モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

鎌倉へ・散歩。2022

2022-09-25 15:52:13 | 旅行

久しぶりの投稿です。

この数か月、淡々と暮らしておりました。

相変わらず仕事がそこそこ忙しくて、休日は身体を休めるため家に居がちでした。

夏になってまたコロナが増えてきたって言っていたから、のんびり家に居るのはちょうど良くもあり。

そんな中、9月のある日、県内の鎌倉方面へ、娘A(社会人)とお散歩的に出かけてきました。

というのも、北鎌倉の「葉祥明美術館」のチケットを懸賞でもらって、

期限が9月までだったので、天気が良いタイミングで行ってきたわけです。

北鎌倉駅からちょっと歩いて着きました。雰囲気がいいですね。

葉祥明さんの絵に出会ったのは、自分が小学校高学年の時だったか・・・。

横浜タカシマヤで絵が飾られていて、ご本人もいらっしゃって、サインを頂いたのでした。

その時の、絵を見て心を揺さぶられた感じを今も何となく覚えています。

広い丘のような草原のようなところにポツンと建つお家の絵。

約40年前に母に買ってもらったその絵柄のタオル、今も持っているんです。

熱狂的なファンというわけではないけれど、

いつか美術館には来てみたかったのでありました。

美術館はすいていたので、ゆっくり見られました。行った時間が良かったのかもしれません。

きっと自分と同世代のファンが多いのでしょうね。心を洗ってきました

さて、北鎌倉から鎌倉方面へ歩きます。

ゆっくりお寺とか色々見て回る時間はないので、次の目的地、ランチへ

途中、鶴岡八幡宮の中を通っていきました。

ハス池・・・花は、一つか二つくらい残っていたけれど、なんだか葉の勢いの方が印象に残りまして。

ちなみに鶴岡八幡宮は我が子たちの初宮参りや七五三でお世話になってます。

八幡宮から小町通りへ向かい、そぞろ歩きました。

小町通り、相変わらず人が多い・・・5年ぶりくらいに来たのですがお店が随分変わったのかな?

以前より、若い子向けの印象になった。それとも自分が年を取ったのか

ランチは以前から行ってみたかったカレー屋さんに行くことにしていました。「コペペ」という、お店です。

どういう経緯でこのお店を知ったのか忘れてしまったけれど、

この「コペペ」というお名前、小笠原の父島の海岸の名前なんです。

父島へは学生時代、ふらりと旅行へ行ってきたからね。

それで印象に残っていて、ネットで調べたら、なんと、お店をやっているのは、

なるほどザワールドのリポーターだった迫文代さん。あの番組好きだった。

ちなみに迫文代さんはワタクシ同じ高校出身で(年は違いますが)、勝手に馴染み深い

これはもう、いつか行ってみたいということで・・・別にミーハーな気持ちではなく・・・

娘Aもカレーが食べたくて、ちょうどよかったね。

「コペペ」は鎌倉の通称「レンバイ」の方面へ歩いたところにありまして、

住宅地の中って感じのところにありました。スパイスのいい香りが漂っている感じ。

入店すると、他にお客さんはいない・・・大丈夫かしら?

でも、お店の方(=迫さん)が気さくにテーブルに案内してくれて、

「8月は小笠原に行っていたから、今日はお店をやっている時に来ていただいてよかった」的におっしゃってました。

お~、良かったです。

サラダカレーというのを注文したかったのですが、この日は葉野菜のいい物が手に入らなかったそうで、

自分は「きのこのクリームカレー」、娘Aは「ビーフカレー」を頂きました。

カレーの前に来たサラダ、鎌倉野菜だそうです。ちょっと変わったカブっぽいのなどがのっていて、

ドレッシングもおいしいね。

そして、カレー、コクがあって好きな味でした。自分は辛いのが得意ではないので、

メニューの中では辛みが少なめのきのこのカレーを選んだのですが、きのこも好きなので良かったよ。

味わうのに一生懸命で、無言で食べてました。

そして、母島のレモンを使ったデザート、自分はレモンヨーグルト、娘Aはレモンジュースを頂く。

ザ・レモン!という味わいです。嬉しいね。

ヨーグルトの方はレモンのジャムっぽいのが意外と甘く作られていると思いました。

小笠原へ行ったことのある身としては、その地の物というと、増しておいしく感じます。

店内にはいつの間にか何組かお客さんが入ってまして、お店の方は忙しくなってきました。

それでも帰り際に、思い切って「同じ高校出身なんです」と少し会話させていただきました。

また、カレー食べに来たいです。

散歩・・・つづきます


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