松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

同居人、谷川でつる

2010年07月21日 | <同居人のぼやき>

7月19,20日は、ピットも久々の連休。
主は、大会のお手伝いとか出場とか、釣りとか・・・
要は釣りでお留守です。

同居人はというと、、、、梅雨明けなので・・
一応、主婦業という仕事を持っていることを思い出し、
19日は、布団干しやカーテン洗ったり、洗濯機は
廻す事5回、エアコンの掃除までして、ピットの伝票も
整理し、くたびれてました

そして、20日。谷川へ。。。

同居人は、4年程前までは、山女&川女でしたが、
主と一緒にいるようになってからは、川ばかり。

以前は、毎年夏・秋休みのアルプス登山のために
里山を歩き、7月には体力測定とばかり、1・2回は
谷川岳に登っていたのです。

久しぶりに一人の休日。
4年ぶりに登山などを計画し、いきなり谷川岳に登ってみることにしちゃいました

用意を始めると、一人だし久しぶりだしでイロイロ心配。
万が一に、雨具のほかに、救急セットやロープやヘッドランプや・・・なんてしていたら、荷物がチョーーー重い
しかたなく、頂上で煎れたてのコーヒーは諦めて3キロくらいは減り、それでも10キロくらいはあります。
リュック自体が重いかも・・・・

当日トロトロしていたら、予定より1時間遅く、8時10分の登山開始となってしまいました

誰にも話してないので念のため登山カードも記入。

コースは、西黒尾根→トマの耳→オキノ耳→ノゾキまで、
帰路は、ノゾキ→オキノ耳→トマノ耳→巌剛新道の予定です。
天神平は有名ですが、同居人はあまり好きではないので。


森が突然切れ、森林限界。素晴らしい展望です。
隣の尾根に天神平のロープーウェーが見えます。


森林の中を久しぶりに登るのは、思っていた以上に楽しくルンルン気分
以前は、岩場のほうが、高山植物を見ながらで好きでしたが、森林もこんなに楽しいんだ。。。。と思いながら、1時間30分後森林限界に到着。
以前よりものんびりペースです。



なんだか、頂上がガスってる??

ここからは、ラクダの背、木陰のない稜線のアップダウンです。
以前は好きだった岩場ですが、4年ぶりの登山は、甘くは無かった
以前は、息が先に切れていたのに、今はなんと足が上がらないんです
前に進まず、ちょっと進んで一息入れる始末
一向に先に進まず、ザンゲ岩に差し掛かった頃には、ひどい腰痛が起きてしまってました
岩場に張り付き、四つん這いで喘ぐ事、2時間10分。
11時50分。やっとのことで、頂上トマノ耳に到着です。
運よくガスも流れます。


ホントはこのまま、この先の稜線をオキノ耳、ノゾキと進んで一の倉沢などを見てくる予定でしたが、背中と腰の痛みが酷く、帰路が不安になり断念することにしました。

トマノ耳にて、たっぷり1時間、足を投げ出し、ストレッチしたりとしながらお昼休憩です。はっきりいって、食欲もなくなり、気持ちワル~

谷川岳の常駐山小屋。

湯沢の町が見えます。今頃誰か鮎釣りしてるよね・・・

そして、だいぶ腰が楽になってきたので13時10分下山開始。
同じルートで戻ります。
あまりの急降下でじっくり下を見ると、めまいがしそうです
岩場に咲く花を見たりしながらゆっくり降ります。

同居人の好きなハクサンフウロ。
このほか、シモツケソウやコイワカガミ、ショウジョウバカマなど可愛らしい花がいっぱい咲いてました。辛い中で癒されます

ラクダの背の途中で、巌剛新道に入り、沢伝いに降りていきます。

途中、利根の支流、湯檜曽川にそそぐ源流のひとつマチガ沢の雪渓を眺めながらの下山。
湧き水の沢をバチャバチャ歩いたりしているとなんだか嬉しくなり、すっかり山より川女になったのだなぁ。。。と思ったりしました。

既に本人の意思とは無関係になりつつある足を騙し騙し、やっとの思いで15時20分に下山。2時間10分の岩場の苦痛でした

そして16時30分、湯檜曽川沿いの湯の陣ホテルで日帰り入浴。
生き返るひととき

しっかし、登山って、こんなに辛かったっけ?
以前はお昼には下山し、温泉に浸かってたりしましたが。。。
4年の間の体力の衰えは恐ろしいです。
何より一番驚いたのは、負けん気の気力も無くなってしまっていたことです。
気合を入れ、意地でも歩く事が出来なくなっていました

自分を鍛えなおそうと思った谷川登山でしたが、すっかり打ちのめされて帰ってきました
下山したときから既に普通には歩けないくらい筋肉痛。
谷川で何釣ったって・・・・?  
同居人の足がつったんです!!

  

 釣りが見たいならこっち→ 


コメント (4)
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