杯が乾くまで

鈴木真弓(コピーライター/しずおか地酒研究会)の取材日記

西武池袋本店『静岡ごちそうマルシェ』ご案内

2017-12-11 13:16:11 | しずおか地酒研究会

 久しぶりの投稿です。10月には海外出張、11月は引っ越しがあり、目まぐるしい毎日で気がつけば早、師走。時間の流れが数倍速に感じられる年の瀬です。

 ここで書きたいネタはてんこ盛りなんですが、とりあえず今日は12月12日から始まるイベントのご紹介を。

 

 東京の西武池袋本店7階南催事場で12日から18日まで7日間開催される『静岡ごちそうマルシェ』。静岡県商工会連合会の主催で、静岡県や県観光協会、各商工会とご縁の深い三島・静清・磐田の信用金庫さんが後援する静岡の食の物産展です。

 

 ご覧のとおり、桜エビ、ウナギ、ワサビなど代表的な静岡グルメに並んで、静岡の地酒が大々的にフューチャーされました。今回は各商工会さんの推薦を受けた『白隠正宗』『英君』『志太泉』『花の舞』『富士錦』『正雪』『杉錦』の7蔵が、新酒や飲み頃酒を出品。しかも毎日日替わりで7蔵元さんが来店し、お客様に直接試飲の手ほどきをしてくれます。

 私は商工連さんからお声かけをいただき、酒売り場や催事場内に設けた日本酒バー(イートインカウンター)をお手伝いすることになりました。毎日11時・15時・19時には、各20分ほど、その日来店の蔵元さんと酒造りトークをし、お客様に試飲を楽しんでいただきます。

 

 静岡県単独の食の物産展が、都内百貨店の催事場を1週間借り切って開催されるのは、今回初めてだそうです。西武池袋本店では、今年の春、静岡いちご紅ほっぺフェアが開催され、各階に入居されている喫茶・スイーツ店が静岡産紅ほっぺを使った特別メニューを期間限定で販売し、大好評だったそう。地方物産展のスタイルも多様化しているようです。首都圏で開催される酒のイベントも多種多様ですよね。

 今回は、静岡県というくくりの中で、贈答需要が高まるこの時期、どこまで勝負できるのか。今まで直接、製造や販売に関わる機会がほとんどなかった自分にとっても、とても楽しみなチャレンジです。

 

 まずは7日間、ぶっ通しでの催事イベントを完投できるよう頑張りますので、池袋にお越しいただける方はぜひ会場へお立ち寄りくださいませ! 詳しくはこちらのリンクを。



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