女子と鉄道 著者 酒井順子さん
通勤電車の中で・・・と言っても、6,7分の車中なので、
簡単に読める本を持っているようにします。
書店で見てすぐに手にとってしまったこちらの本。
自分も「少し」鉄道好きで、学生時代はよく乗ったものですが、
かといって、それほど鉄道にこだわりがあるわけでもない・・・
そんなスタンスが似ているなぁと共感でき、
クスリとにやけてしまうポイントが多々ありました
ただ、酒井さんと違って、私は初めての路線はあまり寝ませんが
宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」を私も中学生の時に読んで、
鉄道に乗る楽しみを教えていただきました。
でも、やはり、そういう趣味は男性のもの・・・という気がして、
自分の中にそっとこめておきました。
大学生の時、たまたまゼミの友人たちが乗り物好きで、
ゼミ合宿の移動や小旅行には青春18きっぷを使ったりして、
仲間ができて、その点は恵まれましたけれども。
著者の酒井さんと近い年代ということもあり、
楽しく読ませていただきました。
表紙のペンギンはJRのsuicaのペンギンのデザインをした方のイラストです。
そのエピソードも、本書に記されています