とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「安倍首相、がんばって!」

2020-04-05 09:27:42 | 政治
 3月29日に書いたブログを下に再度掲載しておく。現在はさらに進行している。結局検査をしないから、次の手が打てないでいる。緊急事態なのに何もできないのだ。日本が「機能不全」に陥っているという恐怖が襲ってきている。

 なぜ検査をしないのか。あきらかに新型コロナウイルスの感染者数を減らしたかっただけである。これまではそれを医療崩壊をふせぐためとごまかしてきたが、これはすなわち「多少の死者はしょうがないのだ」ということと同義である。コロナウイルスで亡くなった方は、日本がもっときちんと検査していれば死ななくても済んだ人がいた可能性がある。その責任を強く感じてほしい。

 とにかく政府にはしっかりとしてほしい。安倍政権が政権を担う能力に乏しいのは明らかであるが、この緊急時に混乱している余裕はない。経済界のいいなりにならずに、これまで無視してきた有識者の意見を聞いて、早急に対策をおしすすめてほしい。

 安倍首相、あなたのわがままのせいで、財務省の赤木さんが自殺し、新型コロナウイルスで人が死んでいると考えている国民がいるのですよ。そう考えている人はかなりの数がいるんですよ。

 本当は言いたくないのですが、こう言うしかありません。

 「安倍首相、がんばって!」



 3月29日のブログ
 コロナウイルスの感染者数について疑念がある。
 コロナウイルスの感染者数について、オリンピックの中止を避けるために抑えていたのではないかという報道がある。私もおかしいと思っている。
振り返ってみれば2月末の学校の休校要請も唐突であった。感染者数がまだ増えていないのに、安倍総理は準備期間もなしに突然休校を要請した。学校は大混乱し、保護者のいない卒業式を行わなければいけなかった。誰も要請を批判しているわけではない。問題は唐突すぎたということだ。この時は「桜を見る会」の批判を避ける狙いがあったと感じられた。
さらなる混乱は3連休前にあった。感染者数はまだ増加しているという状況ではなかった。それなのに専門家会議は厳しい予測を述べていた。今考えればあきらかに正しかった。それなのに政府は学校を再開する方向を表明した。これによって国民は気が緩んだ。たぶん重大局面ではないのだろうという気持ちにみんななってしまった。
この背景にはオリンピックが絡んでいたように思われる。日本はコロナウイルスが蔓延していないという状況を世界に発信し、日本ではできるが、世界の情勢がコロナウイルスに蔓延しているために今年のオリンピックはできないという論理を作り上げたのだ。もしそうだとしたら、オリンピック中止を避けるために国民みんなをごまかしていたと考えらる。
 案の上、オリンピックの延期が決まった瞬間から感染者数が急激に増え始め、小池都知事や安倍晋三氏がマスコミに向かって「やってる感」をアピールし始めた。
 日本のコロナウイルスの検査は他国とは違って選ばれた人だけを検査している。ということは検査をする人をコントロールすればどうにでも結果を変えることはできるということである。数字と政府の対応の差を考えると、政府は別の根拠を持って新型コロナウイルス対策をとっているとしか思えない。政府は国民や世界を騙しながら政策を進めているとしか考えられない。そこには「どうせ日本は医療が進んでいるからどうせ死なない。だから数字なんて操作してもいいのだ。」という気持ちがあるようにしか思えないのだ。
 日本の新型コロナウイルスによる死者数が増えないという説もあるが、しかしこの時期になくなった高齢者の死者のうち新型コロナウイルス感染者が多くいた可能性も否定できない。調べなかっただけなのだ。
 検査能力があるのに検査をしないということは「信頼」をなくす。「信頼」がないのが日本の政治の本質なのではないかと思えてしまう。
 安倍政権下における森友学園問題、加計学園問題、「桜を見る会」問題、大学入試問題、アベノミクスの成否の問題、外交問題、すべて不正や失敗を表面的はごまかしているようにしか思えないのである。
コメント
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