あ、ひっどいタイトルですが、そのものずばり、鍼灸院へ行ってきました。
ご近所の鍼灸学校の臨床実習センターがあり(知らなかった)、
そこで東日本大震災の復興支援を目的としたチャリティーはり・灸治療を行っていると偶然知り、
前々から興味があった鍼灸というものを体験するにはいい機会かなと思い立ち、即電話で予約。
行ってきました。あ、今日ではないですが。
膝も足裏も股関節も、おかげさまで大きな問題は今はないのですが、
目というかアタマというか眉間というか、首から上の凝りがつらくてつらくてね。
鍼や灸に対する怖さより、つらさが上位に立ちまして。
で。
刺しました(笑)。
まるっきりの初体験なので、まずはひじに一本試し打ち。
打つ?刺す?どっちの表現が正しいのかな?
髪の毛の太さと同じだったか、もっと細いだったか、全然痛みを感じずに、そのあと本番。
って、ひょっとしたら顔とかに打つのかと思いきや、ビンゴでして、
目の周りや頬、おでこ、前頭部、あれよあれよと、なんだか剣山というかハリセンボン。
多少痛い箇所は確かにありましたが、全然OKの範囲。
あぁ、今私の顔は鍼だらけなんだわ、鏡で見てみたいなんて思っていたら、
今度は足にも打ちまして。
顔も足も鍼は抜かず、と、『お腹にお灸をのせますね』との声に腹部を覗き込むと、
梅干しの樽のような、生ちらし一人前のような大きさのお灸樽というか桶というか、
もくもく煙が出ているブツをおへその上にのせられまして。
顔と頭は鍼だらけ、足にも鍼、そして腹にお灸の樽。すごい姿だ!
さすがに記念に一枚撮ってくださいとはいえませんでした。
さらに、眉にもぐさ、足にももぐさ。
…て、意外と気持ちがいい。
お腹のお灸樽はぽかぽかじんわりだし。
それが終わると、今度はうつぶせで首・肩・背中に鍼とお灸ともぐさ。
いやぁ、気持ちいい。
そのほかにもいろいろ丁寧にやってくださいまして、
1時間以上かかったんじゃないかな。それで1000円。
劇的にどうこう変化したというわけではないのですが、
ふっと、なんていうのかな、スポット的に軽く空間ができている感覚。堅実な一歩。
ちょっと続けてみようかなと思っています。
顔や頭は他の部位と違い、なかなか自力でストレッチというか緩める伸ばすって難しいし。
またまた写真と本文はなんら関係ありません。