番です!
画像でも少し見えていますが、「明治 大正 モダニズム」なんですこの喫茶店!
どういうことかというと、店の雰囲気、家具、そして、飾りが明治、大正時代のアンティークなものを中心に構成されているのです!なにか発想を得たい時などここに来るといいかもしれません。
こいうのもテーマレストラン〔?〕というのでしょうか??

場所:松山市大街道3丁目5-2
tel.089-932-6250
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松山情報発見庫SoDa! [te'te' cafe'(テテカフェ)] #7

2004-12-11 01:23:58 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
元太郎さんが「松山の最新流行をここでチェック!」と書いて僕を紹介していてくれたので、久しぶりにお店の商会を紹介したいと思います。
松山市の千舟町にあるte'te' cafe'(テテカフェ)です。
やっぱり千舟町は松山のお洒落ストリートなんだなあと思う今日この頃です。
さて、今回そうだの食べたものは、ポテトチーズグラタンみたいなのと、チーズの盛り合わせです!
そうです!このテテカフェ、チーズが上手いんです!某Zホテルの喫茶店のチーズは×でしたが、ここのチーズの盛り合わせは◎でした。とろけるようなカマンベールに、臭みがないわりに、こくのあるゴルゴンゾ~ラ!チーズ好きの僕としては、たまりませんでした。
グラタンも、ポテトなどの素材の味をおいしいチーズがいい感じで引き立てていてすごくおいしかったです。
この店、内装はアメリカンカントリーといった感じ。木を基調に統一された室内は快適な食事を演出してくれます。
今回はワインとか、お酒は頼みませんでしたが、きっとここのおいしいチーズとワインはあうと思います。

ちなみにこの店、赤い扉が目印です。
また皆さんお時間ございます時は足をお運び下さい。

場所:松山市千舟町3-1-6
tel. 089-935-8323
e-mail: tete@ehime-iinet.or.jp
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松山情報発見庫SoDa!『現代思想のパフォーマンス』,光文社新書 #6

2004-12-02 01:18:50 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
この本は、フランスの現代の有名な思想家ソシュール、バルト、フーコーなどの思想をいかに実際の社会生活において運用するかということを主眼を置いて書かれたものである。以下に、この本を通して考えたことを、最近の自分の生活と照らし合わせながら述べたいと思う。

この本を読んでいて、人間の本質的活動といえるものについてを考えさせられた。
人間というものをその日常的側面から定義しようとすれば、「発信(発話)する動物」といえるのでないだろうか?

どういうことを考えるには、次の本書中の次の文章がヒントを与えてくれているように思える。
「情報とは実体ではなく『知っているもの』と『知らないもの』の間の水位差にすぎない」
「コミュニケーションの本義は、社会を同一状態にとどめておかないことにある」(上下とも『現代思想のパフォーマンス』難波江和英、内田樹/著、光文社新書、2004、244項より抜粋)
「コミュニケーションのほんとうの目的は、ことばの贈与と返礼を通じて『共同体を立ち上げる』ことにある」(前掲書、274項より抜粋、3箇所ともレヴィ-ストロースの解説の章より)

つまり、僕がここで言いたいのは、人は他者(他の人)と違おうとするため(あえて意図的に言えば)、情報を得る。この場合は知識といったほうがよいのか。

さて、人は、他者と違う情報を身につけ、その情報を共有できる人と集まろうとする。それは、大学であったり、会社であったり、友人であったりいろいろな形態の人々との関係の中でありえると思う。
つまり、この情報を共有することが、最初に述べた人間という私たちの基本的で、根源的な活動ではないかと思う。情報を共有することで、自己としての、存在意義を求め、そこにアイデンティティーを感じ、生きるということが意味を持つからである。
という風に考えると、自分の本当に求めるべき情報、知識を得ようとしている人の周りには自然にその人の発展に、幸せに必要な人材が集まってくるのではないかと思う。

ということなどへの考察から、僕は今の自分に少し疑問を感じているということに気づかされた。
自分がいろいろ活動しているのは、その活動を欲しているからに違いない。
でも、どことなく満たされなさがある。
周囲の人間が自分より優れているように見え、追いつこうという心の動きが起こる。
その衝動の連続が僕という人間の基本的性格になってしまっている気がするのである。
よく言えば、周りから刺激を受け成長する人間といえよう。
しかし、悪く言えば、積極的な意味での主体性のない人間とも感じざるを得ない。

いきいきと社会というテクストにコミュニケートするには、もっと自分に素直にならねばならないと思う。そして、この本を通じて、暫しの間だけでも、目の前にあるすべきことというものを、自分の好きなものというものに限定して、少し自分の頭脳を整理しなければならないと思った。
こういったことの積み重ねが、借り物でなく、自分の本心の求めるビジネスプラン、ビジネスアイデアの作成ということにもつながるのではないかと思う。
あせりすぎず、自分の本心を引き出し、自分を大切にしてやりたいと思う今日この頃の宗田でした。


この本、読んでみる?
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする