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~つづき~
伊香保温泉の石段街を散策するにあたって、
ホテルでもらった地図を頼りに歩いていたのですが、
ぜひとも行きたかったのが足湯です。
温泉に浸かったからもういいじゃないか・・・とも思いますが、
ホテルのお湯が「白銀の湯」で、足湯はどうやら「黄金の湯」らしかったので
試してみたかったのであります。
石段街のそばにあった足湯は、すでに混んでいて入りづらかったので、
もう一つの足湯場・・・路地に入ったほうを探してみるも、すぐにたどり着けず、
行きつ戻りつして、あら、こんなところに!的なところに足湯がありました。
6人くらいが定員というこじんまりしたところですが、誰もいなくて、ゆっくり浸かってきました
上がるときに足をタオルで拭いたら、見事、色が茶色っぽくタオルに着いた。
どうやら、足の裏に、茶色の沈殿物みたいになったのが付いたみたいです。
白っぽい服を着ている人は気を付けたほうがいいですね。
石段街には射的のお店がいくつかあって、夫と「入る人いるのかな?」なんて言ってましたが、
なんのなんの、若いファミリーとかカップルが結構入ってましたね。逆に新鮮なのかなぁ。
石段街は下りてみると、意外と早く下に来てしまった。ので、
またゆるゆると上がってみることにする。
はじめにロープウェイに乗る前に、通った道すがら、
「お饅頭いかが~」と声を掛けてくれたお店に行ってみることにしました。
こちらのお店は「大黒屋本店」さんといい、個数を聞かれてから箱詰めして、ひもかけしてくれます。
「お饅頭は生菓子なので、日持ちしないからね」ということでしたが、気さくなお店の方でした。
先に買っていた勝月堂さんの湯の花饅頭よりは茶色の色が濃くて、大きめ。
こちらの湯の花饅頭も家に帰ってからおいしくいただきましたよ。
昼ご飯は、地元「水沢うどん」のお店に行ってみました。
日本3大うどんの一つと言われていますが、水沢うどん、今までよく知らなかったのであります。
行ってみたお店は、なんだか若い人が行きそうなお洒落なお店で、
そもそも水沢うどんを知らなかった夫は特に、期待していなかったのですが、
夫は、ものすごく気に入って、「うまいうまい」と食べてました。
自分もこれまた名産のまいたけの天ぷらがおいしくて、うどんもつやつやして丁寧に作られていて嬉しかった。
お店の名前・・・ド忘れしましたが、石段街の真ん中より下で、2階がお洒落な雑貨屋さんの建物です。
お腹がいっぱいになって、帰りのバスまで2時間近くどうするか?
石段街を上り下りするのも疲れたもんで、
周辺を歩いてみると、「伊香保のチンチン電車」が展示?されてまして。
こんなところに(失礼ながら)チンチン電車?と驚いてしまった。
なぜなら、前日、渋川駅からここ伊香保まで路線バスで上がってきたときに、
かなり登ってきた感があったのです。
なので、鉄道でここまで上がってこれるのかなと思ったら、説明書きを読むと、やっぱりスイッチバック式でした。
それでも、この勾配をよく上がってきたものだと。
技術的なところはよく分からないけれど、100年以上も前、山道に鉄道を敷くのは大変だっただろうね。
伊香保の温泉街は思ったより急勾配で、この半日でかなり足にきました。翌々日に筋肉痛が出ました。
昼食後、軽く散策しただけで、もう午前中からの足の疲れが出てきて、
私だけ、もう1度足湯に浸かりに行って、夫はバスターミナルでボーッと座ってました(競馬してたかな?)。
帰途、伊香保のバスターミナルからバスタ新宿までは所要時間約2時間半・・・の予定でしたが、
当日は関越が混んでいて、30分以上多くかかりました。
自分はかなり疲れていたのか、ほとんど寝ておりました。
電車よりバスのほうが寝るのにはいいですね。気を遣わなくていいからね。
新宿からもリッチにロマンスカーに乗りまして、2日間のサッカー観戦&温泉旅を終えたのでした。