東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

帰国

2008年04月19日 08時19分53秒 | 海外旅行
4月17日(木曜日)

 7時に目が覚める、やっとサンフランシスコに慣れたと思ったら、もう帰らなければならない。

 ありがたい、目、歯、頭、どこも痛くない、最大の問題点だった足なんだけど、来た日にスポーツ専門店に行って、少し大きい運動靴を買ってなんとかごまかした。長距離は具合が悪いんだけど少しずつだと大丈夫、ご心配をお掛けしてすみませんでした。

 きょうは、8時半出発の予定だったのが10時に変更になり十分の支度ができた、お風呂に入り、ふたりである種の行事をした、荷物の整理をして10時に迎えが来る、旅行のヴェテランという実にいい感じのオジサンだ、定年後だろう、異国でいい仕事をしている、食事の話なんかになり、昨日ホテルの近所でカニを食べに行ったことを言ったら、有名な店なんだそうだ、ワタリガニが、バターでいためてあり、とてもおいしかった、店員がみんなとても感じよかった。

 ここでいい忘れたのだけど、アメリカの若い人、大多数は礼儀正しい、年寄りを重んじてくれる、バスや電車でも、われわれにすぐ席を譲ってくれる(バスやなんかは日本と違ってとても込んでいるのだ)

 それに引き換え、このホテルに泊まっていた30歳くらいの日本人(女性)だったが、帰りの車に乗るとき、さっと先に乗ってしまった、われわれを先に乗せようなんてぜんぜん思わないのだった、アメリカ人だったら、どんなことがあっても年寄りを先に乗せたことだろう。
 これは帰りの京成電車でもそうだった、老人に席を譲ろうとする人はいない。



 今10:30、搭乗手続きを終わり、A8に行ってみると次は13:40の東京行きまでなくゆったりしている、家内がデユーティフリショップに行っている間、コーヒーショップでハンバーガーを食べる、癖がなくておいしい、コーヒーは飲み放題、電源があり、みんなパソコンを打っている、



 搭乗は12:45である。読、朝、日経と3紙をもらい、少し眠って17:30到着、11時間は長い、まあ、なんとかエコ症候群にならずに済んだ、日付変更線で一日を損して18日に進み、小雨の成田に到着した。

 まだ何回か海外旅行ができそうな今日このごろであった。