死ぬ前に『カラマーゾフの兄弟』を読んでおかなければいけないと思い、遅ればせながらこんなに年をとってから読んでいる。しかしかなり面倒くさい小説だ。
何が面倒なのか。1つには名前が混乱するということだ。これがとにかく厄介だ。もうひとつ。光文社文庫の1の半分ぐらいしか読んでいないのだが、宗教についての議論が続いている。これがわからない。宗教について真剣に考えていなかった者にとっては、理解の外にある。
しかし、近代国家が宗教とのかかわりの中で成立しているという発想は、日本人にとって新鮮なのではないだろうかと感じる。
今後も読みながら気づいたことを書いていきたい。
何が面倒なのか。1つには名前が混乱するということだ。これがとにかく厄介だ。もうひとつ。光文社文庫の1の半分ぐらいしか読んでいないのだが、宗教についての議論が続いている。これがわからない。宗教について真剣に考えていなかった者にとっては、理解の外にある。
しかし、近代国家が宗教とのかかわりの中で成立しているという発想は、日本人にとって新鮮なのではないだろうかと感じる。
今後も読みながら気づいたことを書いていきたい。