今回は11月20・21日にサッカーで広島へ行った時のことを。
あくまでサッカー観戦目的なんだけど、初めての広島だし、試合時間からしてどうせ日帰りできないんだし、色々見てみたいじゃん。
広島では試合前にここだけ。前から行ってみたかった平和記念資料館と原爆ドーム。日本人なら(日本人でなくても)一度は、ね。
試合後は傷心のまま岡山へ移動。なぜ岡山か?それは広島でホテルが取れなかったから。のぞみで約40分。広島と岡山ってけっこう遠いのね。
21日は何しようか考えたところ、四国に上陸してみようということになった。四国も初めてだ。6時半過ぎ岡山駅発の快速マリンライナー高松行きに乗車、高松まで約1時間、四国近い!
で、高松駅。駅の目と鼻の先には瀬戸内海の島々への船着場がある。実は前日、広島市内の本屋で多少は調べてあったんだけど、小豆島ってちょっと魅力的だったんだ。でも船の出航時間とか所要時間がまったくわかんなくて、とりあえず船のチケット売り場へ行ったところ、小豆島・草壁港行きの高速船が1分後に出発の予定。ええ、当然間に合いませんでした。でも、隣のフェリー乗り場へ行ったら、小豆島・土庄港行き(小豆島ってけっこうでかいから港もたくさんある)のフェリーが10分後に出ることが判明、船の本数も高速船もあわせれば1時間に1本程度あり、帰りも心配なさそうってんで船に乗っちゃいました。
小豆島までの所要時間はフェリーで約1時間。船は混んでいる。 写真は土庄港ね。たぶん島でいちばん大きな港だ。
ほとんど無計画だけど、まったく何も考えていなかったわけでもなく、小豆島で行ってみたい所があった。それは寒霞渓という景勝地。時期的にも紅葉でいい時期のはず。その寒霞渓の最寄港が草壁だから、最初の高速船を逃したのは地味に痛い。
とりあえずバスで草壁港へ移動、そこから寒霞渓にかかるロープウェー乗り場までバスもあるのだが、どうも1時間待つ。ならば歩けと、必死で歩くこと約1時間(実は30分程度で着くと思っていた)、なんとかバスよりも早くロープウェー乗り場に到着した。
どうも港から5kmくらいはあったらしい。しかも標高295m。ずいぶん登ったものだ。。。
それにしても寒霞渓は混んでいた。ロープウェー乗り場で往復のチケットを買おうとしたら売場のおねえちゃんに40分待ちですがそれでも乗りますか?と聞かれる。当たりまえだここまで苦労して歩いたのだ。
でも、実際は20分待ちくらいで乗れましたよ。ギュウギュウで同じ方向しか景色は見られなかったけどね・・・(写真はロープウェー内から)。
寒霞渓はやっぱりきれいなところだったねぇ。ロープウェーが巨大な岩と岩の間をすり抜けていくの。
帰りは混んでいるロープウェーには乗らず、歩きで下山。また港までも歩きました。ま、帰りは下りなんで楽でしたわ。でも、けっこう歩いて登ってくるんですね。このときは歩きの人の多さに感心したんだけど、、、
山道で自分の前をずっとちょろちょろしていたイタチだかテンだかを激写。
帰りにロープウェーの山麓駅前を通ったら、、、 行列がえらいことになってる!たぶん2時間待ちくらいにはなっているんじゃないだろうか、どおりで歩いて登ってくる人が多いわけだ。
帰りのフェリーから。草壁港です(小さい港ですね)。小豆島はまた時間があるときにゆっくりと来てみたいと思います。