少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

さぁどうする?

2018-03-19 | 新しい役所
試合のキャッチボール。
まぁダラダラ。
適当に投げるし、逸れても追わないし

黙って見てたけど、誰も注意しないしなぁ。
怒ってみる?

まだ、お客さん気分が抜けない私。
怒る?そのままスルーする?
さぁ、どうする?
って迷っているうちにキャッチボール終了。

ホームベース付近に集まる子供達。
チラッと監督を見ると、オーダーを書いている。

キャプテンのミキコに集合させて、
「今のキャッチボール、真剣にやってたと
思う子は手を挙げて。」
手を挙げないって思っていたら、
大半が手を挙げる意外な展開
さぁ、どうする?
「マジあれで真剣なの?
君たち、よっぽど下手くそなんだねぇ。
練習する度に下手に成っているじゃない?」
すると「100%じゃない。かな。」って、

100%じゃない。言ったね
ハイ、頂きました

「100%じゃない?はぁ?
これから試合だよな
100%の準備しないで、何をするんだ
意味無いだろう。どうするだよ、キャプテン
っと言い放って去って行く私。
キャプテン、さぁどうする?

大体、こんな時は、優しいコーチが来て、
お話しをして、私の前に一列に並んで
ごめんなさい。

これが面倒くさい。
別に謝って欲しい訳じゃないからね。
そうか、じゃ真面目にやりなさい。
って言うのも違う気がするしね。

振り上げた拳。
さぁどうする?

円く成って話している子供たち。
優しいコーチも現れず、私も近づかない。
時間も無い。
さぁどうする?キャプテン

すると円陣を解いて、キャッチボールが再開
やるねぇ、キャプテン。
他の子もなかなか気合いが入ってる。
やれば出来るのにね

結果は、試合前に気合いが入り過ぎたのか、
残念でした
コメント (4)
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