リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

さすらう日々

2013-01-17 10:55:12 | オヤジの日記
埼玉から武蔵野に越してきて今年で丸3年。

突然の「プータロウ」事件。

「近所の奥さんたちから、無職だと思われているから、外で仕事してくれる」という、ある筋からのお達し。

フリーランスです、とひとこと説明すれば頭のいい方たちは理解されると思うのだが、それではいけないらしい。

だから、平日は、ノートパソコンとWiMaxルータ、手作り弁当を持って、カフェやファストフード店、図書館、得意先の建設会社の空いた机を貸していただくなど、さまよう日々が続く。

なんで、3年も経って、今さら?

なんてことを言っても、仕方がないか。


しかし、巣から外に出て、さすらいの日々を過ごすと、気分がネガティブになる。
欝になる。

そして、仕事のはかどりが遅い。

得意先から電話がかかってきても、カフェでは、周りを憚ってすぐに応対できないから、相手に申し訳ない。


他に部屋を借りて、そこで仕事を・・・とも考えたが、自分の稼ぎがそれほどないことに気づいて、愕然とした。


そして、もし俺がいなくなったら、家族は、どうなるんだろか・・・などとマイナス思考になったりもする。


料理など家事のたぐいは、みんなで分担して行うだろう。

しかし、今と同じレベルの生活を維持できるかといえば、役立たずのオレでも、とりあえずは必要なのかな、と考えたりもする。


いや、生命保険というものがある、ということに突然気がついた。

これがあれば、むしろ生活は、今よりグレードアップするのではないか、と思ったのだ。


つまり、言い方を変えれば、長年積み上げてきた俺の仕事、稼ぎ、努力は、生命保険に簡単に負けてしまうかもしれないということ。


すごいな・・・・・生命保険って。

頼りになるな。


安心した。


さすらいの日々の中で、生命保険の偉大さに、初めて気がついた私でした。