私はタバコを吸わない。
ほとんど吸ったことがない。
だが、嫌煙権がどうの、というようなどこかヒステリー気味の主張は、したことがない。
肺がんのリスクが高いというのは、今や世界中で認知された問題だとは思うが、それが百パーセント信じられるかと言えば、信じない、という意見に、私は傾いている。
たった二人の人間をサンプルに上げて、議論を提起するのは、余りにも貧弱であるとは思うが、あえて書かせていただく。
私の友人の父親は、今年90歳になったのだが、現役のヘビースモーカーである。
若い頃は、チェーンスモーカーで、寝ている時以外は、タバコが途絶えることはなかったという。
一日、百本以上すっていたときもあったようだ。
彼は、70過ぎに脳梗塞を患ったが、幸いそれほど重い症状にはならず、今も散歩と喫煙が趣味の元気なご老人である。
もう一人は、知人の奥さんだ。
彼女は、大学時代までバレーボールをしていたアスリートだった。
しかし、33歳で肺がんに罹り、がん発見から3ヶ月後に、いきなり亡くなった。
タバコを一度も吸ったことがないのに、だ。
もちろん、肺がんのリスクの高さには個人差がある、というのは承知している。
しかし、タバコが肺がんにかかる要素として確実にトップの座にいる、という根拠としては、弱い気がするのだ。
信じられないほどのヘビースモーカーでも、肺は綺麗だと医者から言われた90歳のご老人。
タバコ以外にも、健康について色々と気を配ってきたのに、早逝した33歳の元アスリート。
たった二つのサンプリングだけで、結果を出すのは、いかにも乱暴だということは承知しているが、現実に両極端の人の生き様を見ると、嫌煙で、それほどヒステリックにならなくてもいいのではないかと思う。
それに、信じられないことに、医者や研究者の喫煙率は、意外と高いらしいのだ。
そんな人たちに、タバコが危険だ、と言われても・・・・・。
たいへん薄弱な根拠ではあるが、私は、そんな理由で、喫煙イコール肺がん高リスク説を疑っている。
ただ、アスリートの喫煙に関しては、断固否定派である。
中学、高校、大学と陸上部に所属していた私は、本気でスポーツをやろうとしたら、タバコがどれほど記録の妨げになるかをよく知っているからだ。
陸上部に限らず、喫煙がアスリートの身体機能の向上に害を及ぼすという例をたくさん見てきた。
ウエイトリフティング、テニス、サッカー、水泳、そして野球。
喫煙が記録に影響し、禁煙が彼らの身体能力を高める例を私は、知っている。
だから、極論を言わせてもらうと、喫煙率が高いプロ野球とゴルフを、私はプロスポーツとして認めないのである。
タバコを吸っていても出来るスポーツは、アマチュアの遊びだ。
ほとんど吸ったことがない。
だが、嫌煙権がどうの、というようなどこかヒステリー気味の主張は、したことがない。
肺がんのリスクが高いというのは、今や世界中で認知された問題だとは思うが、それが百パーセント信じられるかと言えば、信じない、という意見に、私は傾いている。
たった二人の人間をサンプルに上げて、議論を提起するのは、余りにも貧弱であるとは思うが、あえて書かせていただく。
私の友人の父親は、今年90歳になったのだが、現役のヘビースモーカーである。
若い頃は、チェーンスモーカーで、寝ている時以外は、タバコが途絶えることはなかったという。
一日、百本以上すっていたときもあったようだ。
彼は、70過ぎに脳梗塞を患ったが、幸いそれほど重い症状にはならず、今も散歩と喫煙が趣味の元気なご老人である。
もう一人は、知人の奥さんだ。
彼女は、大学時代までバレーボールをしていたアスリートだった。
しかし、33歳で肺がんに罹り、がん発見から3ヶ月後に、いきなり亡くなった。
タバコを一度も吸ったことがないのに、だ。
もちろん、肺がんのリスクの高さには個人差がある、というのは承知している。
しかし、タバコが肺がんにかかる要素として確実にトップの座にいる、という根拠としては、弱い気がするのだ。
信じられないほどのヘビースモーカーでも、肺は綺麗だと医者から言われた90歳のご老人。
タバコ以外にも、健康について色々と気を配ってきたのに、早逝した33歳の元アスリート。
たった二つのサンプリングだけで、結果を出すのは、いかにも乱暴だということは承知しているが、現実に両極端の人の生き様を見ると、嫌煙で、それほどヒステリックにならなくてもいいのではないかと思う。
それに、信じられないことに、医者や研究者の喫煙率は、意外と高いらしいのだ。
そんな人たちに、タバコが危険だ、と言われても・・・・・。
たいへん薄弱な根拠ではあるが、私は、そんな理由で、喫煙イコール肺がん高リスク説を疑っている。
ただ、アスリートの喫煙に関しては、断固否定派である。
中学、高校、大学と陸上部に所属していた私は、本気でスポーツをやろうとしたら、タバコがどれほど記録の妨げになるかをよく知っているからだ。
陸上部に限らず、喫煙がアスリートの身体機能の向上に害を及ぼすという例をたくさん見てきた。
ウエイトリフティング、テニス、サッカー、水泳、そして野球。
喫煙が記録に影響し、禁煙が彼らの身体能力を高める例を私は、知っている。
だから、極論を言わせてもらうと、喫煙率が高いプロ野球とゴルフを、私はプロスポーツとして認めないのである。
タバコを吸っていても出来るスポーツは、アマチュアの遊びだ。