松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

同居人の北陸珍釣行1日目

2015年08月22日 | <同居人のぼやき>

8月17-18日は、久しぶりに同居人も主について鮎釣りに出かけました
主の大会の下見もかねてということで、九頭竜川に釣行。
九頭竜川は、7年ぶりくらいで2回目。当然、前回は大撃沈

一日目のポイントも決まり、思っていたほど雨もひどくなく、9時半頃にスタート。
目の前で主が、ポンポーンと2本釣って川を渡って行きました

同居人は当然渡れなそうなので、少し下の波立ちがあるアタリから竿を出します。
なんか、反応があるような無いような・・よく解らないオトリの動き・・・
もう少し沈み石の前にと送ると・・・ゴツンと引っ張られいきなり根掛かり、回収に向かうと膝上くらいの水深のわりには、石周りの水流が強くクルリと足が回ります。
ヤバイ、脚が安定せん!この辺は釣れないな

微かに底が見えるので目を凝らしますが、ラインをたどってもオトリが見えない。。。如意棒を出して石周りをひっかきますが。。いない。。。フラフラしながらも渋々腕を肩まで入れてラインをたどりますが、石の下にオトリが見つかりません。なんで???

長い時間頑張って探したのですが、そのうちにツケ糸部分が切れてしまい訳が解らないままオトリロスト、気持ち悪いのを我慢して石の中に手を入れたのにぃ・・・

その後、仕事やらの何軒かの電話をしてからもう一匹のオトリをつけて、さっきの石は避けて(あの石嫌いだ)少し上流に竿を出します。
そう、この時点で同居人は、まだ1匹も釣ってません。しかも後がない状況・・・
ハリをヤナギに変え、祈る気持ちで竿を引きます。。。

そして、10時半頃に待望の1本がきました。これを落としちゃいかんと、かなり慎重に取込成功。やったーー!とりあえず、オトリが2匹に戻ってリセットだー

でも、その後バラシが連発wwwwマジで~
いつもやるタモ枠にぶつけて落としたりとか・・掛り所が悪いのでそぅっと寄せて来たら回収直前にハリから外れてヒラヒラさよならwww

これで今年の鮎釣り4回目で、使い始めたばかりの競FW-H26ですが、なんかまだ、手尻の長さとかがシックリせずに、何度も長さを調整したり・・・よく解らないうちに午前終了でお昼休憩。バラさなければツヌケしてたのに・・・

午後もまた同じポイントに入川・・というより、車の目の前以外に川を歩けません渡れません
腰ぐらいまで入って釣ってましたが、脚もちっとツリ気味でイテテテ
足元を上下移動しながら釣っていくとオトリが急ハンドルを切る場所があります。
そういえば、午前中に同行のE氏が、オトリが何かに追われて逃げ回ってて釣れないと場所移動してたっけ。
そこは避け、ちょっと下で水深がちょっと深いところに小オモリを付けて鮎を沈めてみます。

すると、目の覚めるようなアタリが走ったので、思わず無意識に本流釣りの様に竿を上に倒して腰をかがめて耐えます。
この竿のシナリって、まさかの尺鮎??釣っちゃう????と、一瞬思いましたが、んな訳ないかと考え直し。竿を上に倒したら弓の様にしなった状態で魚が止まったので、ちょっと、冷静に同居人の上下の釣り人の状況を確認です
上の方はちょっと離れてるので影響なし。下の方は、同居人が下ったら邪魔をしてしまいそうです。ちょうど、鮎が掛って取り込みをしていたので、落ち着くのを待ってから声を掛けます。

「すみませーーーーん、何か掛っちゃったので邪魔しちゃうかもしれませんーーー
「いいよ、頑張れーー」とオジサマに心良く言っていただいたので、未確認生物の取り込みに掛かります。
少し寄せて、走ったら送っての繰り返し、竿が折れたら困るので無理には引かずです。
なかなか浮いてこず、しばらくやり取りをしていると、相手も弱ってきたのか一瞬水面下に未確認生物の顔が見えたような・・・あのクリクリの黒い眼は、ブラックバス・・・でも顔が長いような・・・

「ブラックバスですかねーーー?」というと、見守ってくれていたオジサマは、「ブラックバスがここにいるか?」と不審な感じ。しばらくしてまた近づいてくると、オジサマも目を凝らして・・・・・・・「スズキだーーーー」と、ビックリ興奮な様子。マジっすか
「スズキだぞ!鮎より価値あるぞ!」と、タモを持って応援してくれます。
しばらくは、オジサマがタモを出すとスズキ君が逃げるの繰返し、背びれも立って怒ってます。そして弱ってきたのを見計らって、同居人もゆっくり浅瀬にバックして、そっとスズキ君をオジサマの前に寄せて、無事にキャッチしてもらえました
オジサマと二人で大喜びです。なんだか、一体感
タモの中で見るとクリクリお目目で意外と可愛い。(さすがに疲れたのか大人しく収まってます)つかもうとすると、背びれがイテテ・・・恐ろしい・・・これが九頭竜川の龍の正体とか?

主に内緒で脅かしてやろっと。。そのままクルンと丸めてステンレス缶の中へin。
ぐふふふふ

その後は、水が腰より増えてきたので危険を感じて少しバック。余計に釣れなくなり、夕立予報も来てたので早めに上りです。竿をたたんでると、車の方から主の「うわっ!!」って声が聞こえます。
うしししし

スズキ君は、尺ぐらいかと思いましたが、図ってみたら43cmを超えてました。
泊まりなので誰かにあげてくるようにと言われ、手伝っていただいたオジサマがまだ釣りをしてたので持ってくと貰っていただけるとのことで、腰にさしてるタモに入れていいよっというので、腰の鮎ダモにスズキ君がずっしり入りました。今日は鮎釣り終了だそうです

スズキ君の引き取り先が決まったところで、撤収となりましたが、途端に豪雨WWWほんの数十秒で全員ビッショリ。。。車の中まで。。。着替えたばかりなのにまた着替えです

主に言わせると・・・シーバスがいなきゃ濡れなかった。あのサイズはスズキでもシーバスでもないし、チーバスだ!! しかも、お前の鮎の取り込み何あれ?竿が立てられなくてモタモタ、バラすし・・・などと、突然の同居人の反省会なのでした
なして??

本日の釣果は、14匹GET。
竿:シマノ競FWH26
仕掛:メタマグナム0.05完全仕掛

竿と仕掛が思ってたより丈夫で驚いた九頭竜1日目なのでした
翌日は晴れ予報、カンカン照り泥濁りじゃかなわないね~なんて話をして笑いながらの就寝です。

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コメント (4)
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