私は高校教員である。私の学校にエアコンは3年生の教室など一部設置されている。しかしまだ大半の教室には設置されていない。これだけ暑い日が続く中、エアコンを設置しないというのはもはや限界なのではないか。
エアコンの設置には県の許可が必要であるらしく、新たに設置することはほとんど認められていない。これは光熱費を抑えたいという予算的なものではないかと考えられる。しかし生徒の健康を考えた場合、そうは言っていられない状況である。普通に授業をしていても熱中症の症状を訴えて保健室に駆け込む生徒が数多くいるのだ。それだけ温暖化が進行している。(地球規模の温暖化が本当に進行しているのかはわからない。しかしここ10年確実に30年前よりも暑いのは明らかであり、そうなれば、この傾向はまだ続くと考えるのは当然である。)
学校にエアコンがどれくらい設置されているのという統計があって、東京はほぼ100パーセント設置されているという。あきらかにお金があるからだ。お金がある地域は快適に勉強でき、貧乏な地域は苦しい思いをして勉強させられる。教育格差はこういうところにも出ている。
私は光熱費に関しては受益者負担という発想を採用してもいいとも思っている。学校という場所はそれでなくともストレスのたまる場所である。せめて暑さや寒さでストレスをためないように行政は考えてもらいたい。
エアコンの設置には県の許可が必要であるらしく、新たに設置することはほとんど認められていない。これは光熱費を抑えたいという予算的なものではないかと考えられる。しかし生徒の健康を考えた場合、そうは言っていられない状況である。普通に授業をしていても熱中症の症状を訴えて保健室に駆け込む生徒が数多くいるのだ。それだけ温暖化が進行している。(地球規模の温暖化が本当に進行しているのかはわからない。しかしここ10年確実に30年前よりも暑いのは明らかであり、そうなれば、この傾向はまだ続くと考えるのは当然である。)
学校にエアコンがどれくらい設置されているのという統計があって、東京はほぼ100パーセント設置されているという。あきらかにお金があるからだ。お金がある地域は快適に勉強でき、貧乏な地域は苦しい思いをして勉強させられる。教育格差はこういうところにも出ている。
私は光熱費に関しては受益者負担という発想を採用してもいいとも思っている。学校という場所はそれでなくともストレスのたまる場所である。せめて暑さや寒さでストレスをためないように行政は考えてもらいたい。