東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

埼玉県吉見町

2016年01月11日 10時17分00秒 | Weblog
1月10日

吉見百穴、黒岩三滝、鎌北湖、

という名前をお聞きだろうか、昔の人は知っている、その昔、東武東上線で、ハイキング特急鎌北号なんていうのが走っていた、そういえば、そのころの特急は、フライング・トージョー号というのもあった、今思えば、イギリスのフライング・スコッツマンをもじったものだと思うけれども、当時東武の係員は粋な名前を知っていたものだが、お客は誰も知らなかったのではないかしら、

70年後初めて行こうということで、ナビに入れて見ると、高速で1時間37分、一般道で、2時間2分ということで、一般道にする、高速は川越→東松山間渋滞しているので同じぐらいかかるであろう、吉見町は、東松山にくっついていて、今でも独立しているのが不思議な町だ、

埼玉県の道路は発達していて、国道254号は、かなりの部分がバイパスになっていて、普通の日だったら快適に走れるだろう、連休中の日曜日は少し混雑していたが、それでも2時間半ぐらいで到着した、

百穴の少し手前に、岩場に作った懸崖構造の観音様がある、町の史跡になっているけど、国、県の指定になるべきだろう、ここは松山城の城址で、この門の奥に急な城址への階段がある、洞穴にたくさんの仏像があり、四国八十八か所を模している、奥に行く道の左側には、鎖を備えた岩山を上る道があり、体内をくぐるようになっていた、

さて、百穴、この小高い山は、戦時中中島飛行機が地下工場を作った後に、今も入れる、格子状になった地下壕だ、先日来、猿島、観音崎灯台、そしてここと、戦史の場所が多い、ここは百穴のすぐ横に地下壕の入り口がある、2000年後の人類がこれを見たとき、大きい穴と小さい穴とが混ざっていて、文献がなかったらどんな説明をするだろう、

この後、道の駅(県道に作られた駅、ものすごくにぎわっている)、坂東観音(大きな寺院、三重塔、大仏などがある)、八丁湖、黒岩横穴群(吉見百穴を凌駕する500以上の穴があるといわれる)など興味のあるものを見た、


ウインドウズ10に写真管理がうまくいかなくて写真は後程入れます。