松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

報知オーナーカップ全国大会

2009年08月27日 | 鮎釣行記2009


報知オーナーカップ全国大会


第40
回報知アユ釣り選手権・オーナーカップに出場するため、岐阜県の益田川に大会2日前から、下見に入りました。先日の増水ぎみの益田川釣行から、約1週間後で、水量は、毎年のほぼ平水に戻っておりました。

それでも、下見、初日は、まずまず釣れたので、それなりにいい感触でしたが、前日の下見は、強風な事もあり、全く釣れないので、早めに体力温存のため納竿。大会の備えます。

この大会は、22歳で初出場以来、ほぼ、毎年のようにでておりますが、結果は、前記の通り、これだけやってだめだと、また今年もだめか!?ってムードになります。下見段階で、すでに、竿は、何にするか?水中糸は?ハリは?ポイントは?釣り方は?全くもって、定まらない状態で、試合当日を迎えました。

1回戦は、106名が、8ブロックに分かれた、ブロック戦で、各ブロック上位5名タイが、2回戦に進めます。私は、抽選で、第3ブロックの1番スタートで、クジ運に恵まれましたが、下見で竿を出していないエリアで、1番スタートでも、どこに入って良いのか、わからない状況です。結局、頼りは、自分のカンで、勝負です。

この川は、初期放流のデカ鮎が流心で掛かったり、二時放流魚のチビが浅場で掛かったり、どっちに狙いをしぼるか?悩みますが、結局、どっちも釣らなければならないのです。

とりあえず、瀬落ちに分流が合流するトロ瀬に入り、フロロ0,2号、背バリを付けて、7,5号の二本ヤナギで釣り始めます。

私の直ぐ上流には、小倉吉弘名人が陣取っております。小倉さんより早く、私は、運よく、開始早々、2連ちゃんで、ヒットし、オトリを確保。ほっとし、これで、いけるぞ!!とおもいきや、その後、2連続バラシ!!なんでチラシでバレるダヨ~(涙)普段なら、強引に引く抜くところですが、デカアユなこともあり、場合によっては、トロ場なので、無理に引く抜く事は、しないで、寄せて取り込む考えで、慎重にやり取りをしましたが、それが裏目のようなバラシでした。

その後、根掛かりで、胸まで入って、オトリを回収したものの、ポイントを荒らしたので、竿1本下流に移動。瀬落ちポイントだったので、少し下流に動くと、より、トロ場といえる、流れの少ないポイントになります。朝一なので、もう少し、流れの速い場所の方が良いだろうなと思っておりましたが、やはり、上流の瀬に入っていた、選手は、ポロポロと掛かっている様子です。『やっぱ!朝は、瀬でしょ!!』←わかっちゃいるけど・・・・なぜか、トロ場で、今年は、一度もやってない、立竿の泳がせで、オトリを上流に走らせます。今年は、引き釣りオンリーで、泳がせ釣りを全くやってないので、ぎこちない釣りです。オトリは、元気良く泳ぎましたが、釣れないので、トロ場でも、引き釣りで、釣ってみると、ようやく3匹目がヒットしました。今度は、少し強引に引き抜きをし、無事取り込みです。よーし、これから~と思い、前後を引き釣りで攻めますが、全く、反応なし。上流の小倉さんは、私が最初に攻めていたポイントの沖を下竿気味の泳がせで、ポロポロ掛けています。私は、トロ場を釣り続けるも、音なし・・・・結局この3匹で、オトリ込み5匹で、1回戦敗退でした。このエリアは、オトリ込み7匹以上で通過でした。

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする