少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

来年も

2018-03-11 | 新しい役所
3.11

忘れてはいけない。
でも、新聞を見て「そうか3月11日なのか。」って。

被災した人たちは、今も苦労していらっしゃる。
でも、3.11を忘れられる幸せに感謝している。

あの日は金曜日でしたよね。
当時の6年生のA-C達を送り出し、
さぁ明日から、低学年の監督だ。って日だった。

3.11の今日。
スポ少の卒団式でした。
監督時代、この卒団式が嫌でねぇ
スポ少の卒団式なので、サッカー部と合同。

我が子が小学生の内は、サッカー部でも知っている子が居ましたが、
卒業してしまえば、知らない子ばかり。
で、一言挨拶って言われてもねぇ。

それに、チームの送る会の前後でしょ、
そんなに送る言葉なんて思いつかないよ

ホント、監督辞めて良かった

式自体は、大袈裟なモノではなく、30分程度で終わるのですが、
今年は、「監督とキャッチボールするよ」って。

ホ~
そういえば、テレビで見た事が有る。
花巻東だったかな?
保護者が見守る中、監督が引退する3年生一人一人ノックするってヤツ。
グランド中涙だった。

「監督、泣いちゃうじゃない。」って冷かしてみたりして

先ずは、キャプテンカイセイから。
もう、監督も6年生もお母さんも涙
こっちまでもらい泣きでボールが見えません

なんて事は全然なく、監督が「中学に行っても4番を取れよ」とか言っているのに、
淡々と捕っては投げる6年生。
「チッ、面白くない。」

最後は、硬式チームへ行くムロが硬球でビシッと締めて終わり。
「手が痛かったです。」って言っている監督の目が赤かったのは、
気のせいか、花粉症のせいか

来年も、こんな光景が見られることを

しかし、俺の時は、こんなの無くって良かった
コメント (2)
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