松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

心の中でボヤッキー at 魚野川

2009年07月29日 | <同居人のぼやき>

7月27日 魚野川に行ってきました。
当然の事ながら・・・あたしゃ、カッパだよ

前日に、主より「明日はロッドテストするから深場・瀬に行くよ。お前じゃ釣るとこないなぁ。。。入れないもん。」
と、断言され、プチムカつき&落ち込みの同居人
しかも、前々回の嵐の能生川釣行で風邪をひいた主に移され、熱こそ出ないものの、口と喉の入り口に幾つも口内炎ができて痛くて痛くて、水も食べ物もあまり取れず、話すのもオックウの同居人だったので、更にブルーになりました

ライブカメラにて、前日には泥濁り増水だった大源太川も朝の映像は落ち着いたみたいだったので、7時に自宅出発。六日町に着くと濁りがあるので少しずつ上流へ向い、濁りの薄い登川上流にて竿を出すことにしました。

近所のオトリ屋でおばちゃんから釣り券とオトリを4匹購入。電卓をはじいて7,600円と言われたので8,000円出すと、出てきたおつりは200円。。。。あれ?
「トマト食べる?美味しいよ」と言われありがたくいただきましたが、、、
「7,600円でしたよね?!」と言うと、大きくハッキリした口調で
「いーえ!7,800円!!!」と断言され、口内炎でオックウな大人しい同居人は言い返せず帰ってきてしまいました

トマト代????

なんだか、余計ブルーになりながら、11時頃、前島橋上流に到着。
川は、超アカ腐れで、水深があっても見える範囲では、まっ茶。ナメなんて一つもありません。「ここでやるん?」と聞くと、「今日はテストだから釣れる釣れないは関係ないの!」と言われてしまいました。でも、もうちょっと、アカ付の良い所に行っても良さそうなもんです。。。

「川を渡って対岸から一番深い瀬に入れれば・・・あ、お前は渡れないし、立ち込めないか!」と言われ、さらにブルー

同居人は、車を置いた右岸側を岸伝いに歩いて、ただ一人橋の上流側で竿を出しているおじちゃんに挨拶しながら上流へ向います。おじちゃんの少し上、この辺と思いましたが、主が対岸の少し下で始めたので遠慮して、一段上の瀬に行く事にしました

瀬肩ならば、多少流れが速くても膝くらいまで入れば少し深場にオトリを入れられそうなので、そこから瀬落ちにかけて釣る事にしました

でも、始めてみると、掛かったら、さあ、大変
なにせ、三角形の頂点を目指して落ちている流速の早い瀬肩なので掛かり鮎が一気に下りますあまりの早さに付いて行けません。掛かったと思った瞬間思い切り竿を寝かせて絞り体を斜めにして口をへの字にして、足を踏ん張りながら自分も下りますが、既に魚は遥か下流。竿を起こして吊り上げようとするとバレてしまいます

立ってる水深が膝上くらいまでしか入ってないのに、こんな斜めな姿勢で踏ん張る釣り師は見た事ないです。どこの荒瀬を釣ってんだって感じ

うぉりゃwwwww
 (気合だけは一人前・・・・すぐに半泣きです)

最初は、竿は胴調子の少し硬いプロトを借りていて、こちらの竿を使ったときはある程度で竿が止まるので引き抜いてキャッチやら上ホン投げやらできましたが、少しして主が柔らかいトラスティと交換していったので、技術のない同居人ではなかなかウマイタイミングで竿を使いこなせません

16cmくらいの小ぶりな鮎なら片手で引きぬけますが、18cmくらいになると、そもそも片手になれないのでタモも取れません のされのされて、やっとこ思いっきり引き抜くとハリス切れやらバウンドやら後方に掛かり鮎が飛んでっちゃったりで、まるきり増えません

友釣りの回転ならず・・・無念じゃ~~~

ドベっても、流れが速くて入れず仕掛けを切ります。川底に薄っすら見える白いビニールが恨めしやwww

しだいに、気力も失せ、低位置で竿を持って耐えた腕はパンパンで痛くて、なんだか口内炎までゼッ不調に痛み出します
4時を回ると雨が止み、雲の切れ間から夕日が差し同居人の頭の中には「ほーたーるのひ~か~ぁり~」が流れ始めました。

竿をたたみ、ちょっと休んでから下流で釣ってる主のところへ
主も竿をたたんでるので、終了かと思いきや他の竿に持ち替えている様子。
今回は、4本の調子をテストするそうで、既存の1本を加え5本の竿をとっかえひっかえで釣ってる様子です。

しばらく、眺めていましたが終わる気配がないので、同居人も再び主の下のまたもや瀬肩を釣る事にしました。でも今度の場所は、先ほどよりも瀬が小さいので、もしのされてもちょっと頑張って下れば下のトロ場に鮎を入れられます。ここで数匹掛け、一匹はのされて下のトロ場まで下り無事キャッチ再び上るのも面倒なのでトロ瀬でボーーーーとしていると6時半、主が終了となりました。

いくつも竿を換えて疲れた様子の主ですが、数えてみると33匹釣ってます
同居人は、オトリを除くと12匹しか舟にいません。同じ数くらいバラしている同居人。

技術のなさに ガックシです

帰りに車内で、おばちゃんにもらった(?)トマトをうっかりカジリ口内炎にしみて泣いちゃいます

朝よりも更にブルーになった同居人は、オウチに帰ってすぐに布団をかぶってフテ寝しちゃいました

びえ~~~ん

本日使用の仕掛けは、ダイワ・メタコンポ005、下野スィートラインハイブリッド鮎006、オーナー・タフ7号4本イカリ、オリジナル二本ヤナギ7.5号、同居人特製蝶バリ、V背バリとチビオモリでした。


  

コメント (2)
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