今号の「クウネル」という雑誌の江國香織さんの書簡に、
夏の果物のことが書いてあって、
それに影響されて、
果物売り場で「プラム」をチェックしております。
夏の果実は数あれど、
意外とプラムを好んで食べる人は少ないのではないかしら。
・・・私は結構好きなので、
家族はあまり食べないけれど、
自分用に買って食べております。
とはいえ、いつも「ソルダム」という品種ばかりだったので、
江國さんの書簡を読んで、
ほかの品種のプラムも食べてみたいと思ってみたわけなのです。
子供の頃、
すもも(プラム)のことを我母親は「バタンキョウ」と呼んでいて、
子供ながらに、なんか品のない名前だなぁ・・・と思っておりましたが・・・
または、母親がふざけているのかとも思いましたが、
近年、ネット検索してみると、
「巴丹杏(はたんきょう)」というすももがあるみたいで、
バタンキョウというのはその地方の呼び名なのだろうと、
理解することができました。
さて、プラムについて・・・ソルダムは実が真っ赤ですが、
実は黄色っぽくて、皮が赤い「太陽」という品種を食べました。
実が少しサクッとした印象で、
ソルダムより甘みもあり、種離れがよい。
「サマーエンジェル」は外見は太陽に似ていますが、
ちょっと、値段が高かった・・・1個140円くらい・・・あら、高くないって?
その分とってもジューシーでした。
果汁が滴るので、キッチンのシンクでいただいたほどです。
おいしいものを食べるというのに、夢がない食べ方ですが。
もっと高くて購入を見送ったのが「貴陽」という品種です。
2つで780円でした。
近いうちに、食べてみたいものです。
と言っているうちにシーズンが終わるかも。
売り場で見かけたのは、こんな感じでしたが、
番外として、
先日一人ドライブで行った「道の駅・どうし」にて、
プラムのジャムを買ってまいりました。
・・・そう、道志村は山梨県、山梨県はプラムの名産地なのであります。
ここのところ、私がプラムにはまっていることに気づいた娘Aも、
プラムのおいしさに気づいてしまった模様です。
嬉しいけれども、食べられてしまう懸念もあり・・・。
そして、そろそろ、近所のぶどう園も出頃だな。
今年は忘れないように行かなくては。