評価点:75点/2000年/中国
監督:チャン・イーモウ
僕の大好きな中国人女優、チャン・ツィイー主演のラブストーリー。
▼以下はネタバレあり▼
話としては非常にシンプル。
駆け引きとか三角関係とか最近にありがちな要素は一切なし。
それでもうまい演出により完成度の高さが光った。
カメラに5をつけたのは、色のコントラストと季節感がうまかったからだ。
広々とした自然にちっぽけな少女を捉えるそ . . . 本文を読む
評価点:68点/1999年/アメリカ
監督:ロバート・ロドリゲス
今では有名になった若手俳優が集合したパニックホラー。
高校生がある日、なぞの生命体を発見する。
教師は、それが新種の生物である可能性があると示唆する。
しかし、その生命体は、宇宙から来た人間に寄生する侵略者だった…。
▼以下はネタバレあり▼
これは期待しないで見に行ってよかったという印象がある。
ホラーとしてもサスペンスと . . . 本文を読む
評価点:74点/1989年/日本
監督:宮崎駿
キキの、かわいい2つの危機。
魔法使いのキキ(声/高山みなみ)は、親元を離れて一人で修行する年齢になった。
そこで、キキは新しい大きな街へと出掛ける。
キキは、初めて見る「都会」で、パン屋に住まわせてもらいながら、ホウキに乗って、配達を始める。
軌道に乗り始めたかに見えたホウキの配達も、お客の荷物を落としてしまうというハプニングに…。
ジブリ . . . 本文を読む
評価点:87点/2003年/韓国
監督:パク・チャヌク
究極の、愛と復讐の物語。
サラリーマンのオ・デス(チェ・ミンシク)は、娘の誕生日の日もいつものように酔いつぶれて警察の厄介になっていた。
警察に身柄を引き取りきた友人が、電話ボックスで話をしていると、オ・デスは突然行方不明になってしまう。
気がついたオ・デスは、何者かに監禁されてしまう。
何年も閉じ込められたオ・デスは、脱獄しようと壁に . . . 本文を読む
評価点:8点/2003年/アメリカ
監督・脚本:瀬々敬久
脚本:Gackt
全然かっこよくない。
21世紀目前の2000年12月。
ケイ(HYDE)は、ルカ(豊川悦司)をつれて海辺へと向かう。
2014年の中国日本人移民住居地区マレッパ。
ケイはショウ(Gackt)という少年と出会う。
2025年のマレッパ。ショウは大人になった。
しかし、ケイはその容姿をとどめたままだった。
Gacktは . . . 本文を読む
評価点:80点/1987年/アメリカ
監督:リチャード・ドナー
時空間をつかさどる二人の刑事、現る!
麻薬捜査課のマーチン・リッグス(メル・ギブソン)は、妻を交通事故で亡くし
絶望し、毎朝自殺するため拳銃を口にくわえる日々が続いてた。
ある日、麻薬中毒者が屋上のビルから飛び下りるという事件がおこる。
当初自殺だと考えられたこの死は、麻薬に薬が混入されていて、飛び下りなくても女は死んでいたこと . . . 本文を読む
評価点:46点/2008年/アメリカ
監督:スコット・デリクソン(「エミリー・ローズ」ほか)
思考が停止する日。
地球外微生物を専門とするヘレン博士が帰宅すると、いきなり電話が鳴る。
今からそちらに向かうので、来て欲しい、という意味不明な電話だった。
サイレンを鳴らしながら身柄を拘束されたヘレンは、軍の施設に案内され、そこには他の多くの専門家が呼ばれていた。
説明されたことは、もう80分もす . . . 本文を読む
評価点:82点/2004年/アメリカ
監督:マイケル・マン
殺し屋とそれに巻き込まれた男とのやりとり。
タクシー・ドライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)は、いつものように夕方からタクシーに乗る。
検事の女を乗せた後、入れ替わりで乗ってきた男(トム・クルーズ)は、ヴィンセントと名乗り、
「朝までに五人の男と商談がある。
朝方まで付き合ってくれれば700ドル出す」といわれる。
堅実な性格 . . . 本文を読む
昨年はブログ化したこともあり、一年の総決算のような記事も書こうと思う。
2008年は結局24本の映画を観ることができた。
たしか2007年は17本程度だったと思うので、それから考えれば、よく観たものだ。
仕事帰りに衝動的に観に行ったこともあったので、それで伸びたのかもしれない。
映画を観に行くのが趣味、というとどれくらい観るんですか、と言われる。
今年は24本というと驚かれる。
だが、こういうサ . . . 本文を読む
評価点:87点/2008年/日本
監督:矢口史靖(「スイングガールズ」ほか)
和製職人群像劇。
鈴木和博(田辺誠一)は、国内パイロットから国際線のパイロットの試験を受けることになっていた。
いつもの優しい教官は、風邪を引いて、厳しいことで有名な原田典嘉(時任三郎)の審査を受けることになった。
一方、CAでは、こちらも国際線は初めてだという斉藤悦子(綾瀬はるか)がドタバタで準備をしていた。
グ . . . 本文を読む