とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「孤独な時間をきちんと過ごす」

2017-07-28 16:28:11 | 折々のことば
 7月28日朝日新聞「折々のことば」からの引用です

 潰れない選手、伸びる選手には、共通点がある。……それは、孤独な時間をきちんと過ごせることだ。   (森繁和)

 落合博満監督の下でヘッドコーチを務めた中日の現監督は、選手に「こうやれ」ではなく「こういうやり方もあるよ」と言ってきた。野球は自分で考え抜いてやるものだからと。人生でも潰れないためには、他人とつるんだり慰めあったりするのではなく、自分にしかと向きあう「孤独」という場を内にもつことが大切。著書『参謀』から。


 前回のブログで書いたのですが、「恥の文化」の日本人は「他者基準」で生きています。だから孤独を嫌います。他者とのつながりがない状態は自分を見失うことになるからです。しかし、それは本当にいいのでしょうか。自分を信じる力がなければ、真の成長がないのではないでしょうか。

 ほめられて伸びることも否定はしませんが、絶望し孤独になったからこそ伸びることも事実だと思います。その視点を見失ってはいけないと思います。
コメント
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