今期のドラマの『過保護のカホコ』を見ている。高畑充希演じるカホコは黒木瞳演じる母親に過保護に育てられている。そのために世間の常識がわからず、普通の人間関係を結ぶことができない。しかし、同じ大学の美術系の男子学生に出会いにより、これまでの過保護であった自分から脱皮しようとするという展開で進んでいる。出演者も豪華であり安心してみていられる。ストーリーもおもしろい。
ただひとつ気になるのは、主人公のカホコは過保護というよりも発達障害だということである。カホコの言動を見ている限り、カホコは明らかに発達障害である。インターネットで検索してみたら、私と同じように「カホコは発達障害」と感じている人が多い。これが何が問題かというと、単なる過保護に育てられた人と、発達障害の人とは対応が違うということである。ドラマの前提が変わってきてしまうのだ。とは言え、その部分に引っ掛かりは感じるものの、今のところ大きな破綻を感じているわけではない。今後の展開に期待している。
発達障害については、一般にも少しずつ理解が進んできた。ただし、この理解は中途半端なものであり、逆に誤解も生じやすい状況になっている。発達障害に対して正しい理解が進むようないいドラマができたらいいとも思った。
ただひとつ気になるのは、主人公のカホコは過保護というよりも発達障害だということである。カホコの言動を見ている限り、カホコは明らかに発達障害である。インターネットで検索してみたら、私と同じように「カホコは発達障害」と感じている人が多い。これが何が問題かというと、単なる過保護に育てられた人と、発達障害の人とは対応が違うということである。ドラマの前提が変わってきてしまうのだ。とは言え、その部分に引っ掛かりは感じるものの、今のところ大きな破綻を感じているわけではない。今後の展開に期待している。
発達障害については、一般にも少しずつ理解が進んできた。ただし、この理解は中途半端なものであり、逆に誤解も生じやすい状況になっている。発達障害に対して正しい理解が進むようないいドラマができたらいいとも思った。