東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

ベトナム、書き残したこと

2013年05月28日 14時34分01秒 | 海外旅行
中国との関係

尖閣諸島では接続水域で中国船の侵入が大きな問題になっているが、ベトナム地域の何とか海域ではもう少しひどいことになっているらしい、先日も中国官憲船18隻が侵入、ベトナム漁船に体当たりし、ようやくのことで当該漁船は帰ってきたとのこと、

尖閣諸島は無人島で、もし、中国が上陸し、橋頭堡を作ったとしたら、日本自衛隊に攻撃されてしまうので、基本的に上陸はしないだろう、ただ、このように18隻もの船がいっせいに来ることは充分考えられる、注意したい、

これにともないかどうか分からないが、日中分割線上の中国の石油探査船の問題はニュースから消えてしまったがその後どうなったのであろうか、ニュースのその後を知りたい、


地震

ベトナムの人に聞くと、わが国には地震がないから、地震、津波には安心しているとのことだが、ハロン湾の島々を見ると、その地層はぐにゃぐにゃ、ひん曲がっている、この成立からしてこの地域が陥没してこの風景ができたのはいうまでもない、あと1000年以内には必ず地震があるから注意したほうがよい、

地層の曲がった島

ハロン湾の観光船

ハノイに来た観光客のほとんどはハロン湾に行くので、ハノイからハロンまでの道路はおびただしい観光バスが通る、観光船は1日、2日、3日と分けた各コースがあって、たくさんの観光客が行く、湾内を走る船は全部観光船で、何百隻といる、湾内のコースは観光船がつながって走っている、確かに一級の観光地ではあるがこんなにこなくてもいいのではないか?日本では瀬戸内海の観光船だって、一日何組かであろう、


1750キロのベトナム統一鉄道

当初全線乗るつもりだったがハノイーダナン間にした、タイみたいに線路が市場になっているわけじゃなく、それなりに早い、時刻も正確であった、ただ何箇所もある鉄橋で必ず徐行し、作り変えていた、列車もハノイ発19:00サイゴン行き特急があるのだが、私の乗ったのは19:30増発車らしかった、19:00のは15,6両連結、19:30は 8両ぐらいである、旅行会社は鉄道のことはよく分からないからいい加減に買ってよこすのだけど、19:00の切符がほしかった、


ハノイーフエの切符英文約が添付されている、


この鉄道は乗車券の検察をやらないのが不思議である、私はハノイーフエ(一等寝台で7000円)を持っていたので、車掌にダナンまで乗るというと、100、000ドンだという、それで切符は呉れなくてダナンで降りるときどうするのかというと、もう一人の男の子と一緒に改札を通ってくれとのこと、理由はご察しのとおりである、

バナ高原

2013年05月28日 09時33分47秒 | 海外旅行
ベトナム最後の日、バナ高原に出かけた、ホテルをベンツのワゴンで送ってくれる、隣のご婦人は4ヶ月の子供連れ、その子が可愛く、一回も泣かないのだ、彼女の両親、弟と5人でハノイから飛行機で遊びにきた、

good boy


バナ高原がベトナム人に人気の訳がわかった、ここは、

すずしい

のである、スウーと爽やかな風が吹いて別世界だった、行って見て驚いた、駅の設備は最新式、ロープウエイは2本あるのだが、その駅が、スケールが違う、10階ぐらいある乗り場までエスカレーターを10回乗り換えて行く、直通は18分、乗り場はこんでいなかったが折り返して並ぶの柵が設けてある、

長い長いエスカレーター

最新のゴンドラ

全長、高低さで世界一


頂上は、ディズニーランドみたいな遊園地になっていた、お寺ももちろんあるが、東南アジアのお寺は派手派手で、遊園地を超えていて、完全に張り合っている、

頂上は遊園地

こんな設備も

1時間半の時間があったので、お堂までいってきた、それから昼食、ベトナム料理が数種類出る、ほうれん草のスープをどうするのかと見ていたらご飯を半分食べた上にかける(個人用にお皿はない)あと骨つき牛肉、魚、私の好きなベトナム野菜2種、卵焼き、野菜炒め、おいしい、味付けが日本風なのだ、

全員で会食



あと長い地下室でワインの説明、ワインのレストランで、いっぱい飲ませてくれる、そのあと、高さ70メートルの大布袋様までハイキング、ちょうどいい運動になった、

高崎の観音様を彷彿


高さ70メートル




帰りは、例によってお土産屋による、宝石やで、外人の私だけ別室に監禁だ、コーヒー、お茶、お水をもらいとても綺麗なお姉さん5人にセールスを受ける、ここでは現金かけねありませんと書いてあるのだが、試しに半額を言って見たらそれより5%引いてくれた、ベトナム人はひどいセールスをしないので助かる、

もう一軒は安いもののお土産や、こういうところに行きたかったのでうれしい、1,000,000ドン(5000円)買ったら持てないくらいきた、そしたらここのクレジットの機械が動かないのだ、仕方ないので、持っていた600,000ドン以外を返品した、そんしたなあ、みなさんにあげようとおもっていたのに、

残りが60,000ドンしかない、
飛行場までのタクシー代普通は大丈夫なんだけど、遠回りでもされたら、、、40,000ドンが普通(200円)

夕食l

ホテル10階のレストランにいく、昨日の通り誰もきていない、ダナン一番のみどみどころだというのに本当にどうしたのであろうか、料理はとても美味しく300円くらいなのだ、川が見渡せ、素晴らしい景色が夕景を迎える、龍をかたどった大型の橋、それより高い一本マストのつり橋、そして何より面白いのが眼下の交通である夕方ともなると、フルスピードで走るオートバイも多い、人馬の多来織るがごとしというがまさしく、オートのおおらい織るがごとし出ある、30分ぐらい見下ろしていたが、ぶつからなかった、

龍の橋

一本マストのつり橋

おいしい食事



長かったベトナムの旅行もこれでおしまい、明日は7時の飛行機なので朝食は取れない、ずいぶんたくさんの人とメアドを交換した、ベトナムの人みんないい人であった、同じ共産党支配の国なのに、某人民共和国とはずいぶん違う、この国の人たちの幸せを祈らずにはいられない。

付き合っていただいてありがとうございました、写真を載せたらもう一度ぜひみてください、