本を読んでいると、知らない色の名前が出てきたりします。
その前に読めなかったり(笑)。
緋色 ひいろ 緋色の剣客 るろうに剣心。
緋色→濃い朱色。
朱→赤色。黄色がかった赤色。
赤→新しい血のような色。
黄色がかった赤色なんて言われても、あれ?図画の時間に絵の具の赤に黄色を混ぜてオレンジ作った記憶が。
いやぁ、連想ゲームならぬ連鎖ゲームか。
オレンジ色→だいだい色
橙色 だいだいいろ→赤みをおびた黄色。 オレンジ色。
…。
小学館の新選国語辞典で引きました。
鈍色 にびいろ
これは確か幸田文さんの本。なんという本だったかは思い出せない。
鈍色の着物(空だったかも・全然着物と空は似つかないけれど)と出てきて、
う~ん、どんな色なんだと。今のようにネットで検索したら色見本がぱっと出てくる便利な道具はなかったし。
濃いねずみいろを鈍色というようです。
浅葱色 あさぎいろ
黒鉄ヒロシの新選組だったと思う。ちょっと記憶があいまいだけど、
その中で、新選組の羽織の色→浅葱色と書いていて、それも田舎臭いとか書いてあったような。
これも全然想像つかない色でした。たまねぎの芽のような色?
本当ネットって便利ですねー。
こんな色(近い色)なんだと眺めて感心。 興味のあるかたはこちら 和色一覧 をどうぞ。
あと、外国の人の髪の色、あれもよくわからない。
たとえば、リンカーン・ライムシリーズのアメリア・サックスの燃えるような赤毛。
赤毛のアンのにんじんとからかわれた赤毛。う~ん。
赤といっても歌舞伎の連獅子のような赤ではないでしょうし。
最近読んだ、シンクロニシティ/川瀬七緒 の中で、宍色と出てきた。
まず、読めないし、どんな色かと想像するに、話の流れから人体に関わる色じゃないかと思ったけど。
宍色 ししいろ 獣の肉のような色。黄みがかったピンク色。肌色。
亜麻色の髪の乙女ってどんな髪の色をした乙女だったんでしょ。
そういえば限りなく透明に近いブルーも悩んだし(笑)。
そうそう、私のみどりは翠か碧にしたかったそうだ。
でも難しすぎてきっと書けないだろうと(笑)。愛だな、親の愛と先見の明。
昨日のエゾエンゴサク。綺麗な色です。