アルビレックス新潟 2 - 1 コンサドーレ札幌
対戦前には札幌はなんだか調子上がってきているみたいだし、うちは調子下がり気味だしで厳しい試合になるかな、なんて思っていた札幌戦。試合が始まってみれば何のことはない、うちはうちらしいサッカーをすれば良かっただけなのだ。
まあ、いつも新潟らしいサッカーが出来る訳ではない。相手のいる競技だし、気候や試合日程、その日のメンバー構成にも左右される。
それでも幸運なことに、新潟には「これは」といった形がある。前線から積極的にプレスに行き、ボールを奪ったら一気呵成に攻め上がる。そこにはサボる選手など存在しない。
それが新潟の形だ。この試合ではそれがある程度出来ていた。
攻撃は前線のブラジル人2人に任せっきりで、この2人がキープしていても他の選手がろくにフォローもしない札幌に、チームとしての「形」はあったか?
新潟も今シーズンでJ1昇格5年目だ。他の降格していくクラブとJ1に残留し続ける新潟の差は、その「形」があるかないかだと思っている。
それにしても貴章の不在を感じさせない試合だったな、亜土夢は良かったよ。怪我は大丈夫か?