仙台 1 - 2 新潟
今年も始まりましたな、開幕戦は仙台でした。キックオフの4時間以上前にスタジアムに到着、すでに多くのアルビサポが並んでおりましたよ。
さて、試合の方だが前半10分くらいでアクシデント。川又が足を痛めて25分で交代(靭帯とか痛めていなけりゃいいが)、この辺りの時間帯は開幕戦の硬さもあってかDFラインの裏を狙われて結構やられかけてましたなー。
ところが先制点は新潟なんだな。新加入、松原のクロスが相手のハンドを誘ってPK獲得。レオが難なく決めて先制。ここいらでようやく新潟が試合展開でもイーブンに戻したかな。
後半はまたしてもアクシデント発生。仙台FWウィルソンの肘が舞行龍の顔に入り、早くも2枚目のカードを、しかもこれまた負傷交代で切ることに。舞行龍は脳震盪かな、とすると次節は強制的に出場不可能だ(Jリーグ規約による)。
それでも交代出場した武蔵や大野の頑張りで互角以上の展開に持ち込めていたと思ったんだが、新GKの守田がやらかした。前半からやらかしかけていたが、ここは本当にやらかした。相手の間接FKからの流れで失点。ちょー無駄な失点。
嫌な流れだったよ、間違いなく。負傷でスタメン2人を失い、つまんねーミスで失点した。こりゃまずいかなと思ったね、正直。
でも、選手は動揺していなかったんだな。中盤でプレスをかけて、ボールを奪えば素早い攻撃で相手DFラインにプレッシャーをかけていく。失点後もペースは完全に新潟だった。
そして後半44分、達也に代わって出場していたホージェルが値千金の勝ち越しゴールだ。
いやー勝ってよかったし、選手層が厚くなったと思うね(なんせ勲がベンチ入りできねーんだからな)。はっきりいって昨年後半の強い新潟の姿はまだ取り戻せてはいないと思う。松原も守田も言いたいことはたくさんある。
でも、この苦しい試合で勝ち切ったんだよ。とても価値のある勝ち点3(シャレではない)だよ。