少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

別の方向性

2018-03-06 | 新しい役所
古い読者の方はご存知でしょうが、
私の監督初年度の部員数は5人

勿論、試合なんて出来ないので、
娘には、「誰でも良いから、断れても毎日勧誘しろ
って厳命。
で、目出度く13人集結。
12人だったかな?
秋の大会に無事エントリー

ですが、集まったのは、野球未経験は当たり前、
むしろ運動未経験者ばかり。
走るのは遅いし、投げても塁間が届かない。
バットを振れば空振りばかり
練習メニューは壁当てだったもんな。

入部した理由は、当時の部員がしつこく勧誘したからだけど、
「人数が多い時は自信が無くて入れなかったけど、
人数が少なく成ったので入部出来た。」とか、
「練習を覗いたら、女の子が投げていたから、
これなら厳しくないと思って。」
って言っていた。

そんな子供たちが今のメニューをしたら

昨日、一番の目的は上のステージにあげる事って書いた。
勿論それが一番なんだけど、
野球に興味が有るけど、運動が苦手。
あんなにキツイメニューには、ついていけない。
ってあの頃の部員の様に、
入部をためらってる子もいるんじゃないかなぁ。

1,2年で、遅くても4年生で入部してくる子が大半。
5,6年で入部してくるのは、転校生や他のチームでやっていて
何らかの事情で移籍して来た子。

高学年の初心者が、そんな中に入れないよなぁ

2,3年に一人は低学年から高学年に上がる時に辞める子もいます。
低学年と高学年とでは、雰囲気が違うもんね。

人数が増えて、チームにもノウハウが増えると、
当然、上を目指すけど、
学年に関係なく、練習も厳しくなく、時間も短く、
野球遊びが出来る下部チームみたいな感じのが有っても良いかなって。

本格的にやりたくなったら、
現状にチームに入れば良いし。

なんて、ふと思ったりして。
需要は無いかな
コメント (4)
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