連敗は回避

長崎　2　-　2　新潟

人生で初めて長崎県へ行ってきました。
めちゃくちゃ勝ちたかったけど残念ながら引分け。
まあ、でも長崎もいいチームでした。

先制されて逆転するところまでは前節と一緒。
このあと同点に追いつかれるところも残念ながら一緒だったけど勝ち越しは許さなかった。
長崎のエジガル ジュニオはいい選手ですね、上背はないけど体感が強くてバランスいい。キープもできてシュートも上手いとか反則やな。

でもうちの鈴木孝司もいいプレーだったよ。
1トップとして組み立てに加わり、ポストプレーもこなしチャンスメークもして得点も奪う、さらに守備もさぼらないときたもんだ。
ほぼ完ぺきだったんじゃないですか。
それだけに鈴木に負担がかかりすぎている状態は怪我の多い選手なだけにちょっと心配。谷口の状態はどんなもんじゃろ？

あとは松田詠太郎が凄かったね。
相手の左サイド2枚を置き去りにするドリブル、藤原の得点をアシストするパス、守備もパスコースのカットや寄せで奮闘。
最後はガス欠気味だったけど、素晴らしいパフォーマンスだっただけに何度かあった完全に突破してからのクロスが
1本でいいから味方に合っていればこの試合勝ってたんだがなぁ。。。
いや、でもナイスプレーでした。

そして最後は相手のCKとロングスローの連続を全員で体を張って守り切る。
うちにとっては勝ち切れない試合だったともいえるけど、
大きな意味のある勝ち点1だと思うぞ。

とはいえこの引分けを本当に意味あるものとするには次の試合を勝つことです。
ついにトーマス デンもメンバー入りするところまで回復しました。
たぶん今我々がいるこの場所が今シーズンの最大のヤマ場なんだと思います。
絶対に乗り越えて歓喜の10.23へ。
負けらんねーぞ！

ホーム連敗

新潟　2　-　3　岡山

いやー。
いやいやいや。
さすがに昨夜は精神的にきましたねぇ。。。

試合の入りで岡山が勢いよく来て、その対応に時間を要しているうちに失点。
でもそこから立て直して素晴らしいサッカーを展開してくれた。
ただこれで勝てんかー。

後半早々にデュークに決められて同点、88分にバイスに決められて万事休す。

判定に不満がでているけど、まあ誤審というほどのものはなかったと思うんだけど
新潟目線だとノーホイッスル？という場面が後半チラホラ。

しかし決勝点くらった場面はこっちのミスがらみなんだよね。
直前に小見が絶好機に宇宙開発したのもミスだし（あの状態で考えられないボールの軌道だったんで、自分は最初シュートブロックにあったと思った）、
CKにつながる高のパスミスも余裕でクリアできた場面だったんだから。
短い時間でミスが2つ重なったら失点してしまいますよ。。。

ただ、CKになる前に高が全速力で戻って一度はマイボールにした場面は称えられるべき守備だったし、その後ただクリアするのではなく（パスミスになったが）田上？につなごうとしたプレーもチームコンセプトからは間違っていないんだ。
だから、もっともっと精度上げて強くなろう。

負け惜しみになるけど、個の力頼みの岡山なんかよりもうちの方がずっといいサッカーをしているぞ。
岡山のFWがラフプレーの後に審判に食って掛かかった後のプレーで、ドリブルする高？か誰かに後ろからスライディングに行ったでしょ。
このプレーは幸いうちの選手には接触しなかったけど、たまたま当たらなかっただけで一発レッドもんのプレーだった。
こういうチームにはなりたくない。

2位に後退はしたけど、2位なんですよ。
まぐれとか勢いだけじゃなく実力で現在2位なの。
迷うことなく自分たちを信じて残り14試合戦い抜こうぜ。
まずは次の長崎、待ってろや！

連勝でホームへ

金沢　0　-　3　新潟

6月からずっとアウェー2、ホーム1のスパンで繰り返した試合もアウェー連戦は今節が最後。
その試合もきっちり勝ちましたね。
前半戦はアウェーでなかなか勝てなかったんだけど、後半に限れば4戦で3勝。
ホームでの連勝は止まりましたが、きっちりアウェーで勝ち点を稼ぐことに成功しています。

先制点は待ってましたの高。
チャンスは何度も作るもののなかなか得点できずそろそろ先制点が欲しい時間でした。
松田がゴールラインぎりぎりで折り返したボールは相手にクリアされますが、クリアボールを拾った高のシュートが決まります。
こう言っちゃなんだが、高のシュートがゴールマウスに飛ぶだけで珍しいのにそれがゴールインなんだから！
松橋監督から派手なガッツポーズが出ちゃうのも納得のレアシーンなのですよ！

後半は早々にPKを鈴木が決めて2点差。
このPKは完全に誤審なんだけど（そこまで微妙でもなくペナの外だったでしょ）、これでだいぶ楽になりました。
楽になったはずなんだけど、65分くらいからは疲労からかボールをキープできず攻め込まれる展開が続きましたね。
そんな中でも途中出場の小見がいいプレーを見せてくれてクロスから最後は鈴木のゴールで3-0、試合を終わらせました。
鈴木は2試合連続の2ゴール、谷口が2戦連続でベンチ外と心配な状況で素晴らしい活躍をしてくれています。
こういう風に誰かがだめな時に別の選手が奮起するのが今期の新潟。

とはいえ主力が複数抜けている状況が続くのはまずいんで、怪我なら早めの復帰を、ダメなら即戦力の獲得が望まれるところ。
ま、デンやゲデスがフィットしてくれればそれも大きなプラスなんだけど、現状多くは期待できなそうな感じだからね。

次は久々のホームか、
岡山はアルビが苦手にしているタイプのチームですね。
でも仙台と横浜FCがなかなか負けんのならうちだって負けられねーっす。
岡山ぶっ倒してもっと上へ行くのじゃ！

チーム力

山口　1　-　3　新潟

日・月と仕事で帰宅が夜遅かったのでようやくDAZN見れました。
うん、1失点はしたけどほぼ完勝ですね。

山口も目指すサッカーは新潟と近いのかもしれないけど、そうなるとクオリティの差が目立ちますな。
終了後の山口の監督インタビューを聞いてもそこですか？なこと言っているからちょっと残念な感じです。

うちは至恩が抜けて弱くなったとは言われたくない。絶対に勝ちたかった試合で内容の伴った勝利というのは大きいですね。
特に個で打開ができる至恩が抜けた試合でしばらく得点のなかったFWが点を取って勝ったことに意味がある。
アルビは2列目の得点が多いのでそこまで気にならないけど、どんなにいいサッカーをしても最後のところは個の力になる。
そこはやっぱりFWの選手には求めたいからね。
谷口は試合前日会見に登場したから先発かと思ったら、まさかのベンチ外。
何かのアクシデントがあった可能性もあるけど、そうでないとしたらくすぶっている場合じゃないぞ。

この試合は伊藤と高木がポジションチェンジを繰り返しながらサイドを担ったけど、残念ながら三戸ちゃんが長期離脱。
さすがに主力2人の離脱でちょっとサイドの選手が薄くなってきましたね。
なんか今年も次々と試練が襲ってくるけど、チーム一丸で乗り越えるしかないね。
あと、フロントはいい選手の獲得頼んます。

本間至恩 海外へ

ハァ～。
今日は大きな出来事がありすぎてちょっと感情が追い付かんですね。

それでもアルビサポとしては至恩のヨーロッパ移籍（クラブからはまだ欧州クラブとしか発表されていない）に
触れないわけにはいかないのであります。

メディアの報道ではベルギーのブルージュへの移籍とのこと、
ベルギー王者で来季のチャンピオンズ・リーグへの出場が決まっているチームだって？
すげーよ！
来季CLでバルサとかヨーロッパの強豪（注：ブログ主は欧州サッカーをよく知りません）と対戦する至恩が見られるかもしれないんだぞ！

そりゃ、すぐに試合に出られるかと言ったら難しいかもしれない。
でもアルビで吉永さん、アルベルさん、力蔵さんという「正しい」サッカーをやる監督の下で経験を積んだ至恩ならきっとやれるはずよ。
あえて言う、
「戻ってくるなよ」と。

アルビにとっては痛いよ。
当たり前だ、そりゃあ痛い。
でも弟分の三戸は至恩以上の才能の持ち主だと俺は思っているし、小見もいるし今年は全然サイドで起用されないけど星もいるからね。
それに至恩が残してくれる移籍金で補強もあるかもしれない（今こそ円安プリーズ！）。

戻ってくるなとは言ったけど、本当にどうにもならなくなったらいつでも戻って来いよ。
そん時俺らはJ1で待ってるから！

チャンスで決められないと…っていう試合

新潟　1　-　2　千葉

あー悔しい、くそー悔しい！
うちはチャンスで決められず、相手には2回しかなかったチャンスで2失点だよ。

後半開始直後に訪れたチャンスの連続で決められなかった時点で嫌な予感はしたんよ。
負ける試合じゃないんだけどなー。

今シーズンホームで初の敗戦、でも崩しきる寸前までいっているんだよ。
もっともっとこだわって精度を上げていくしかないね。

あとは松田のプレーが時間とともに精度が下がるのが気になるなぁ。
ここのところ出ずっぱりだったからここらで休ませたいけど、三戸がいないのは痛すぎるぜ。
今日のプレーを見る限り、シマブクでは代役には厳しい。
ここはそろそろゲデスの出番じゃないかなぁ。
仙台では主にウィングだったよ、ベンチにいるだけでも違うんじゃない？
どうですかね、松橋監督。

加賀の白山

7月2日から1泊で石川県の白山に行ってきました。
この時期は松任駅から登山口の別当出合まで1日1往復だけバスが出ています。
（7月半ばになると松任からの便も増えるし、金沢駅からのバスも出るようになります）

約2時間バスに揺られて別当出合に到着。
鳥居をくぐって吊り橋を渡ればそこはすでに霊峰白山の山域です。
　

別当出合からは観光新道と砂防新道の2ルートがありますが、登りは最短コースの砂防新道を歩きます。
滝と砂防工事に使う資材運搬用？の索道が見えています。

あれがロープウェーだったら楽ちんなのに。

しかし今年はあちぃーですね。
向かいの尾根上には最初に分岐した観光新道が通っています。

あんな日差しを避けるところがない道歩いたら熱中症になってしまうよ。。。

ハクサンチドリの花が咲く直前？

と思ったけどハクサンチドリとは葉が違うかな。

甚之助避難小屋へ到着。
　
ここは飲み水も確保できるしトイレもある、休憩するのに最適ですね。
ここから見えるのは別山の山並。

　　
キヌガサソウとかシナノキンバイとかキンポウゲの花畑とか。
黄色の花だと他にミヤマダイコンソウ、雪が溶けたばかりの場所だとリュウキンカもたくさん咲いていましたね。

先に進んでここは十二曲りの急登。

上から見下ろすとくねくね。急登ではあるけど道は整備されていて段差は小さく歩きやすいです。

十二曲りを登り切ると弥陀ヶ原に到着。

ここでようやく白山本峰を拝むことができます。
室堂までももう一息ですぜ。

弥陀ヶ原から地味につらい坂を上って室堂到着。
でかい山荘です、今日はここで一泊よ。
ちなみにテント場はありません、テン泊の人は南竜へどうぞ。
　
白山奥宮もここにあります。
さ、受付をして身軽になったら山頂へ行きますぞ。

この周辺はクロユリがたくさん咲いていました。

クロユリは石川県の県花だとか。

白山への登りの途中、周囲にはこの時期まだまだ大きな雪渓がたくさんあります。
　

白山最高峰、御前峰到着～。標高は2702ｍ、西日本最高峰と言われることもあるらしい（白山は東日本じゃね？）。

たしかに登山者は関西弁ばかり聞こえたので西日本の人が多いのは確かだろうけど。。。

夏っぽい空と山頂の奥宮。
　
周辺には剣ヶ峰（右）と大汝峰（左）があります。
ちょっと雲が多くなってきましたが、お池めぐりコースを通って室堂へ戻ります。

　　　　　
言葉はいらんかな。

残雪の残る火口湖ってきれいな色になるよね。


さ、お池めぐりコースも堪能したことだし室堂に戻って寝ますかー。


ここから7月3日。

御前峰は見えているけど、雨降っているんですわ。これはどうするかね。
とりあえず南竜山荘まで行ってみますか。

本当は正面に見えている別山に行きたかったんだけど。。。
ちなみに今歩いているルートにはかなり大きく急な雪渓があります、下りなら絶対にチェーンスパイクか軽アイゼンくらいないと危ないっす。

南竜山荘まで来たんだけどね、天気は下り坂だし、なによりブヨを中心とした虫に大量に付きまとわれてもう別山に登る気力がないんですよね。。。
っつー訳で下山します！でも砂防新道は登りで歩いたから尾根上の観光新道を歩きましょう。

ここにきてハクサンコザクラ発見。
　
この花もたくさん咲いているんだけど名前分らんのよね。


さて、観光新道を下るには砂防新道に合流してからまた十二曲りを登り返す必要がありますぞ。
だいたい250ｍくらい登り返して観光新道へ。
こちらは尾根上のコースなので期待通り花がたくさん咲いていました。
　　
ハクサンフウロ、ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、他にはヨツバシオガマ、コバイケイソウ、ちょっとだけハクサンチドリやハクサンイチゲも。

下に小さく見えている避難小屋で休憩してから下山します。

それにしても虫が多い。。。

休憩後は止んでいた雨も再び降り出したので急いで別当出合へ下山。
観光新道は名前は楽そうなくせに急だし、久しぶりに歩いたのでだいぶ疲れましたね。。。

白山はその名を冠する花が多いので、前から一度は来てみたかった山です。
時期的な問題なのか、ハクサンと名の付く花は多くは見れなかったですが白山は堪能しました。
でも別山は行けなかったし、懐の深い山ですからね。いつかまた来てみたいかも。

まあそれにしてもブヨの多さよ。
顔や首筋、腕など最低でも10か所以上喰われて赤くなっています。。。
この時期に登る方は虫対策が絶対に必要だと言っておきます！

ちなみにほとんどの写真はデジカメで撮影。一部の写真はiPhoneで撮ったもの。
ブログにUPした時点で圧縮しているから画質の差は分かりづらいけど、オリジナルだとiPhoneの方が圧倒的に画質いいのよね。
デジカメも買い替えるかなぁ。。。

個人の技術を堪能した試合

群馬　0　-　2　新潟

アウェーの群馬戦、試合後に本間至恩はこう言いました。
「昇格するチームは連敗しない」
その通りですね、観衆の比率で言えば群馬＜新潟のこの試合はある意味ホームだ。
実力通りに順当に勝ったと言ってしまいましょうか。

昇格するチームは連敗しないって言うけどね、今年の新潟は「負けた次の試合は全試合勝利する」なんですよ。
さらに言うと、引分けが続いた開幕直後の試合以外は「引分けた次の試合も全試合勝利する」です。

前半はアルビ攻撃陣が躍動、選手の個人技も光りましたね。
後半は何度か危ない場面もあったけど無失点、こちらも惜しいチャンスはあったけど追加点は奪えずという展開。
谷口はあと少しですね、そろそろでしょう。
三戸は怪我がちょっと心配。
仮に三戸が戦列を離れるとなると大きな戦力ダウンですが、そこは今年の新潟。
新たなヒーローが現れることを期待しましょう。

上位チームが揃って勝ったので2位は変わらず。
次はすぐ6日にホームで千葉戦ですね。
若手に勢いがあり、調子を上げている厄介なチームです。何より1回負けている相手、何としても勝たないとですね。

【千葉】新潟戦へ「自分たちの方が力は上」と堂々のブワニカ啓太。「2トップは若いので、どんどん裏に走って相手を困らせる」（サッカーマガジンWeb） - Yahoo!ニュース

千葉は順位こそ8位ですが新潟よりも力のあるチームらしいので、こちらも心してかからねばなりません。
なぜかアウェー2、ホーム1の間隔で試合が続く6月・7月は正念場です、ここを乗り越えて真の強さを手に入れたいですね。

最後にもう一つ、負けた後、引き分けた後の試合は全部勝っていると書きましたがまだ1つあります。
「一つ勝った後は必ず連勝する」これも追加で。
千葉戦、勝ちましょう。