FC東京 １ － ０ アルビレックス新潟
うーむ、やはり負けると筆をとるのが億劫になるのう。
初めて行った駒沢陸上競技場は古いけどスタンドに高さがあって、なかなか見やすいスタジアムだったの。
けど、ビジター席にトイレも売店も無いってどうなん？
試合は、、、三門を入れるべきだった。ってとこですかね。
アルビレックス新潟 ３ － １ モンテディオ山形
5月1日の初勝利からわずか2週間、あれよあれよと4連勝です。
貴章を気持ちよくW杯に送り出したい…、最高の形で中断を迎えたい…、そして闘病中のマルセロフィジコ（病床からフィジカルトレーニングのメニューをチームに送ってくれているとのこと、本当にありがとう）に良い報告をするために…。いろんな想いが今日の試合にはこめられていた。そして選手はその思いを完璧に体現した。
先制点は序盤から劣勢の山形だった、元新潟の宮沢がコーナーキックのこぼれ球をダイレクトボレーでゴール右隅に決める。GK東口が一歩も動けない見事なゴールだった。
でも新潟は揺るがない。落ち着きと自信を持って山形に襲い掛かり、マルシオのFK、勲のミドルシュート（これはいい攻めだった）で前半のうちに逆転に成功。後半は動きがあいまいになり、耐える時間が長くなったが、最後はヨンチョルのダメ押しゴールで快勝した。貴章は、、、点獲れるチャンスもあったんだけどなぁ。なんとか獲らせてあげたかった。
この前のマリノス戦が2年半ぶりの逆転勝ちだったけど、今回はいとも簡単に逆転してみせた。今の新潟は本当に強い。
勝てなかった時期と何が変わったんだろうな？確かに攻守ともに選手の動きが整理されたってのはある。監督の采配も連勝中は当たりまくっている。でも、一番大きいのは選手が自信を取り戻したってことなのかな。
なんかこれで中断しちゃうのがもったいないくらいだけど、ナビスコ杯予選はある。貴章抜きでも今のチームならやってくれると信じるぜ。
キショ――――＼（ °∀ °）／――――――
日本代表選出おめ。
これで日本代表がW杯でどんなにボコボコにされている試合でも、最後まで観るモチベーションが出てきた。
Jリーグで1点も取っていないFWが選ばれることに批判もあるだろう。けど、そもそも貴章に求められているのって、今回外れた前田や佐藤寿人に求められていることと違うでしょ？選手発表の会見で、貴章選出の理由を尋ねられた岡田監督の答えも明確だったじゃんか。俺はそれを聞いて、何だ、貴章の使い方分かってんじゃんと思ったよ（そのくせなんで今までそういう使い方せんかったの？）。
リードしているときの守備やカウンター要員でしょ、まあ、つまりそういう展開がなかなか期待できない今の日本代表ではほとんど出番は無いってことだけど、その予想を覆し、W杯で日本がリードする展開を何度も作ってくれることを期待します。
その前にカウンター練習ちゃんとやってね、岡田監督ー！
清水エスパルス ０ － ２ アルビレックス新潟
今日も勝ちました。5月はこれで負け無しの3連勝、攻守がかみ合ってきましたね。
相手の主力3人が出場停止なのもあるけど、試合前はまったく負ける気がしない、というか勝つに決まっているくらいの感覚。で、実際勝っちゃったからね。
前半は完全に新潟の試合。スポーツニュースで言っていたんだけど、前半のシュートは2得点の2本だけなんだと。これは意外、前半は完全に圧倒していたから、そんなに少ないなんてまったく感じなかったな。ちなみに清水の前半のシュート数は1本。小野というプレイメーカーがいない上に、千葉がヨンセンを完全にシャットアウト、一番危険な岡崎へのポストプレーを封じる。中盤の守備も連戦の疲労で運動量こそ多くは無かったけれど、要所では連動した守備で相手に起点を作らせなかった。
1点目はマルシオのCKを西がニアであわせたもの。西は新潟での初ゴールおめ。5日のマリノス戦でもそうだったけど、マルシオのFK・CKがすごくいい。開幕からしばらくいまいち精度が低かったように思っていたけど、完全に復調したね。2点目は珍しく高い位置に走りこんでいた勲のパスをミシェウが個人技でゴールを決めた。ミシェウさんと積極的に攻めあがった勲、グッジョブ。
後半は一転我慢の展開に。それでも交代枠を効果的に使って無失点で勝利。全員がやるべき仕事を果たしたからこそだが、なかでも東口は素晴らしい。安定したセービングとハイボールの処理に加え、一発でチャンスを作り出す高精度のフィード。昨年の正GKよりも総合力で完全に上回っていると思う。新潟の選手で今一番日本代表に近いのは貴章でも永田でもなく、実は彼なのかもしれない。
その貴章も存在感は抜群。いまだノーゴールだけど、貴章の存在が相手にとって大きな脅威なのは間違いない。90分の相手DF裏に抜け出たプレー。藤本が後ろから貴章をファールで止めて、相手にイエローカードが出たけど、こういう相手がファールでしか止められないプレーこそ貴章の真骨頂だよね（このプレーはレッドカードでもおかしくなかった）。これだけ頑張っている選手だからこそ、点獲らせてあげたいな。
今日の試合で一点注文をつけるとすれば、2人目の交代で入れる選手はファグネルよりも大島じゃないかってこと。ファグネルは勢いはあるけどボールロストも多い、きっちり味方につなぐことのできる大島の方が、押し込まれる展開では有効じゃないかな。ってか、単純に大島のプレーを見たいだけってのもある。
3連勝で少し余裕が出てきたかな。次の知将・小林監督率いる山形は今日の清水よりもやっかいな相手だと思う。でも勝つしかないっしょ。4連勝、最高の形で中断を迎えようぜ。
アルビレックス新潟 ２ － １ 横浜FM
新潟から気分良く帰ってこれるのって、いつ以来だ？11ヶ月ぶり？逆転勝利は2年半振り？いや、長かったすね。こんなにホームで勝てなくなるなんて、前は考えもしなかったもん。
試合の入りは良くなかった。相手に簡単にプレーさせて失点（完全に防げたよね？）、その直後にも危険なプレーあり。ただ、自分はあまり心配していなかったんだよね。失点シーンもその後の危ないシーンも、別に崩されていたわけじゃなく、自爆だから（もっと悪いという意見もあるけど…）。
結局この後もDFが崩されたって場面はほとんど無かったでしょ。これは完勝と言ってもいいんじゃないでしょうか。まー、相手とそんなに差があったわけじゃないけど、少なくとも組織力では大きな差を見せ付けたはずよ。ただ、相手の渡辺カズマって良いFWだねぇ。DFと入れ替わるのが抜群に上手い、永田さんもちょっと危なかったよね。
それにしても、後半の守備固めで大島入れるかね。守備時には相手の高さ対策、攻撃時にはタメを作ってキープって感じなんだろうけど、この交代は今後増えるかも。
ミシェウさんがスタメンで出始めてから負け無しか。毎試合惜しいシーンが必ずあるんだけど、何故か決められないミシェウさん。でも間違いなく勝利に貢献している。ミシェウさんがスタメンで出る前は点が入る気がしなかったけど（事実、5試合くらい連続無得点だったよな）、今は得点の気配があるもの。次節、首位の清水にも勝ちてぇー。
あと、ビーズインターナショナル・皆川社長のメッセージ痺れました。うちのフロントよりもチームのことを真剣に考えてくれているんじゃないの？GWに単発で4万人入っても、それで終りじゃ意味が無い、その人たちを何人有料入場者に変えられるかよ。頑張れ、フロント。
5月2日は奈良の大台ケ原へ行ってまいりました。大台ケ原一帯の最高峰は日出ヶ岳（1695m）。
大台ケ原は山頂付近まで道路が延びており、登山ではなく、完全にハイキングですが…。
奥の山並みは大峰山脈というらしい。左の尖った山は釈迦ヶ岳だって。
日出ヶ岳山頂から東方面を見ると、分かりづらいけど海が見えます。しかもけっこう近くに。調べたら見える海は三重県の熊野灘（尾鷲市付近）。奈良県の山の中にいると思っていたら、そんなところまで来ていたんですね。。。大阪阿部野橋駅から近鉄急行で1時間半、さらに大和上市駅からバスで1時間40分だもんな、地図で見たら、ここから海まで20ｋｍもなかったよ。
大台ケ原といえば、やっぱりこういう景色だよね。でも、40年くらい前まではうっそうとした苔むした森だったそうな。なんせここは日本一雨の多い地域ですから。一度こうなってしまうと、元には戻らんということですね。
こんな感じで遊歩道が整備されています。鹿が大変多いそうですが、見ることは出来ませんでした。
大台ケ原駐車場から日出ヶ岳→大蛇嵓→駐車場と回って、ゆっくり歩いても3時間ちょい。人が多かったっす。ま、登山ではないけどハイキングにはいいところではないでしょうか。
ヴィッセル神戸 １ － ２ アルビレックス新潟
というわけで、今シーズン新潟に初勝利を献上したのは神戸でした。ご愁傷さま。
神戸の作戦はずばり大久保。大久保を裏に走らせたり、大久保を走らせてサイドから低いクロスを入れたり、最も得点力の高いエースをなんとかして活かそうって感じのサッカー。狙っていることはある程度出来ているんだけど、いかんせん大久保が大不調だったのが神戸にとっては誤算だったろうね。大久保はたぶん、この試合で両チーム最多のシュートを放っていると思うけど、枠に飛んだのは1本あった？くらいの出来。枠に来なけりゃ怖くも何とも無い。
で、うち。うちの攻撃的な選手はスペースを与えてくれる相手には滅法強い、それを再確認したよ。監督、選手が試合後に語っていた通り、もっとたくさん点を獲っておかなければならないゲームだったが、後半、相手守備陣が間延びしてくると貴章、ヨンチョル、ファグネルらスピードのある選手が相手の最終ラインを脅かし続ける。一度は追いつかれるけど、後半はほぼこちらのペースで試合が進み、最後は前節失敗した選手交代も万全の形で行われてゲームを締めた。
ようやく、ですなあ。ようやくかみ合ってきたって感じがする。監督の采配も含めて。
そして、新潟のサッカーってやっぱりこれでしょ。監督が代わって、シーズン当初はやり方も変わったんだけど、結局ここに帰ってきた。すなわち、高い位置でプレスをかけて、奪ってからは速攻。最近はゴール前に入る選手も増えてきている。
ただ、まだまだかな。神戸戦はかなり良かったと思うけど、ＦＷが前でプレスに行っても、２列目以降が連動しないこともちらほら。これだとＦＷが無駄走りになっちゃうから。勲をはじめ、２列目以降の選手がどれだけ勇気を持って前に出られるかだと思う。その辺は監督の指導力がものを言う、黒崎監督、マジで頼みますよ。
やっとこさシーズンが始まったという感じ、これからですな。
