評価点:62点/2014年/アメリカ/126分
監督:パトリック・ヒューズ
サブタイトルは皮肉なのか。
エクスペンダブルズへの依頼者が、チャーチ(今回出演なし)に変わってCIAのドラマー(ハリソン・フォード!!)が担当になった。
彼は、武器取引の現場に現れる男を襲撃することを依頼してきたが、実際に現れたのは死んだはずのコンラッド・ストーンバンクス(メル・ギブソン!!)だった。
残忍な彼の手法を見たバーニー(シルベスター・スタローン)は、エクスペンダブルズを解散させ、若いチームを新たに編成することにした。
旧メンバーたちは不満たらたらだが、バーニーの意志は固かった。
新たなメンバーで取引現場を押さえたバーニーだったが、ストーンバンクスに逃げられてしまう。
絶体絶命に陥ったバーニーは、一人人質にされたチームを救おうと準備し始める。
消耗品と言われた「エクスペンダブルズ」の最新作。
「4」が出るという噂が絶えないので、おそらく出るのだろう。
次はぜひ、ニコラス・ケイジを出して欲しいのだが、どうだろうか。
もっと若いアクション・スターを出してくれるなら、ありがたいが、おそらく予算の都合上、厳しいだろう。
もはや誰が出ても驚かないし、ほとんどその感動も「消耗品」状態だが、ぜひ続けて欲しいものだ。
こちらも映画館で見るつもりだったが、見逃したので、借りて見た。
一部のファンの映画なので、キャストを見て惹かれない人はまったく見る必要のない映画だ。
▼以下はネタバレあり▼
コンセプトは継承されている。
ストーリー度外視で、とにかく歴代のアクションスターを列挙する。
彼らが好きそうなアクションを見せまくり、敵をばったばったと殺しまくる。
あの俳優が、あんなアクションをしてくれた! というのを楽しむため、だけにある映画だ。
あれだけのマッチョマンなのに、なぜ引退を考える必要があるのかとか、あきらかに弱そうな若手でチームを組んでいいことが今まであったのかもう一度考え直せよ、とかそういうツッコミは必要がない。
あんな太いサヴァイバルナイフで髭を数分できれいに剃れるわけないだろうとか、なんでお前が敵地に自ら乗り込むねん、どこの阿呆CIAやねん、とか、言いたいことは山ほどある。
けれども、それは言わないという暗黙の了解がある。
すべてのアクションスターに対するリスペクトがこの映画にはある。
だから大丈夫なのだ。
たとえほとんど殺戮映画になっていたとしても、悪いのは敵だ。
明らかに急所を撃たれた仲間がラストで復活してきても、悪いのは敵だ。
だから何人ぶっ飛ばしても、罪には問われない。
そのあたりのツッコミどころの多ささえ、歴代のアクション映画のオマージュで、計算なのかもしれないと思わせる完成度の高さ(低さ)である。
ワールドミッションというサブタイトルもまたよい。
ぜんぜんワールド感がないので、どこでなにが起こっていようと、結局ばりばりに壊して、どっかんどっかんするだけなのだ。
ドコの国であろうとどうでもいい。
いかにもアメリカンな感じが「エクスペンダブルズ」である。
ジェット・リーに至っては、銃しか使わないという消耗品ぶりだ。
彼は本気でカンフーを封印してしまったらしい。
そこだけは心残りだ。
だが、これ以上この映画について語る必要はあるまい。
そろそろマンネリ化が避けられないため、街中でドンパチするか、ストーリーをちょっと一新するか工夫が必要だろう。
それでも食傷ぎみでもこのままのノリを続けて欲しい気もするが。
監督:パトリック・ヒューズ
サブタイトルは皮肉なのか。
エクスペンダブルズへの依頼者が、チャーチ(今回出演なし)に変わってCIAのドラマー(ハリソン・フォード!!)が担当になった。
彼は、武器取引の現場に現れる男を襲撃することを依頼してきたが、実際に現れたのは死んだはずのコンラッド・ストーンバンクス(メル・ギブソン!!)だった。
残忍な彼の手法を見たバーニー(シルベスター・スタローン)は、エクスペンダブルズを解散させ、若いチームを新たに編成することにした。
旧メンバーたちは不満たらたらだが、バーニーの意志は固かった。
新たなメンバーで取引現場を押さえたバーニーだったが、ストーンバンクスに逃げられてしまう。
絶体絶命に陥ったバーニーは、一人人質にされたチームを救おうと準備し始める。
消耗品と言われた「エクスペンダブルズ」の最新作。
「4」が出るという噂が絶えないので、おそらく出るのだろう。
次はぜひ、ニコラス・ケイジを出して欲しいのだが、どうだろうか。
もっと若いアクション・スターを出してくれるなら、ありがたいが、おそらく予算の都合上、厳しいだろう。
もはや誰が出ても驚かないし、ほとんどその感動も「消耗品」状態だが、ぜひ続けて欲しいものだ。
こちらも映画館で見るつもりだったが、見逃したので、借りて見た。
一部のファンの映画なので、キャストを見て惹かれない人はまったく見る必要のない映画だ。
▼以下はネタバレあり▼
コンセプトは継承されている。
ストーリー度外視で、とにかく歴代のアクションスターを列挙する。
彼らが好きそうなアクションを見せまくり、敵をばったばったと殺しまくる。
あの俳優が、あんなアクションをしてくれた! というのを楽しむため、だけにある映画だ。
あれだけのマッチョマンなのに、なぜ引退を考える必要があるのかとか、あきらかに弱そうな若手でチームを組んでいいことが今まであったのかもう一度考え直せよ、とかそういうツッコミは必要がない。
あんな太いサヴァイバルナイフで髭を数分できれいに剃れるわけないだろうとか、なんでお前が敵地に自ら乗り込むねん、どこの阿呆CIAやねん、とか、言いたいことは山ほどある。
けれども、それは言わないという暗黙の了解がある。
すべてのアクションスターに対するリスペクトがこの映画にはある。
だから大丈夫なのだ。
たとえほとんど殺戮映画になっていたとしても、悪いのは敵だ。
明らかに急所を撃たれた仲間がラストで復活してきても、悪いのは敵だ。
だから何人ぶっ飛ばしても、罪には問われない。
そのあたりのツッコミどころの多ささえ、歴代のアクション映画のオマージュで、計算なのかもしれないと思わせる完成度の高さ(低さ)である。
ワールドミッションというサブタイトルもまたよい。
ぜんぜんワールド感がないので、どこでなにが起こっていようと、結局ばりばりに壊して、どっかんどっかんするだけなのだ。
ドコの国であろうとどうでもいい。
いかにもアメリカンな感じが「エクスペンダブルズ」である。
ジェット・リーに至っては、銃しか使わないという消耗品ぶりだ。
彼は本気でカンフーを封印してしまったらしい。
そこだけは心残りだ。
だが、これ以上この映画について語る必要はあるまい。
そろそろマンネリ化が避けられないため、街中でドンパチするか、ストーリーをちょっと一新するか工夫が必要だろう。
それでも食傷ぎみでもこのままのノリを続けて欲しい気もするが。
続編はあと1本くらいですかね~
やっと映画館に行きました。
近日中に更新していきます。
もう1、2本行きたいのですが、果たしていけるかどうか…。
>tagoo@アクションSF映画予告編まとめ さん
書き込みありがとうございます。
私も見にいく予定だったのですが……。
ほんと、だんだん萎えてきましたね。
ほとんどギャグに近いのに、でも見たくなるのが不思議です。