東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

新宿バスターミナル(バスタ)の提案

2016年04月09日 09時21分20秒 | Weblog
このターミナルは、行先別乗り場となっている、だから、その乗り場から出るバスが同じ時間だとか、5分後だとかいう場合は渋滞してしまう、

わずか12個の乗り場しかないのだから、どこ行きのバスがどのホームにつくかはコンピューターで割り振ってその場で(15分ぐらい前に)決めるようにしてはどうだろうか、成田、羽田行きのバスも、大阪に行く便も同じ方式で乗り場を選ぶのだ、

すいている乗り場を自動的に選ぶから、同じ方面に同時刻発車の場合でも割り当てできる、そのため何社かで発着時間の調整をしないで済む、

例えば、15時に仙台行き、15:10に同じ仙台行きがある場合、15時先の仙台行きが出るまで、次のお客は外で待っていなければならない、しかし、乗り場を調整する場合、違った乗り場を自動的に選定するから次のお客も、待たなくてよい、

このように方面別に割り振ってある現状に比べ、同時刻に同地方に行くバスを何本でも設定できるようになる、

12個という少ない乗り場でも、乗車に十分な時間を割り当てられるし、余裕をもって乗車でき、運転手も前の車の発車待ちなどで焦らなくて済む、

この方法は各バスに専用端末を用意するのに時間がかかるので、用意のできるまでは、センターのコンピューターで制御して、バスには人力で教える方式をとるとよい、入車するバスは係員の指定する乗り場を聞き、待機場所で待ち、発車時間の5分前に発車乗り場に行く、

ヨーロッパの鉄道でやっている発車番線表示と同じだが、この方法では、お客は温かい待合室でボードを見ながら待ち、時間になったらバスに移動することができる、また、ポイント切り替えなどの作業がないからバス用には「効率がよくなるものと思われる、

手ごろな大きさの新宿ではとても良い方法に見えるがいかがであろうか。