メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

編笠山と権現岳

2024-07-07 12:16:27 | 山行
7月5日から6日にかけて久々に山へ。
何か所か候補はあったけど、一番天気が良さそうだった八ヶ岳エリアの編笠山と権現岳に青年小屋泊で行ってきました。


スタートは観音平です。
ここには公共交通機関は通っていませんが、小淵沢駅から予約制のタクシー(一人¥1,500)で来れます。
ただ便は行きも帰りも1日1本(小淵沢駅発9:00と観音平発16:00)のみなので要注意。

標高は1560m、編笠山までは約1000mの登りですね。

1時間半くらい歩いて押手川というポイントへ到着。

ここで編笠山への道と、青年小屋への巻き道とに分岐します。
当然編笠山を目指しますが、ここからは急な登りとなりますぞ。

急なだけでなく、岩ゴロゴロなのが歩きづらさを加速。

でも振り返ると景色は最高!

南アルプスの北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳ですね。

樹林帯を抜ければ山頂はもうすぐそこ。

着いた~、編笠山(標高2523m)到着、最後はバテバテでしたぞ。

奥には阿弥陀岳、赤岳、そしてこの後向かう権現岳が迫力のある姿を見せてくれます。
少し休憩したら青年小屋へ向けて出発します。

編笠山から20分ほどで青年小屋到着。

小型のリュックに切り替えて今度は権現岳へ向かいます。

右の奥が権現岳。

これは帰りに撮った写真だけど、ギボシというピーク通過時に鎖場あり、ざれた場所ありで少し険しい道となります。

権現小屋は休業中。

あと少し、あの岩が権現岳のピークです。


権現岳(標高2715m)到着~、いやー編笠山ですでにバテバテだったけど、権現岳はいっぱいいっぱいでしたぞ。

景色は文句なしですね!


花は多くは無いけどある程度咲いています。
  
ミヤマシオガマ、イワギキョウ、ハクサンイチゲなど咲いていました。

さ、あそこまで帰るぞー。



翌朝です、
6日朝はこんな感じだったので巻き道を使ってさっさと下山だな。


ちなみに巻き道も楽とは言えないコースでしたね。
ま、編笠山と青年小屋は標高差130mくらいしかないですし。

帰りは小淵沢駅まで歩くのです!

下から見上げると曇りには違いないけど、朝のガスは晴れたらしい。


小淵沢駅には9:50到着。直後にあずさがあったけど、それは見送って10:52発のあずさで帰りました。
小淵沢はまだ涼しかったけど立川で電車から降りたら暑さにめまいがしましたぞ~。

というわけで今夏最初の登山終了です、
次の予定は何も決めていないけど何か所か行きたい山はあるので行けるといいな。
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ハクサンイチゲが咲き始めたと聞いて平標山へ

2024-05-27 23:07:29 | 山行
福岡戦の翌日は山へ。
平標山でハクサンイチゲが咲き始めたと聞いてね。


5/26は別に天気がいいわけでもないし、ハクサンイチゲは咲き始めでまだまだこれからというのも分かったうえで
この日しかなかったんすよ、しばらく仕事が忙しいので山に行けんのでね。

松手山のちょっと先で。

この日の一番いい天気の写真がこれ。
登山口ですでに風は強かったんだけど、松手山から先の稜線に出てからはまさに暴風。
一時も止むことのない風で寒いし、歩いていると風にあおられてバランス崩しそうになる。
雨具兼防寒でゴアテックスのアウターを持って行っていて助かったぜ(悩んだ末に手袋を置いてきたのはちょっと後悔した)。

平標山頂手前にあるハクサンイチゲの群落。

まだ咲き始めだからか花も小さいですね、
ってか風が本当にやばくて速攻写真1枚とってすぐ先に進みます。立ち止まっているとマジ寒いのよ。

平標山登頂、3年振り4回目かな。登山口からは2時間10分くらいだったかと。

寒いのでほとんど休まず、すこし仙ノ倉側へ下った花畑だけ様子を見てみる。

こっちは少し花が咲いてはいるけどまだまだですね。
 

よし、ガスで何も見えないし、何より風が強くて寒いので今回も山の家経由でさっさと帰るべ。
暴風+ガスで体は濡れるし、メガネは水滴で見えねえし。
防水のアウター持っていない人はちょっとこの日の平標は厳しかったと思う。

山の家の避難小屋で少し休憩していたところ、小屋番の友人という人からこの日が平標山の山開きだと聞いた。
雪はやっぱり少なくて、4月に来た時に経験した中で過去一番少なかったと。
今年はどこの山も花が早そうだね、また水不足にならないといいけど。

そこから平標登山口に戻って、本日の行動時間は4時間40分ほど。
比較的晴天率が低くて(麓が晴れていても平標は雲がかかっていることが多い気がする)、風も強い山ですが
やはりお手軽に高山気分が味わえるいい山です。
この山の花が咲き始めると夏山シーズンのスタートって感じがしますね。

  

最後に、雲取山で名前が分からなかったこの花を。

ラショウモンカズラ、もう覚えたぜ。
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雲取山(3回目)

2024-05-08 22:14:44 | 山行
ゴールデンウィークは後半にも日帰りで山へ行ってまして、
5/5に向かったのは2018年以来6年ぶり3回目の雲取山です。


スタートはいつも通り鴨沢バス停。

この山は距離はあるけど、登山道はなだらかなので歩きやすいですよね。
明るい広葉樹の樹林帯で日差しを避けられるのもポイント高め。

七ツ石山方面と巻き道で雲取山を目指す道との分岐。

今回は七ツ石山経由で雲取山を目指します。

分岐から少しで七ツ石小屋へ。

この小屋には猫がいるらしいんだけど、見かけなかった。。。

七ツ石山の下にお堂があった。

前からあったっけ?いや、前からあっただろうけど。

中ボス、七ツ石山到着~、標高は1757m。

富士山~。

そして雲取山~。

南アルプスも良く見えてるね、写真は北岳~間ノ岳付近。

少し休憩してラスボスの雲取山へ向かいますぞ。

ここの縦走路は防火帯になっていて歩いていて気持ちいいよね。
 

あれは三頭山か。


あとちょっと。


ラスボス、雲取山到着~(標高2017m)。

鴨沢から4時間5分でした。
以前のレポートを見返すと、初めて登った2016年が今回と同じコースで4時間、前回の2018年は七ツ石山を巻いて4時間。
毎回だいたい同じくらいのペースで歩いてんのな。

金峰山、甲武信ケ岳かな。

すぐ隣の飛龍山は稜線上けっこうアップダウンありそうだね。


下りは富田新道を使い日原へ下山しました。
どうも林道が工事中でこちらのルートは登山禁止になっていたみたいなので、特にレポートしませんが
富田新道はところどころ踏み跡が消えかかっているのでテープを探しながら歩かないといけない場面がチラホラ。

最後に見たことあるけど知らない花の写真を。

調べてみたけど名前分らず、似た花はあるんだけど葉っぱがちょっと違っていたりして特定できなかった。

なかなか暑い日でしたが、まあまあのペースで歩けましたかね。
雲取山はちょっと遠くてコースも長いけど、たまに歩きたくなる山です。
次は雲取山荘で泊まって2日目に長沢背稜とか歩いてもいいかもね。
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中倉山

2024-04-29 22:17:55 | 山行
4/28は今回のGW前半で一番いい天気、そんな日に山へ行っていました。
向かったのは足尾の中倉山。

ちなみに家から日帰りするには足尾は遠すぎるので、宇都宮で前泊。
足尾へのアクセスはJR両毛線、桐生駅から出るわたらせ渓谷鉄道利用が一般的ですが、桐生からの始発列車に乗るよりも
宇都宮6:30初の日光線、日光行に乗って日光駅から足尾方面行のバスに乗った方が早くスタートできます。
しかもバスはわたらせ渓谷鉄道終点の間藤駅よりも登山口近くまで行ってくれるんです。
そもそも足尾に泊まれば?と思われるかもしれませんが、足尾には宿泊施設が存在しません。
足尾よりも桐生寄りに泊まっても、結局桐生からの始発列車と同じ列車に乗れるだけなんです。
足尾も日光市なんですけどね、足尾から同じ市内の日光市街へ鉄道のみで移動すると4時間くらいかかるらしいですよ。。。
(わたらせ渓谷鉄道で桐生へ、桐生から両毛線で栃木へ、栃木から東武日光線で東武日光へという市内の移動なのに群馬県を経由するルートしかない)

バスは赤倉というバス停で下車しました、そこから1.5km歩いて車道の終点、銅親水公園へ。
駐車場に入れない車が路上へ溢れるくらい人が多い、中倉山は人気の山なんですね。

ま、相変わらずこの辺りは荒涼としておるね。

さらに駐車場のゲートから約3km、45分くらい歩いて中倉山登山口到着。

ここから中倉山まで急登が続きますぞ。

登山口付近(標高900m)は新緑だったけど、上に来るとまだ芽吹き前でした。

向かいの山が中倉山です。

正面のあたりが車で入れる終点の銅親水公園。

足尾には前にも来ているけど、こうやって見ると少しずつ緑は増えてきているかなぁ。

登山口から1時間半くらいで中倉山到着~(標高1520m)。
 
山頂付近は開けていてとても気持ちがいいです。


そしてまだもう少し先へ進みますぞ。

登山者が非常に多い中倉山ですが、この山の人気が出たのってそんなに前からではないと思うんですよね。
人気が出た理由は何といってもこれでしょう「孤高のブナ」です。

稜線上にポツンと1本だけ立つブナの木、自分もこれを見に行ったんです。
この木の向こう側は足尾の公害で裸地化してしまっている上に、近年は崩壊が進んできているようです。
今後も頑張って耐え続けて欲しいですね。

さ、登山道はまだ続いているのでもう少し先へ進みましょう。

奥に見えているピークは波平ピークと呼ばれています、
なんで波平?かは行けば分かる。

こういう笹の中についた道を歩くと、前に歩いた四国の剣山から三嶺までの縦走路を思い出します。

ムラサキヤシオであってる?ところどころ咲いていました。


波平さんまではまあまあの登り。

登りの途中で振り返るとこんな感じ。

植物のある山の右側と鉱毒の影響を受けた左側で全く違いますな。
でもここって足尾の銅山からだとかなり上流になるんだけど、鉱毒ってそんなに強いんですかね。
もともと弱い地盤だったのかもしれないですね。

波平ピーク到着~、
ここは標高1640mくらいかな。

名前の由来は1本の木の枝でしょうな。
孤高のブナと違って、これは誰かが刺したものだと思うぞ。

ここまで来ると日光白根山が見えます。

まだもう少し先へ進みます。

波平ピークからもうちょっとだけ標高を上げて沢入山到着~(標高1704m)。

沢入山から100mくらい先で登山道は終点です。


皇海山が近い(道は続いていない)、あと奥の白い山は武尊山とか尾瀬あたりの山だと思う。

男体山は半月山などの中禅寺湖畔の山々の奥に見えます。


さて、帰りますかねぇ。


さらば、元気でな。


帰りも長い車道歩き。

わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅到着~。

ここから15:09発の桐生行に乗って、東武線を乗り継いで帰宅。
自宅到着は20:00過ぎでした~。
いや、今日はなかなかの暑さでしたな。
中倉山は景色の良い山で楽しめました、車道歩きは長いですがいい山ですよ。
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五頭の菱ヶ岳

2024-04-15 21:32:17 | 山行
4/14は久しぶりに新潟県の山へ。
今回向かったのは五頭連峰の一角、菱ヶ岳です。


新潟駅から始発列車を乗り継いでやってきたのは磐越西線の東下条駅。

会津若松行2両編成の列車から下車したのは当たり前のように私一人。

登山口へ向かう国道49号沿いに古そうだけどこんな立派な看板が。

今はそんなに歩く人が多くないコースだと思うけど、かつては人が多かったのかもですね。

駅から25分くらい歩いて五頭連峰菱ヶ岳、石戸コースの登山口到着。

誰もいないだろうと思ったら、後から1台車が来ましたよ。
登山者かどうかは分らんけど、こんなところに来るならやっぱり登山者だったのかな(姿は見なかった)。

あれが今歩いている登山道の終点、野須張かなぁ?(後で分かるけど違った)

雪国の木って感じだねぇ、曲がり方が。

天気はいいけど、暑いね。


道中にはイワウチワがたくさん。
ピンクのとか

白いのとか


雪が出てきた。

傾斜も増してきたし、ここらでストック装備。

急傾斜で雪が増えてきてストックがあっても足がとられる場面が増えたのでチェーンスパイクも装備。


最初に野須張だと思ったピークまで来たら、奥に本物の野須張がありましたわ。

野須張(標高902m)到着~。

登山口から2時間5分ほど、少し休憩して菱ヶ岳へ向かいますぞ。

縦走部分はコースの8割くらいは雪の上を歩くのですが、そろそろ雪も中途半端な量になっているので
雪で倒された木とか藪に邪魔されたりしてけっこう歩きづらい場所は多いです。


この縦走中に今日出会う初めての登山者が、
自分と同じ菱ヶ岳方面へ走っていきました。
(このあと菱ヶ岳から戻ってくるこの人ともう一度出会った)

この坂を登り切れば菱ヶ岳。

疲れよりもこの日は日差しがきつい。
途中で雪を首筋にあててクールダウンしながら進みました。

菱ヶ岳(標高973m)到着~。五頭ではここが最高点ですかね?
野須張からは1時間弱。

山頂部分はまだ雪が多く、標識はほとんど埋もれていました。

飯豊の山並み。

どれが何山とか全然分らんけどね。

さ、下山すんべぇ。
向かうのは村杉温泉の登山口です。

こちら側の登山口はけっこう人が歩いているんですね、
下山時に6人くらいすれ違ったかな。

途中で何度も雪を踏み抜きながらだいぶ下まで。
乾いた夏道は歩きやすいねぇ。

新緑はいいね。

ほい、村杉温泉の登山口到着~。

東下条駅からここまで5時間20分くらい。
そういや野須張でジャムパン1個食べただけであとは水分しかとってないや、なかなか省エネよね。

この後は村杉温泉からバスで水原駅に出て~って考えていたのですが、この登山口で出会ったおっちゃんに水原駅まで
送ってもらいました。
話を聞くと週2回は五頭に登っているとのこと、その節はありがとうございました。

五頭山は前に菅名岳に登った際に阿賀野川の向こうに聳えているのを見て、あっちもいいじゃんと思ったんですよね。
で、調べたら公共交通機関を使用して歩けるコースもどうやらあるぞと。
五頭も時期とコースによってはヒルが出るようなんで、どうしても歩くなら春か秋になっちゃいますかね。
登りに使った石戸コースもヒルの情報ありましたが、この日は出ませんでした。
でも気温も高いし、湿った日なんかはそろそろやばいかもですぅ。
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大寺山~鹿倉山

2024-02-18 20:22:09 | 山行
本日2/18は今年に入って最初の山歩きをしてきました。
今回向かったのは奥多摩(正確には山梨県の丹波山村かな)にある大寺山と鹿倉山です。

スタートは奥多摩湖に架かる深山橋、向かいに見えている山に登っていきます。

入口がこんな感じなんで、そんなに多くの人は歩いていないというのがわかりますね。


スタートから約50分で大寺山到着。

この仏塔は三頭山や12月に登った御前山に登っている途中からも見えていましたよね。
ところで、なんでこんなところにこんなものがあるのかは分らんすね。。。
先へ進みます。

きれいな林。

そして雪。


そして鹿倉山到着~、標高は1288m。

ん~、まあ展望もない地味な山頂ですね。

林の奥に見えているのは飛龍山ですかね~、山頂が雲に隠れているけど。


鹿倉山から先は林道が付けられていて、そこを歩いていれば大丹波峠へ到着します。

ここからは丹波山と小菅の2方向へ道が分かれますが、自分は丹波山方面へ。

丹波山方面は最後に道がかなり悪くなります。

こんな怪しい橋渡れるかよ。。。(橋を使うまでもなかったんで下まで下りました)

ピンクテープが見えているので一応道で合っているようです。

まあ多くの人が歩く道ではないようなんでこんなもんでしょ(今日出会った登山者は序盤にすれ違った一人だけ)。

そしてこちらが丹波山の中心地。

ここから奥多摩駅行のバスが出ているよ。

本日の歩行時間は休憩含め4時間ちょい、久しぶりの山歩きとしてはちょうどいい距離でしたかね。
来週からはサッカーが始まっちゃうからまた山はいけなくなるかなぁ。。。
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棒ノ峰~日向沢ノ峰~川苔山

2023-12-29 20:44:18 | 山行
今日から会社は年末年始の休みなので、2023年最後の山歩きを。
向かったのは飯能市にある名栗湖、ここから棒ノ峰(棒ノ折山)を目指しますぞ。
いつもは沢の中を歩くコースを使いますが、今回は名栗湖・有間ダムの下からスタートする滝ノ平尾根コースで。

登山道はこんな感じ。

木の根が張り出した場所が多いです。
今日は人がほとんどいなかったけど、歩く人が多すぎるのか割と荒れた登山道でした。

このコースは初めてだけど、棒ノ峰自体はたぶん3度目くらいなんでサクッと。

標高969mの棒ノ峰山頂です。登山口からは1時間35分ほど。
この写真に写っている桜が満開の時期はきれいなんだろうけど、人も多いんだろうなぁ。
(今日はほとんど人がいない)

ちょっと休んで先に進みます。
次に向かうはずっと西へ尾根伝いに歩いた日向沢ノ峰。
棒ノ峰からはコースタイムで3時間、ここからは途中にエスケープルートもほとんどなく(全然人が歩いていない使えないコースは一応地図上にはある)、
人里から離れた山域ですね。
当然人と出会うこともなく、雑木林と杉林を何回も抜けて多くのピークを越えた先で、
送電鉄塔到着~(何。

いや、ここくらいしか展望の利く場所ないのよ。
そして鉄塔の奥に見えているのが日向沢ノ峰のはず。

鉄塔の場所からかなりの急坂を登って(このコースの登り坂はどこも角度おかしいのよ)、

日向沢ノ峰(標高1356m)到着です。棒ノ峰からは2時間40分くらいかかった、なかなかしんどいコースよ。
日向沢ノ峰は西側が開けていて富士山とか見えます。


ここで昼休憩、今回のお昼はこれ。

ちょっとお湯を入れすぎてスープカレー状態に。

この後は当初となりの蕎麦粒山を越えて秩父方面(浦山大日堂)へ下ろうかと思っていたんだけど、
なんか気分じゃなくなったので川苔山、奥多摩方面へ下山に予定変更。
ちなみに休憩中におっちゃんが1人通過しました、それ以外は棒ノ峰から川苔山まで誰とも会わん、ここはそんなコース。

川苔山への道は防火帯となっています。

見ての通り、向かいの川苔山までの距離はそんなにない。

下山路となる鳩ノ巣駅方面への分岐から、川苔山まで残り200m。

ほい、川苔山(標高1363m)到着~。

到着時には全員ソロで3人の登山者がいたけどすぐにいなくなったので貸し切り状態に。
ま、自分もすぐに出発するけどね。

鳩ノ巣駅までの6.6kmは地味に長かったけど、駅のすぐ近くまで来ました。

本日の歩行時間は休憩含め約7時間20分、なかなか歩きごたえのあるコースでしたな。
来年も身体がなまらないくらいには歩くつもりです、それでは皆様良いお年を~。
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小河内ダムから御前山

2023-12-09 20:35:09 | 山行
今日は奥多摩の御前山に登ってきました。
だいぶ前に登っているけど、久しぶりなんで軽く。

小河内ダムからスタート、8時前だってのになんか暗いな。


初っ端から急でちょっと歩きづらい道が続くけど、
斜度が落ち着くところに奥多摩湖の展望スペースがあるよ。


さらに歩いて惣岳山を過ぎれば御前山はもうすぐです。


富士山。


ほい、御前山到着~。

標高は1405m、スタートから1時間50分くらいだったかね。
この山はスタート直後と最後が急だったね。

右の山は七ツ石山で左の山は雲取山ですかね、間違ってたらごめん。


前に登った時は鏡橋に下ったんですね、今回は鋸山経由で奥多摩駅を目指します。

途中の大ダワってところで林道をまたぎます。

地形図には避難小屋って書いてあるけど、トイレ以外は無かったような…?

なかなか急な登山道を登り返して鋸山到着。

ここに来るのも2回目だけど、何も覚えていない。。。
展望のないピークなんでこの写真だけ撮ってすぐに引き返しました。

奥多摩駅へ向かう途中で天狗の石仏(っていうの?)があったよ。

この後通過する愛宕神社の奥の院的な場所なんかな。

愛宕神社はこちら。

ここまで来れば奥多摩駅はもうすぐ。
なんだけど、この急な階段が待ってます。

この階段は覚えているよ。
段差と足を置くところの幅がどちらも20cmくらい、ってことは角度45度ってこと?
(体感的には60~70度くらいあるように感じる)
この階段が一番の難所じゃないか?
このあとは奥多摩駅から電車に乗って帰りました。

楽なコースのつもりで歩いたんだけど、御前山から鋸山の間はアップダウンが多く思ったよりも歩きごたえがありましたね。
最近はだいたい2~3週間に1度の間隔であまり遠くないところの山を歩いています。
必然的に何度も歩いている場所とかが多くなっているので毎回記事にはしていないんだけど、
今回みたいに久しぶりに歩く山は記事に残しておこうと思います。

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塔ノ岳(↗表尾根・↘大倉尾根)

2023-11-03 20:42:41 | 山行
本日11/3は丹沢の塔ノ岳へ。

3連休初日(自分の休みは今日だけですが?)、快晴と人が多い条件は整っています。

スタートはこちら、ヤビツ峠です。
秦野駅発のヤビツ峠行のバスは4~5台出ていましたね。
ここに来るのは初めて、表尾根を歩くのが楽しみです。

バス停から1時間弱で最初のピークである二ノ塔到着。
 
ここは開けていて富士山や次に目指す三ノ塔が見えます。

三ノ塔を過ぎると塔ノ岳までの表尾根を見通すことができました。

けっこうアップダウンありますね。

烏尾山にある小さな山小屋。

小さくても有人の小屋なんですね。

こういう道は好きです。

行者ヶ岳の先に鎖場があったり、登って下っての繰り返し~。


新大日のピーク、塔ノ岳はもう近い。

この小屋を通過すると、

もう塔ノ岳は目の前です。


最後の登り坂を登り終えれば塔ノ岳到着~。
ヤビツ峠から3時間10分くらいだったかな。

ここに来るのは4回目ですかね、これまでの3回は大倉尾根を登ったけど表尾根の方が景色もいいしが楽しいですね。
ヤビツ峠の標高が700mを越えているので単純な高度差は700mちょいなんだけど、アップダウンが多いので
累積の登りは1000mくらい行きそうです。

丹沢山、蛭ヶ岳方面。


下山前に歩いてきた方向を。

三ノ塔の陰に隠れる二ノ塔以外は歩いてきたコースが見えます。

この後は大倉に下山して小田急に乗って帰宅しました。
塔ノ岳自体は4回目だけど、今日のコースは余裕をもって帰宅できるちょうどいいコースでしたね。
ただ11月とは思えない気温で暑かった。
丹沢は途中で1泊して西丹沢まで縦走もいつかやりたいんだけどね、それはいつになるかなぁ。
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秋の谷川岳(↗西黒尾根・↘天神尾根)

2023-10-19 22:12:19 | 山行
10/18に谷川岳に登ってきました。

この前の大菩薩嶺はいい山だったけど、紅葉は見れなかった。
今回は「紅葉が見たいんじゃー!」ということで山へ向かいました。

電車とバスで谷川岳ロープウェイ乗り場へ移動。
今回はここ、西黒尾根を使って谷川岳山頂を目指しますぞ。

登山口の標高が800mだから、山頂までの標高差は1160mほど。
西黒尾根は日本3大急登の一つなので、いきなり急な登りから始まりますが緩い場所もそれなりにあるのでまあなんとか。
ただこの日は天気がいい分、暑かったね。

途中の展望地で、武尊山かな。


天神平も。


歩き始めて1時間半くらいで樹林帯を抜けました。
 
登山道も岩稜帯に変わって、ここからは鎖場が多数出現。

谷川岳のこの景色、勝ちました、優勝です。


ラクダの背に到着、ここから最後の急登ですね。

ここで巌剛新道からの登山道と合流します。
初めて谷川岳に登った時はここを歩きましたが、もうどんな道だったか全然覚えてない。

でもこの景色。これだけで今日はもう勝ち確なんよ。
  

なかなかの急登。


イワカガミかなぁ、紅葉で真っ黒だけど。


登山口からぴったり3時間で谷川岳山頂(トマの耳)到着~、標高1963mナリ。


こちらはオキの耳。

向こうの方が標高が高いしせっかくだから行こうとしたんだけど、すぐに引き返しました。

だってこの人の数だよ。すれ違い待ち、渋滞、、、山まで来て人混みとかきちぃっす、平日なのにね。。。
まあ谷川岳に登るの自体は4回目だし。
というわけでお昼食べて下山よ!

帰りは西黒尾根の奥に見えている天神平へ向かい、ロープウェーを使います。


知ってはいるけど西黒尾根と違って天神尾根は人が多いですね、まあゆっくり行きましょ。
谷川岳の岩は割と滑りやすいんだけど、特に人の多い天神尾根は岩が磨かれてつるつるなんで注意も必要だしね。
ちなみに谷川岳に来たときは毎回天神尾根で下っているけど、このコースを登りに使ったことはまだないな。

今年の紅葉は遠目で見るとキレイなんだけど、近くで見ると紅葉というよりも枯れているに近い感じ。


天神尾根の途中から見る朝日岳はなかなかかっこいいね。

今回は谷川岳に登ったけど、湯檜曽川対岸の白毛門で紅葉を楽しんで向こうから谷川岳を眺めるっていうのも最後まで考えていたんですよ。
最終的にはまだ歩いたことのない西黒尾根を登るってことにしたんですが。

さ、天神平のロープウェー山頂駅に到着です。
この日は休憩含め5時間ちょいの山歩きでした。

ロープウェーは片道¥1800と割といいお値段。
でもロープウェーに乗って上から見る紅葉もいいんよ。

というわけで何年かぶりの谷川岳は十分に堪能しました。
4回の谷川岳は毎回別のルートを使っていますな。
今年の紅葉は当たり年ではないけれど、遠目で見れば十分きれいです。
そして何よりも紅葉を楽しむには天気が重要ですよね、快晴の日に紅葉の谷川岳に登れたのは最高でした。
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