
報知オーナーカップ
結局、例年並みの実力通りの結果に終わった、報知オーナーカップですが、早々、敗退で、やる事ありません。タイツを脱いで、本部に戻り、今回、一緒に参加している、群馬つり人クラブの仲間の梅山さん(梅ちゃん)の結果を聞きますと、ブロック2位で通過との事。梅山ちゃんは、全国大会初出場なのに、私に比べれば、はるかに立派です。
2回戦は、梅ちゃんの応援がてら、試合観戦です。抽選の結果、試合会場は、エリア最上流の第一ブロックの上呂堰堤下のポイントでした。選手は、強豪ぞろいで、ご存知、高橋祐次さん、小倉吉弘さん。過去にマスターズニ連覇を成し遂げた、幸野さんや、近年、各大会で、頭角を現している、君野選手がいました。
ほんとに、この大会は、メンバーがすごい人ばかりです。どのエリアでも、全国大会で、優勝を一度や二度、やってる人は、ザラにいます。それだけに、この大会は、権威と価値があり、トーナメントの最高峰と言われるゆえんです。ほんとに見る価値が充分にある大会だと思います。
最も、私が注目していた選手は、君野選手です。一昨年の私が優勝したジャパンカップの時に、1回戦の3試合をすべて、トップの釣果をだし、運悪く、準決勝で、島啓悟さんに破れ、敗退しましたが、もし、島さんに勝っていたら、優勝したのではないかと思っております。その記憶が最も、印象深く残っているからで、年齢も若く、いつか必ず、タイトルホルダーになる釣り人だと思っております。
本人に直接聞いたわけでは、ありませんので、正しいかわかりませんが、水中糸は、フロロかナイロンかの0,25号で、時には、0,3号を使って、予選も勝ちあがってきたとお聞きいたしました。
釣り方は、いたって、静かで、浅場狙いに徹した釣りで、この試合でも、私だったら、絶対に攻めない、鼻にもかけない、浅いポイントに入りました。『チャラ瀬』を制すもの、トーナメントを制すと言われる、いわば、大会必釣の釣り方です。
高橋祐次名人も、最初に入ったポイントは、分流の浅い流れで、私だったら、その分流は、見向きもしないポイントに入りました。
根本的に狙っている場所が違います!!。私もそこそこ、トーナメントを経験してますから、チャラ瀬、分流狙いは、大会の定番のポイントである事は、わかっておりますが、少なくとも、益田川では、私なら、絶対、竿を入れないポイントです。
この試合の結果は、高橋祐次さんが貫禄のトップ通過で、続いて、君野さんと幸野さんがタイの釣果で、勝ち抜けました。梅ちゃんは惨敗でしたが、壁が厚いですから、しかたありません。←ランキングはこちらから!