東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

ヨセミテ

2008年04月21日 08時55分36秒 | 海外旅行
  4月14日(月曜日)

 6時にモーニングコール(いや、ウエイクアップコール)で起きる、昨日の残りで朝食、バスののりばに6時30分にいった、よかった、先客がいる、このバスは終夜運転だけど朝夕は時間が空いて待たされる。
アムトラックのバスは10分前にスタンバイしていた、運転手にチェックインする、



 乗客と陽気に話したりしているおじいさんの運転手である、
 10人くらいしか乗っていない、オークランドのつぎのエメリーヴぃル駅に着くと、駅の人が他に日本人がいると教えてくれた、女性の一人旅、アメリカ30日鉄道の旅をして、今日が最後の日なのでヨセミテまで日帰りするそうだ、あと10日ぐらいアメリカにいる、オーストラリアのインデアンパシフィック号にも乗ったそうだ、写真を一枚も撮らないというのはなんかもったいない。



 列車は2階建て4両編成である、パーラーカーが1両ありコーヒーを売っている、社内は程よく込んでいて、席には電源がありこの文書を打っている、
 運転は30分の遅れ、大きな湖、農場、水路、送水管(油送管?)などがある。





 メルセドについた、変なバスが待っていた、そこに降りた人数は11人!!!ヨセミテにはもっといくと思うが、、、



 バスは大平原の真っ只中をとおりだんだん高度をあげていく、
 あ、ヨセミテだ、見たこともないような高い高いがけがある、その前に、道が大きながけ崩れのため崩壊していた、モノスゴイ量だ、この下にのめりこまれたクルマはほんとにいないのだろうか?



 バスは仮設の橋を渡って対岸の狭い道を通る、だいぶ信号待ちをしたっけ、

 滝だ、高い高いがけの頂上から水が落ちている、ヨセミテの渓谷をめでながらヨセミテロッジの停留所についた。




 ロッジにチェックインしようと思ったら、、、、

 予約したホテルはここから30マイルある何とかだというのだ、、、

 ロッジは今日は満員、ここから近いカレーヴィレッジというところにとまれという。
 やれやれ、これもトラブルだろうね、ここのホテルは全部同じ経営なので代金は差し引きするから後で金は返すという、無料バスにのってカレーヴィレッジに行きチェックイン、金返してくれよというと、ロッジの経営者に言ってくれとつれない(次の日チェックアウトのときかえしてくれた)
 
 ヴィレッジの部屋はなんとはなれ、バスルームは別建てだ、一応一番近いところを確保してくれた、シャワー、洗面所、トイレを使いにいく、気温を言うのを忘れたが、実にちょうどいいのだ、シャワーを浴び頭も洗って人心地ついた、

 が、夜おしっこにも行かなければならない、この日はピザを食べる、それとサラダ、あまりをパックにつめて次の日の朝食に。

 散策に出かける、無料バスは公園内10分おきに出ている、ミラーレイクまで行こうということになってきれいな湖水を散策する、今4:45である、



 バスの時間は何時までだろう、できるだけ急いでかえった、ヨセミテの滝のそばまで行ったので少し遅くなった、

 家内はあまりにものんきなのでそういうことは感知しない、

 滝の停留所で5時だった、運転手に聞くと

 10時まで!!!運転するとのこと、

 やれやれだ、ロッジで降りて食事、つかれた、やっと人心地ついてヴィレッジにかえる、ここでさっきのコーヒーカップを用意してねたのだ、おしっこはこのコップに採ればいい、夜何も言わず寝た、ねた。

 それからバスの中で一緒だったひと、マルチネスに住む画家いろんなところに発表しているそうだ、その連れが荒尾市からきた画家の妹とその旦那、いろんな話をした、

 4月15日

 ものすごくつかれて死んだようにねたんだけど、なんとか元気を回復して、起きると9時半、おしっこはコーヒーカップの上のほうまで来ている、

 アブナカッタ、

 チェックアウトのとき代金は返してくれた、人によって違う、今日の子はインディアンの血を引く感じだった、朝食前にどうしても一ヶ所はいく、といってキカナイ家内である、
 ハピーアイルというところに行った、水がいたるところに流れているきれいだ、2時間くらいのハイキングだった、こちらの水源の貯水所があった。

 低い部分の滝というとこに再度行った。



 しぶきがかかる、すばらしい、滝の中段から下しか見えないけどなんという高さだ。

 アワニーホテルに行った、全米に名高く、一度は泊まってみたいというとこである、老人が2人話していたので、ここに泊まっているのか聞いてみると、とんでもないとのこと、すごく高いのだが(5万円ぐらい)、小さい声でなんとかは、そうでもないんだよという(分からず)ロビーには各部屋の担当者一覧表が誇らしく書いてあった、その人が担当するらしい。ランチを食べる、食事代は高くない。

 そろそろ帰る時間だ、ホテルのバス乗り場にいくと、アムトラックバスはここから出て4時5分、15分にロッジである、予約もあるので、無料バスで、ロッジまで行く。
 昨日会った画家+熊本の二人といっしょになった、いろんな話をしてかえる、このひと、横浜市立大をでて、アメリカの大学院を修めた、英語はアルバイトのとき、必死にラヂオを聞いて覚えたそうである。

 アジアン美術館、リンカーン公園のリージョンオブオーナー美術館はぜひ、というので明日行くことにする。

 バスは結構各駅にとまって列車にぎりぎりである、運転手は列車を待たせたくないので急いでくれとアナウンス、駅に着くと、まだついていなかった、ラッキーなんていっている、

 2階建ての、標準車車端に座るとこれがすごくゆれる、あわてて、真ん中に移動、この車の設計者は偉い、テーブルには電源がきている、連中がマルチネスで降りてから40分WPをうつ。

 瞬く間にサンフランシスコ接続のエメリビルについた、2,3人が降りて、バスは大型が2台も用意され、終点まで行く人はこちらなんていっている、途中もマーケットストリートで降りる人は後ろの車、

 フェリービル行きはただの2人!!!

 こんな風に中で移動できる列車はとても便利だと思うけど、この地では全然人気が無い、この日のサンフランシスコ帰りがったった2人とは、、、、それでもバスを運行しているなど「エライ」というほかない。

 「つぎはフェリービル」なんていっている、あっという間にベイブリッジをわたり(さすがに無料車線)フェリービルについた、人っ子一人いない、泥棒だけがいては大変だ。

 足早に1番バスの停留所にいく、2,3人の待ち人がいてほっとしてうちに帰った、この辺の地理になれたところでもう明日は帰るひだ。