布小物作りは好きなのだけれど、
料理はいまひとつ、好きではないのかもしれない。
よく、「食べてくれる人の喜ぶ顔が嬉しい」という言葉を聞くけれど、
我が家の場合、
嫌いな食べ物が多い人間が、
若干名いるので、
メニューを考える時点で辛くなることがある。
いや、もし、料理好きならば、
嫌いな食べ物も好きにさせてしまう力があるのかもしれないので、
その時点で、
やはり、自分は料理好きではないと、認識せざるをえない・・・のか
なのに、この地域は、中学生になればお弁当を持ってゆく。
給食はない。
「買い弁」と呼ばれる業者さんのお弁当が、
数年前から売られるようになったけれども、
費用のことを考えると、たま~に利用させていただくくらいである。
そして、中1の末っ子息子によると、
業者さんのお弁当はおいしいが量が足りないそうで、
家から持っていくほうがよいらしいのである。
お弁当を「キャラ弁」とか、「冷凍食品を使わぬ弁当」とか、
そうやって作れる方が羨ましい。
自分が作るお弁当は、
冷凍食品満載だ。
そういうわけで、彩り豊かな冷凍食品を見つけると、
試してみたくなる。
冒頭の、「ほうれんそうのしゅうまい」は最近のヒットであった。
生協のカタログで見つけたのだが、
えびしゅうまいにほうれん草を混ぜたような商品で、
お子達にも好評だった
以前は相方(夫)にもお弁当を作っていた。
よく、「お弁当なんて一つも二つも手間は一緒」という方がいるが、
自分には到底そうは思えない。
ましてや、我が家はお子達の分で三つだ。
おかずの調整で、朝からうんざりすることもしばしば。
「お弁当箱を洗わない人には詰めません」と宣言しているので、
洗う手間がないだけましか・・・
職場で愛妻弁当を食べている男性を見ると、
相方にも作ってあげられればと、
ちくっと思うこともあるが、
その一方で、自分はコンビニのおにぎりや菓子パンをかじっている。
料理が好き嫌いというよりは、
面倒くさがりなのか、自分は。