毎年、GWの翌週は、染色画家松井妙子先生の新作展が開かれます。今年も5月14日(水)から20日(火)まで松坂屋静岡店本館6階美術画廊で、50点の新作が展示即売されます。今年の代表作はこちら!
毎年この時期に当ブログでも新作展の案内をさせていただいていますが、松井先生のパワーがまったく衰えないのが、ほんと、ビックリです。
5月に新作展を開いたのは1980年から。1994年まで新静岡センターの美術画廊で、1995年から松坂屋静岡店で開催し続け、松坂屋では今年で19回目。新静岡センター時代から数えると、トータル34年。アートの世界はあまり詳しくないのですが、これだけ長い間、新作展を毎年欠かさず、しかも百貨店というシビアな会場で継続開催できる作家というのは、少なくとも静岡県内では稀有な存在ではないでしょうか。
ふくろう、かわせみなど松井作品の常連キャラは、30余年、変わらぬ愛らしさを放ち続けています。ファンは、松井先生のふくろうやかわせみたちが、今年はどんな冒険をするのかしら?と楽しみに来るのかもしれません。
もちろん、初めて観る人にとっても、その魅力はすんなり理解されるようです。以前、アメリカで看護師をしている妹の職場(アリゾナ州の総合病院)を訪ねたとき、手土産に持っていった松井先生の絵葉書は、職場スタッフに大好評でした。
かと思えば、絵心のある磯自慢酒造の寺岡社長に松井先生を紹介したときは、社長もすっかりファンになって、杜氏さんたちの休憩室に作品を展示してくれています(運よく休憩室に入れた人は、ぜひチェックしてみてください!)。
かくも多くの人々に愛され続ける松井作品の魅力、ぜひ会場でお確かめくださいね!
ほとんど毎年、ノゾミで出かけているんですよ~(*^_^*)
アリゾナでも好評とは、うれしい限りです。