メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

MANOWAR来日公演!!!

2014-10-31 00:45:05 | メタル
やべえぇぇぇ!MANOWARのライブ最高すぎるぅぅぅう!

船便のトラブルでLOUDPARKの出演をキャンセルしたMANOWARの単独来日公演が10月29・30日に東京・台場のZeppダイバーシティ東京で行われた。私は幸運にも30日の公演に行くことができたのだよ。

18時過ぎに会場へ入り、19時10分くらいに演奏が始まるまでワクワクしっぱなしだよ。だって21年ぶりだよ?今回見れなきゃ、いつ見れんの?

オープニング曲はお馴染みの「Manowar」。その後は、、、もう覚えてない。覚えていないけど最高だった。生でHM史上に残る名曲(と勝手に思っている)「Hail and Kill」のコーラスに参加できるなんて、私のメタル人生のハイライトと言っても過言ではないだろう。それくらい感激している。そういや別の曲でドラムスの音にノイズが乗ったのかな?で、途中で演奏を止めちゃったんだ。トラブルなんて聴いてるこっちは全然わかんなかったんだけど、これが彼らのプライドなんだろうな。すぐに対処して曲の初めから再開したけど、文句なんて何もないよ。

LOUDPARKの出演がキャンセルになったことは、結果としては良かったのではないかと思う(もちろん、そのせいでMANOWARが見られなくなった兄弟がたくさんいることは理解している)。だがそのおかげでZeppダイバーシティというそれほど大きくない会場で、近くでMANOWARを見ることができたのだ。それに、音響もさいたまスーパーアリーナよりは調整しやすいだろう。(音は本当に良かった。重低音がびりびり身体に響く大音量にしてそれぞれの音がクリアに聴こえる。常に最高の状態を提供するというMANOWARのプロ魂がここに集約している)ま、LOUDPARKのような大きな会場でMANOWARが演奏するところは全く別の迫力があるんだろうが。

最後の方ではジョーイ・ディマイオが日本語で5分超の演説(あえて演説と言おう)を披露。「ダイバーシティで一番大きな音量で演奏したのはMANOWARで、これを塗り替えるのは次に来日するときのMANOWARだ」というようなことを言い、次回の来日公演まで約束してくれた!(?)

いやー、やべーな、本当にやべーなー。自分が見た(数少ない)ライブの中で文句なく最高の夜だった。これがMANOWARか。各メンバーの技術、エリック・アダムスの歌唱力、そして最高の音響。これだけでも満足なのに、演出含め魅せるという部分で完璧な仕事をするなぁー。カッコイイだけじゃなくて、笑いの要素も心得ているんだよな。たぶんライブじゃお約束なんだろうけど、「Blood of the kings」でオリジナルの歌詞にはないJapanを入れてくるとか、素直にうれしいぜ。これで自分もMANOWARRIORだな。
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LOUDPARK14

2014-10-19 13:27:50 | メタル
たまには音楽関係のことも書かないとね(最近あまり音楽聞いていないのです)。ちなみに、gooブログ移籍後初投稿ですな。

10月18日はさいたまスーパーアリーナで開催のLOUDPARK14へ行ってきたのですよ(なんでサッカーは今週も見に行けませんでした)。
LOUDPARKは19日まで2日間開催のメタルばかり集めたフェスティバル形式のコンサートなんだけど、自分がチケットとったのは18日だけ。なぜなら今年はLOUDPARKのヘッドライナー(18日)であのMANOWARが来日する(実に21年振り!)からだ。

…のはずだったんだけど、、、MANOWARはなんと10月初めにロサンゼルスで日本に運ぶ機材を積んだ船便が火事にあったとかで機材セットが間に合わず、急きょキャンセルに。…えーっと、MANOWARがいないとあまり見たいバンドいないんですけど。。。

チケットは払い戻しもできないんで、とりあえず会場へ。10:00から開演していましたが自分が会場に到着したのは13:00頃なんですね。ひとまずTシャツ1枚買って、LOUDNESSとSOILWORKを続けて見たんですが、この2バンド爆音すぎて(あと、音のバランスも悪かった)その後しばらく休憩。DOWNの半分とRAGE(結構人気あったんだな…)を見てまた休憩。最後にMANOWARのキャンセルでヘッドライナーに繰り上がったARCH ENEMYを見て帰ってきました。

LOUDPARKはもちろん、フェスティバル形式のコンサートも初めて行ったんだけど、さほど興味のないバンドだとこういう機会以外に見ることってないと思うんでMANOWAR無しでもけっこう楽しめましたね。

今日見たバンドでは、CDなんかで一番よく聞いてたってのもあるけど、楽曲のバリエーションやステージ上でのパフォーマンスでもARCH ENEMYが他のバンドよりも1枚上って感じかなぁ。アンジェラ抜けても問題ないっすね(過去の楽曲でキー下げてたのあった?)。

MANOWARに関してはただただ残念である。が、今回の代替公演として10月29-30日に来日が決定したのだ。で、実は18日のチケット持っている人限定でMANOWARのチケットを¥3,000-で販売してくれたんだよね(ちなみにLOUDPARKの1日券は前売り自由席¥14,500-)。この日の最大の目的はMANOWARのチケットをゲットすることだったのです。

さて、何とか都合つけないといかんなあ(それが問題だ)。
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JUDAS PRIEST LIVE

2008-10-01 00:10:04 | メタル

9月29日、日本武道館にて行われたジューダス・プリーストのライブに行ってきた。

席はアリーナ席のいちばん後ろのブロックという、高い割にはショボーンな場所だった(遠いわ、見えねーわ)。まあ、こればかりは運なので仕方が無いけど。

最新作「NOSTRADAMUS」のオープニングナンバーでライブが始まり、それに続いたのはmetal gods。ここから先の演奏順序は覚えてないけど、演奏された曲を覚えている限り挙げると、the hellion~electric eye、devil's child、painkiller、hell patrol、between the hammer & the anvil、sinner、breaking the law、hell bent for leather、あとは新作からもう1曲と前作から1曲くらいだったっけか(たぶん抜けている曲がいくつかあるし、もしかしたらここに挙げた中に演奏してない曲もあるかも…)

プリーストのライブを観たのはこれが初めてなのだ。チケットを買う気になったのは、バンドにロブ・ハルフォードが戻ったというのもあるけど、一番の理由はそろそろロブの声も衰えてくるだろうから、その前に聴いておこうと思ったから。

いやー、ところがどうして。まだぜんぜんいけるね、恐れ入りました。最近のアルバムではあまり高音を使っていなかったんで、厳しいのかなーと思っていたんだけど余裕じゃん。

昔からプリーストのライブを観ている人だったら、もしかしたらロブの歌声に衰えを感じるのかもしれないけど、CDでしか聴いたことのない俺には十分満足の歌唱でしたわ。バンドの演奏とは別に、音響もなかなか良かったし。

ライブ開始が19:00で終演が20:45。はえーよ。もう少し聴きたかったなぁ。

でも”お約束”の曲はだいたい聴けたし、少しだけどロブがハーレーに乗っているのも見たし、まあいーかー。

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NOSTRADAMUS

2008-07-25 00:09:24 | メタル

003 先月発売されたJUDAS PRIESTの新作です。

預言者ノストラダムスについて取り上げたコンセプトアルバムとなっており、CD2枚組でトータル120~130分もある大作に仕上がっています。

本作ではミドル~スローテンポの曲が多く、METALGODSと呼ばれたかつての作風とは異なりますが、「Jugulator」以降の作品では本作が一番気に入りました。

まあ、今でも「Painkiller」を望んでいるファンには受け入れがたいかもしれませんし、数年前の私だったら、こういうスローテンポの曲が多い作品は好きになれなかったかもしれません。私の好みが変わったのか、年をとったのかは分かりませんが、今の私には受け入れることができました。2枚組にする必要は無かったと思いますが、バンドにとっては絶対に必要な容量だったと考えることにします。

「Jugulator」以降の3作と今作を聴いた感想ですが、今の彼らは無理に(失礼!)メタルを演奏するよりも今作のような作品の方が似合っている気がします。彼らは存在自体がメタルですから、今更楽曲で無理して欲しくないな、と。こんなこと書くとプリーストファンから大ブーイングを浴びそうですが。。。

今作のようなCD2枚で1つの楽曲とする作品の場合、ライブではどのように表現するのでしょうか?9月の武道館公演のチケットを購入してしまったので、興味があります。

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Hellish Rock '08

2008-02-16 22:29:18 | メタル

2月14日、行ってきましたよ。HELLOWEENGAMMARAYが競演する、夢のようなライブですよ。

この2つのバンドがどう絡み合うのか。この日、東京厚生年金会館 大ホールに集まった人達の最大の関心事はそこにあったと思う。

最初に出てきたのはガンマ・レイだった。新作でもオープニング曲として収録されていた、"INTO THE STORM"でスタート。ストレートなHMナンバーなだけに、会場は一気に盛り上がる。

座席の位置が悪かったのか、音のバランスはやや悪いように感じたが、そんなのはライブという特異な空間で気にするのはナンセンス。純粋にその空気を楽しみました。演奏時間は、アンコールを含めて80分程度だったでしょうかね。思ったよりも長くガンマ・レイに尺が取られていました。

ガンマ・レイの演奏終了後、20分程のインターバル(舞台転換)をはさんで、いよいよハロウィンの登場である。

20時10分過ぎ、ハロウィンの演奏スタート。当然のことながら、アンディ・デリスの歌声はカイ・ハンセンのそれをはるかに凌駕する。ハロウィンの演奏を聴いていて、ガンマ・レイ以上に引き込まれた。演奏された曲目、演奏順序はあまり覚えていないのだが、"March Of Time"が演奏されたときには、「それは、カイと一緒にやってくれー」と思う。他にも多くの人がそう思ったのでは。でも、この曲はやっぱり名曲だ。

ハロウィンの演奏も、アンコール含め80分程度だったと思う。やはり「Keeper Of The Seven Keys」シリーズからの曲が多く、その存在の大きさを改めて感じる。ただ、新作の「Gambling With The Devil」は、多くの人がハロウィンといえば「Keeper Of The Seven Keys」と認識していることを改めさせることのできる"傑作"だと思っているので、新作からの曲が少なかったことは少々残念だった。

ハロウィンのアンコール終了後、ステージに登場したのはハロウィンの5人とガンマ・レイのドラマー、ダンを除いた3人だった。ここでようやく本日のお目当て、ドイツHM界の両巨頭による競演が実現した。そして演奏するのは当然、「Keeper Of The Seven Keys」からの楽曲である。

ヴァイキーとカイがギターをかき鳴らし、アンディが歌い、カイもそれに参加する。両バンドのファンが長年、夢と想像の中でのみしか見れなかった光景が今、目の前で行われている。最後は"I Want Out"で終了。夢のような時間は短かった。

結局、両バンドの競演は2曲だけだったでしょうか。もう少し多くの曲で競演してくれれば…、と思わずにはいられませんが、両バンドによるおよそ3時間の演奏は満足感でいっぱいです。

でも、最後に両バンドの競演に加われなかったダン・ツィマーマンはかわいそうだぁー。

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LAND OF THE FREE Ⅱ

2008-02-11 23:40:59 | メタル

Sany0211 昨年11月頃(テキトー)に発売されたGANMMARAYの新作です。

かなり前に購入していたのですが、紹介が遅れていました。さすがに2月14日のハロウィンのライブ前にやっとこうと思いまして。

アルバムタイトルの「LAND OF THE FREE Ⅱ」は、12、3年前(この数字もテキトー)の「LAND OF THE FREE」の続編という位置付けのようですが、楽曲的にはあまりつながりがないように思えました。それでもアルバムがスタートして10数秒で「あ、ガンマレイだ」とわかりましたので、あっという間にリスナーにそう思わせた時点でバンドとしては成功なのでしょう。

ただ、今作では今まで個人的にはあまり感じなかった、カイ・ハンセンのヴォーカルの限界を顕著に感じました。

ハロウィンよりもガンマレイのほうが好きなバンドなのですが、新作に関してはハロウィンに軍配があがりますね。

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Gambling With The Devil

2008-01-06 22:50:05 | メタル

Photo 2月のライブに備えて購入した、ハロウィンの新作っす。でも、もう発売してから結構たっているっす(汗)。

ハロウィンのアルバムをまともに聴いたのは久々だったんすけど、なかなかよかったっす。ハロウィンも楽曲の幅が広がったっすねぇ…(しみじみ)。ライブが楽しみになってきたっす。

あと、ガンマレイの新作も聴かないといけねっす。前にたまたま視た伊藤正則の番組で新曲を1曲聴いたけど、アルバムを聴くのが楽しみになったっす。

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いつもの方々だけど、今回は一味違うぜ

2007-10-29 00:20:16 | メタル

ジャーマンメタルの重鎮・ハロウィンが日本にやってくる。

元ハロウィン(大昔だけど…)のカイ・ハンセン率いる、ジャーマンメタルの雄・ガンマレイも日本にやってくる。

どちらも、なんら珍しいことではない。むしろアルバムを発表するたびに来日している印象があるので、ここ最近”傑作”と呼べる作品を発表できていない彼らに、そんなに来なくても…と思ってしまう。

だが今回は違う。この2つのバンドが一緒のステージに立つのだ。こんなチャンスはもう2度とはないだろうと思い、ぴあのプレリザーブに申し込み、無事チケットをゲットした。

じつは、両バンドの最近の作品には食指が動かなかった。個人的には、ハロウィンなら「Keeper Of The Seven Keys PartⅡ」以降、ガンマレイなら「Land Of The Free」以降、何作か聴いたのだが、これだ!と心から思える作品がない。でも、この2バンドが同じステージに立つ。「どうしても見なくてはならない。見ずにはいられない」と思った。もちろん、これが最初で最後になるかもしれない2バンドのコラボレーションというのもあるのだが、見たい最大の理由は、やっぱり好きなんだな、こいつらのこと。

公演日は2月、予習に費やせる時間はたっぷりある。まずはハロウィンの最新作だな。期待しながら待つのも楽しいもんです。

でも……、

ブラックサバスの”再会”ツアーみたいに、何度もやんないよね?やんないでね。

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お気に入りディスク

2007-07-30 21:20:28 | メタル

Photo_2 どーも、お疲れ様です。最近CD買ってないので、過去に購入した中でお気に入りのCDを紹介することにします。今後もネタがないときに不定期で紹介するつもりです、よろしくです。

さて、本日紹介するお気に入りCDですが、ドイツのメタルバンド BLIND GUARDIAN が1995年に発表した「IMAGINATIONS FROM THE ATHER SIDE」です。

どんなに好きなアーティストのアルバムにも、いまいち好きになれない曲が何曲かあるものですが、ここに収録されている全9曲(他にボーナストラック2曲あり)に捨て曲無し。いや、それどころかすべてが名曲といっていい出来であり、まさにHM史上に残る名盤だと思っています。その中でも、4曲目の「THE SCRIPT FOR MY REQUIEM」は出色の出来。名曲中の名曲ですね。

聴いた回数は、まさに星の数ほど……(←星の数ほどって言いたかっただけです、すんません。) 

でも真面目に、何度聴いても飽きないアルバムに出会えた私は幸せです。

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UNITED ABOMINATIONS

2007-06-03 23:28:49 | メタル

Photo_1 かつてはスラッシュ4天王と呼ばれたMEGADETHの11th。

某World's Heaviestな雑誌のレビューで軒並み高得点を獲得していたので買ってみた。メガデスのスタジオアルバムとしては、1994か95年発表の(確かこの頃、あいまいです)「YOUTHANASIA」以来の購入となる。

実際購入したのは発売直後だったけど、ここで紹介するのが遅くなった理由は、…それほどいいアルバムか?って思ったので何回も聞きなおしていたから。

1、2曲目は文句無くいい楽曲だ。特に1曲目は冒頭の十数秒を聞いただけでも、ああ、メガデスだなぁ、とすぐに分からせてくれる。10年以上メガデス聞いてないし、メンバーもデイブ・ムスティン以外は全員入れ替わっているのにね。この辺のパーソナリティーはさすが。

ただ、後半にいくにつれてちょっと退屈してきた。何度も聴いたが、やっぱり絶賛するほどではないように思える。自分の中では"普通にいい作品"っていう評価。後半にもうちょっとパンチの効いた楽曲があればよかったかな。

HMの専門誌で高い評価を得ている作品で、そこまでは楽しめなかったことから、俺、メガデスあんまり好きじゃないんだわ。ということが分かりましたとさ。

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