10/24は福島県の磐梯山に登ってきました。
10/23はビッグスワンでサッカーだったので、アルビ+山の遠征は久しぶり。コロナ後では初めてですね。
まず10/23は谷口のゴール以外記憶から消した試合の後、会津若松へ移動して宿泊。
10/24は磐越西線の始発で猪苗代駅へ移動して撮影したのが下の写真。
まあちょっと上の方に雲がかかっているけど、今日はだんだん晴れてくる予定。山頂に着くころには晴れているといいな。
猪苗代駅からは登山口のある猪苗代スキー場を目指すのですが、駅にタクシーがいたら利用するつもりでした。
残念ながらタクシーはいなかったので登山口まで徒歩で約1時間、しゃあない歩くかと思って上の写真を撮った後に
駅を振り返ったら先ほどまでいなかったタクシーが駅前にいたんですよ。
ラッキーですね、登山口までの1時間を¥1880で購入しました。
猪苗代スキー場の登山口はそのままスキー場のゲレンデを登るところからスタートします。
スキー場を抜けて登山道に入るまで1時間くらい歩きますね。
登山道に入るとスキー場よりも傾斜が緩んで歩きやすくなります。
まずは正面に見えている赤埴山というところに行きましょうか(スルーすることもできる)。
赤埴山から見る磐梯山、山頂部は微妙に雲の中。
ちょっと雲が邪魔だけど猪苗代湖を見下ろして。
マツムシソウの終わったのとか。
赤埴山からいったん下って火山性のくぼ地である沼ノ平へ。
葦が茂った湿地とか、沼地が点在。
沼ノ平を過ぎると磐梯山の火口壁の淵に出ますんでここからは裏磐梯が一望。まだちょっと雲が多いが。
なんかこの崖が現在進行形で崩れ続けているんですけど(土や岩がぽろぽろ下に崩れていくのがみえる)。
そしてこのへんから雪が出てきましたね。
もう少し登ると八方台からの登山道と合流します。
八方台は磐梯山の最短ルート、ここまでは人の少なかった登山道が急に登山者だらけになります。。。
そして登山道合流地点には2軒の茶屋がありまして、これは弘法清水小屋。
小屋の中も外も登山者が。ってか朝よりガス濃くなってるやろ。
事前の情報によるとここから山頂まで標高差約200mの急登になります。
景色は冬でした(雪は少ないのよ、木が凍っているだけで)。
木にはエビのしっぽが付いています。
この日は前日ほど気温が低くはないので溶けた氷が頭上から降り注ぐ氷属性の攻撃を受け続けることになります。
急登ということでしたが、正直どうということもなく磐梯山山頂へ。
強いて言えば凍結して滑りやすいのが少し大変だったくらいかな(一応軽アイゼンは持ってきたけど使わず)。
標高1816m、磐梯山山頂です。何もみえね~。
クソ寒そうに見えると思いますし、実際山頂は風も強いので北側にいると寒いんですが
山の南側斜面にいれば風が避けられてそこまで寒くはないです。
山頂到着が10時前で登山口から3時間弱。この後晴れてくる予定なんでもう少し待ちます。
ホテルでサーモスに入れてきた
お湯を飲んで温まりながらね。
(ホテルの部屋に普通は付いている粉とかティーバックのお茶がなかったんすよね。フロントに置いてあったのかなーとか思いながらも
取りに行くのもめんどいのでお湯でいいやってしたんだけど、チェックアウトの時に見たけどフロントにもなかった。
もしかして自分の部屋だけお茶忘れられた?)
山頂で1時間粘ったらだんだん晴れてキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
猪苗代湖方面は雲が取れなかったけど、ある程度満足したので下山開始します。
猫魔ヶ岳方面とか桧原湖も見えたし、隣の櫛ヶ峰もね。
1時間待って変化したものは展望だけではありません、下山時は雪が溶けて道がぐちゃぐちゃナリ。
絶対に転びたくないでござる。できればズボンのすそも汚したくないでござる。
っつー訳で下りはゆっくり慎重に、っても渋滞と登ってくる人とのすれ違いでスピードなんて出せるわけもないんですが。
八方台との分岐を過ぎるとようやく自分のペースで歩けるようになります。
この頃になるとガスもほとんど晴れてきました。
(山頂と裏磐梯の桧原湖・銅沼方面と櫛ヶ峰)
帰りは裏磐梯の方へ行きます。
火口壁どーん!
櫛ヶ峰どどーん!
櫛ヶ峰は踏み跡が見えるけど立ち入り禁止です。そしてこの写真からカメラの設定が変わったのに気付かずなぜか日付入り。。。
まああとは降りるだけよ。
登山道開いた人はこんな火口壁のところによく降りれる場所見つけたな。
まあ、急なところは急。道の両脇にある柵みたいなの掴まらんと下りはけっこう危険よ。
そしてこのへん歩いていると火口壁からの落石の音がわりと頻繁に聞こえんのよね。
なんか煙出てる場所ハケーン!
草木が邪魔で見えづらいけどこんな沼はあちこちにあります。
さらに下ると裏磐梯スキー場にでます。
またゲレンデ歩きかよぉ。。。
あのブランコ高すぎだろぉー。
(座る位置がたぶん自分の身長と同じくらいの高さの位置にある)
このあと車道を歩き続け裏磐梯高原駅というところから13:35発、猪苗代駅行のバスに乗って帰りました。
この日は当初新潟県の手軽な山を考えていたんですが、急に磐梯山に行きたくなって予定変更したんです。
以前はあまり魅力的に思っていなかった磐梯山なんですが、火山由来の地形と素晴らしい展望でいい山でした。
猪苗代スキー場からだと標高差は1100m以上ありますが、この日は荷物も少なくしたんでそんなに登った気がしないくらい楽ちんな登山でしたね。
はっきり言って一番の難所は最初のゲレンデ歩きです。
問題は八方台からの人が多すぎるってことでしょうか、いやこんなに人気の山だとは。。。