10/15は振替休日を取っていたので山に行っていました。
本当は1泊で常念岳を計画していたんですがね、台風19号の影響で山梨県も長野県も交通機関が止まってしまったのでね…。
それでもこういう状況でも山に行けるだけ幸せですよ、初めての日光白根山です。
やってきたのは丸沼高原のロープウェイ乗り場。
本当は日光湯元から登る計画だったんだけど、諸事情により丸沼側からとなりました。
ロープウェイと言って間違いではないんだろうけど、スキー場のゴンドラよね。
待たずに乗れるからロープウェイより便利かもしれんけどね。
平日だし、台風の後だし人は少ないですね。
前方でリフトと交差しているけど、ゴンドラとの高低差がずいぶんと少なくね?
山頂駅到着。ここで標高は2000mらしい。
白根山の本体は、、、心の眼で見てください。。。
二荒山神社ってここにもあるんですね。
2つの荒い山、男体山と白根山っていうことかな?
1時間くらいしか歩いていないけど、何となく高山な感じになってきました。
おっ、雲がとれてきましたね。あの上の方が山頂でしょうな。
日光白根山(奥白根山)到着~、標高2578mなり。ゴンドラの山頂駅から1時間半で着いちゃうのね。
山頂は雲の中。今年の自分の山はだいたいこんな天気なんよ(´・ω・`)
ここからは前白根山を経由して湯元へ向かいますぞ。
山頂までは少ないながらも登山者がいたけど、こっち側はほとんどおらんね。
ガスが切れて下の方が見えてくると、五色沼も見えます。
正面には外輪山と前白根山(中央やや左奥)も見えています。
白根山から下り切った場所は草原でした。避難小屋もあるよ(毛布とかありました。トイレはない)。
このへんの標高はだいたい2250mほど、前白根山までは100mちょっとの登り返しです。
外輪山へ登り返すと、、、
晴れているじゃないですかー。男体山と中禅寺湖が良く見えています。
群馬側は雲が多いけど、栃木側はいい天気のようです。
前白根もすぐそこ。
あっちはこんな。
こっちはこんな。
前白根山(標高2373m)到着。少し粘ったら、奥白根(日光白根山)も出てくれました。
五色沼と奥白根山。
飯食って帰りますかー。
ここからは日光湯元へ向かいます。
こういう道は好き。
これはいいもふもふ。
でも、さわると固いんでしょ、とか思ってもふってみたら、思いのほか柔らかくもふもふでした。
もふもふ。
天狗平っていうポイント。
ここから激下りが始まります。
台風後なので倒木は多め。この木ちょー邪魔なんですけど。
登山道も大雨の後で土が流されて浮石が多い状態です。
とはいえ、通行に支障をきたすような場所はなかったすね。
少し紅葉。
今年の紅葉はいまいちですかね。
密に描かれた等高線に対して直角に登山道が交わっている道です。
約500mの高度差を斜面に対してまっすぐに下る道は、下山とはいえ脚になかなかのダメージを与えてきます。
(この道を登りに使わんでよかったわ)
抜けました。ここからはしばらくスキー場の中を歩きます。
砂利の道よりも草の斜面を歩いたほうが脚には優しいんですが、
草原の部分にはだいたい5歩もあるけばもれなくシカのフンが落ちています。
これ、砂利の部分にはほとんどないんですよ。
つまり、食事をしながら肥料を撒いていくスタイルですね。分かりません。
湯ノ湖が見えてくればゴールはすぐそこです。
15:00ちょうどに日光湯元のバス停到着。
ちょうど5時間の山歩きでした。
バスは概ね30分に1本の割合で日光駅行が走っています(日光駅まで東武バスで¥1750、たまには使える情報も落としていきます)。
ちなみに湯元から登らなかった理由は、台風19号の影響が登山道にどれだけあるのかまったく情報が無かったことが一つ。
(これは奥白根までの道程で登山道に大きな影響がないことが予想できたので、下りは湯元を選択しました)
もう一つは、会社の始業時間に電話をする用事ができたのですが、湯元到着は8:00過ぎ。山の中ではどこで電波が入るか分らなかったので、
時間調整のためにスマホの電波が入る丸沼高原まで移動する必要があったのです。
湯元から丸沼高原ロープウェイまでは関越交通バスで¥1300。湯元に宿泊すれば、このバスを無料で乗れる
プランがあるようですよ。また、東武バスはICカードが使えますが、関越交通バスは使えません(この情報、使えるねー)。
今回の日光白根山も、実は8月に計画していたけど天候不順で見送っていた山です。
快晴とはいかなかったけれど、途中からはいい景色も見られて満足です。
JR日光線は無事でしたが、いまだ東武日光線は一部区間で開通の目途が立っていないようで、日光自体人が少なめでしたが
早く台風被害から立ち直れるといいですね。